いやぁ、
すごい『土砂降り』というか『ゲリラ豪雨』というか。
空の底が抜けたような雨でした。
マジで慌てました、よ。
誇張抜きで。
だって、
『天気予報』で、そんな事一言も言ってなかったんですよ？
朝・昼・夕方とテレビの天気予報を
こまめにチェックしていたんですけどね。
なにせ、
外を見れば雲ばかりの空で。
これは、
洗濯物を干して乾くのかどうか。
ハッキリしない空模様でしたから。
洗濯をして良いのか悪いのか。
外出して買い物に行けるのか否か。
それらを決めるのに。
繰り返し
天気予報を注視していたのですけど。
『曇り時々雨、ところによって午後から激しい雷雨』
とか言う具合で。
とくに警報も出てませんでしたし。
……これなら、部屋干しすれば洗濯物も乾くのかなぁ。
とか思っていました、よ。
結果、
全然違いましたけど。
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空模様がおかしくなってきたのは、
午後を過ぎて夕方くらいから。
いやもう、
なんですかコレって豪雨でしたね。
窓の外から雨音がしたので、
雨戸を閉めて戸締まりを始めたら……
途端に、
『ダーッ』と垂れ流したように雨が勢いを増して、
それでも、
降ったり止んだり、激しくなったり弱くなったり、
繰り返していたのですけど。
夜になって、
雷はビカビカ光って、
『ごろごろごろごろドーン、バリバリバリバリッ！』って。
落雷で樹木が割れる音が
雨戸越しにも室内にまで響いてきて。
ちょっとシャレになってないよコレは。と焦って、
ネットで警報を調べてみたら。
『避難勧告に備えてください』とか、
書いてあるじゃないですか。
これを見つけたときは、本当にもう頭が真っ白になりました。
だって、
夕食食べる直前にも見た時には、そんな事は何も書いてなかったんですよ。
それに、
繰り返しチェックしていた天気予報でも、
そんな見通しは、
一言も触れてませんでしたし。
『落雷に注意』してください。とは言ってましたけど。
『避難してください』とか『避難の準備をしてください』とか。
そんな注意、警報は、
まったく皆無だったのに。
日が落ちて、真っ暗になって、
夕食も終わった後で、
いきなり『避難準備をしろ』とか言い出されもさぁ。
しかも、
窓の外は、
雨足がますます加速して滝みたいになった状態ですよ。
そこまで行ってから、
警報を確定して出されてもねぇ。
何が出来ます？
いやもう、
これじゃあ、
外に出て逃げるのも危険な状況ですよコレ。
そこで警報出されても。
手も足も出ません。どうしようもないですよ。
ダメじゃん、これ。
横浜市は３日夜、大雨の影響で土砂災害のおそれがあるとし、市内の一部計２３６０世帯の５０８７人に、避難勧告を出した。
対象は西区、中区、南区、港南区、保土ケ谷区、磯子区、金沢区、戸塚区、栄区のいずれも一部で、「土砂災害警戒情報」が発表されたときに速やかに避難を促している「即時避難勧告対象区域」。
気象庁によると、横浜市では３日午後９時現在で、大雨・洪水警報、雷注意報が出されている。
