kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

やっぱり世の中甘くない ―― 容疑者「いなくなって車で捜した

大阪の女児誘拐事件、
少女が栃木県の警察に駆け込んで、無事に発覚したのですけども。
これ、
『たまたま運が良かった』
だけだったようです。
その事を報じている続報が出ていたので。
ブックマークを貼りました。



うーん、
少女の逃亡に気がついた容疑者が、
車で少女を捜索していたのですかぁ……
これは、
容疑者が少女を先に発見して連れ戻していた場合。
最悪、
二度目の逃亡を怖れて。
殺害した可能性もありますねぇ。
というのも、
ここまで公開されている情報で
見えてくる今回の容疑者は
『用意周到』な人間像ですから。
栃木県の少女を軟禁した後、
時間を空けて、
大阪の少女を誘拐したのは。
ある程度経験を積んで自信を深めた上での行動でしょうし。
その上で、
大阪を選んだ、
これは、
捜査の手が及ぶのを避けるために、
数百キロものの距離を開けて遠征した、ということ。
それだけ
用意周到な容疑者が、
少女達に対して、
軟禁しつつも拘束の強度を強めていないのは。
おそらく、
それを継続的に実現する方法が思いつかなかった。
その結果、じゃないかなぁ。
力で他人を支配するには、
それなりのノウハウというか。
技術がいるんですよねぇ。
素人が手をだしても、
たいていは反感を買うだけで終わります。
だから、
緩やかな軟禁に徹していて。
それで、
一人目はたまたま成功したけど。
二人目が失敗した……
となると。
そのまま、
継続することは考えられません。
かといって、
公開捜査が始まっている状況で。
『ニュースで見て知っていた』、と供述してますから。
少女を解放すれば、
現在の状況が完全に破綻してしまう、のも理解していたわけで。
となると……
隠れていた『リスク』が表面化したときに
どうするのか?
選択肢の一つに、
『全てを無かったことにする=少女を殺害して事件を隠蔽してリセットする』
という内容が検討されていた、
とは
想像に難くないわけです。
今なら、
まだ疑われていない状況ですから。
警察のマークが厳しくないうちに、
全部片付けてしまう。



そうならなかったのは、
本当に運が良かった。
こういうリスクは、
もっとメディアで
広く伝えていくべきだと思います。

 

 

 

www.sankei.com 

 大阪市住吉区の小学6年の女児(12)が誘拐され栃木県小山市で保護された事件で、同市の自称派遣社員、伊藤仁士(ひとし)容疑者(35)=未成年者誘拐と監禁容疑で送検=が、「女児がいなくなったのに気付いて車で捜した」などと供述していることが27日、捜査関係者への取材で分かった。伊藤容疑者が女児を連れ戻そうとした可能性があり、府警が詳しい経緯を調べている。
 捜査関係者によると、伊藤容疑者は17日に女児を自宅に連れ帰り、23日まで監禁した疑いがある。女児は同日朝に逃げ出したが、伊藤容疑者は「いなくなったのに気付いて車で捜した」などと供述したという。
 「心配になった」という趣旨の話もしているが、伊藤容疑者は女児のスマートフォンや靴を取り上げるなどして逃げられないようにしており、女児を誘拐したことが発覚するのを恐れた可能性もある。
 女児は同日午後1時半ごろ、近くの交番で「大阪で行方不明になっていると思う」と申告し、保護された。その際、靴は履いておらず、スマホやリュックサックなどは持っていなかった。

 

 

www.sankei.com 

会員制交流サイト(SNS)で知り合った兵庫県の女子中学生を誘拐し約2カ月にわたって借家に住まわせたとして、埼玉県警は27日、未成年者誘拐の疑いで、同県本庄市、不動産業、阪上裕明容疑者(37)を再逮捕した。阪上容疑者は10月、さいたま市の女子中学生を誘拐した疑いで逮捕され、既に起訴されている。
 再逮捕容疑は、ツイッターに「家出したい」と投稿した兵庫県の女子中学生を「埼玉においで、勉強するなら養ってあげる」と誘い出し、8月下旬~10月下旬、自身が管理する本庄市内の借家に住まわせたとしている。県警によると「将来、仕事を手伝わせるつもりだった」と容疑を認めている。