kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

世界はますますな深刻な状況だ ―― 世界で感染者4百万人超す

さて、
日本で
『抗原検査』キットが実用化されましたが。
同じく、
米国でも
現地企業が開発した『抗原検査』キットが
米国政府から承認を受けたことが
ニュース記事に出ていました。
ので、そちらにもブックマーク。



それと合わせて。
世界の
新型コロナ感染状況も記事になっていたので。
それにも
ブックマークを付けてみました。
こちらは、
南米ブラジルでの感染拡大を取り上げている内容です。
以前から、
南半球地域への感染拡大が予想、警戒されていましたが。
いよいよ本格的に始まった、
というか。
『オーバーシュート』してしまって、
大惨事、大混乱になっているようです。



あと、
最近日本で話題になっているのが、
シンガポール』でしょうか。
これも
記事になっていたので。
ブックマークを付けてみました。
いちおう、
今のところ感染拡大がかなりの勢いで続いていて。
それでもまだ
『死者』はさほど出ていないようですが。
これ、
感染拡大から、
死者が出るまでに、
治療時間というタイムラグがありますので。
シンガポールの場合、
問題なのは、ここから先ですね。
ざっと
記事に目を通すと、
4月22日からの1週間で
感染者が倍増した。
とありますから。
ここからの1ヶ月後、
5月の下旬からが問題です。
治療期間というタイムラグを過ぎて、
死者が出始めるのはこのあたりから。
感染爆発が起きて患者が激増した、1ヶ月後くらいからです。
そして、
それと同時に、
問題なのが。
『院内感染』
医療従事者への感染拡大が報告されるのも、
これまでの日本の経験を踏まえますと。
死亡者が激増するのと、だいたい同じ時期からでした。
なので、
シンガポールの場合、
今現在の状況よりも、
むしろ6月にどうなっているか。
防疫対策を判断するのは、
そこからですね。
そして、
そこで『ヤバイ』と気がついた時には、
手遅れです。
もう既に市中感染が拡大してしまった後なので、
いまさら
手の打ち用がなく、
ヨーロッパの仲間入り。
って具合でしょうか。



私が
今まで日本の感染状況、対策の内容を見てきた上で
言えるのは。
感染拡大が起きてから
死者が増えてくるまでに1ヶ月近いタイムラグがある、
このタイムラグが致命的で、
ここで
『思ったより持ちこたえているな』と
気を緩めてしまうと。
タイムラグ経過後から、
死者がボコボコ増えるし、
医療従事者への感染拡大が始まっていて、
院内感染で
さらに死者が増えていく、
という最悪の事態へ突入する……
って傾向が顕著、というか。
状況として
そういう結果になってしまっている、
1ヶ月後に、
死者が10倍くらいに跳ね上がるのですよね。
と。
その危機感が、
感染拡大時期に持てないのが、
この
新型コロナ肺炎の何よりも恐ろしい点ですねぇ。
つまり、
感染拡大が始まった時に、
1ヶ月後の死亡者数10倍超を見据えて、
徹底した防疫措置を講じるのが必要になる、という。
ここが
まさに『生死の分かれ目』なんですよねぇ。
気がついた時には
『後の祭り』『後悔先に立たず』の典型例(嗤

 

 

 

www.sankei.com

 

世界で感染者4百万人超す 新型コロナ、勢い衰えず 欧米以外でも増加の傾向

 米ジョンズ・ホプキンズ大の集計によると、新型コロナウイルスの感染者が9日、世界全体で400万人を超えた。欧米での被害が依然深刻だが、南米や中東でも増加傾向にあり、感染拡大の勢いは衰えていない。死者は約28万人に上りさらに増え続けている。
 感染者は、中国で最初の症例が報告されてから約3カ月後の3月26日に、世界全体で50万人を超え、その後はほぼ1週間ごとに50万人が増える状態が続いてきた。4日に350万人を超えてから、今回は5日で50万人増と、ペースが上がった。
 この間、感染の中心地は欧州から米国へと移った。米国は870万件のウイルス検査を実施していることも反映し、世界最多の130万人の感染者が確認されている。(共同)

 

 

 

 

www.sankei.com

 

ブラジル死者1万人超え 大統領は記者をばか扱い

 ブラジル保健省は9日、国内の新型コロナウイルス感染者が15万5939人、死者が1万627人に達したと発表した。いずれも中南米最多。感染者数は世界で7番目、死者数は6番目に多い。
 このような中、新型コロナ感染症を「ただの風邪」と呼ぶ右翼ボルソナロ大統領は9日にブラジリアの公邸で大規模なシュラスコ(焼き肉)パーティーを行うと記者団に予告していたが、ツイッターで「フェイク(作り話)」だったと述べ、批判的な記事を書いた記者らをばか呼ばわりした。
 大統領は、各州が実施している商業施設閉鎖やイベント中止などの規制が経済を悪化させると批判し、率先して規制を無視し感染拡大に無頓着な姿勢を貫いている。リオデジャネイロ州などでは感染者のための集中治療病床が不足し始めている。(共同)

 

 

 

www.nikkei.com

 

シンガポール、コロナ感染2万人超 外国人寮で「3密」

シンガポール=中野貴司】シンガポール新型コロナウイルスの感染者数が6日、2万人を超えた。手狭な寮に住む外国人労働者の間で爆発的な感染拡大が続いており、感染者数は東南アジアで最多だ。政府は検査の強化と濃厚接触者の追跡の徹底によって早期の抑制を目指すが、感染が収束する兆しはみえていない。
政府の発表によると、6日に新たに788人の感染が分かり、累計の感染者数は2万198人になった。4月22日に1万人を超えてから、わずか2週間で感染者数が倍増した。このうち9割近くは専用寮に住む低賃金の外国人労働者だ。最近では1日あたりの新規感染者が1ケタにとどまることもあるシンガポール国民との格差が際立っている。
感染の分布が偏っているのは、外国人労働者が「3密(密閉・密接・密集)」の条件がそろった狭い寮に押し込められているためだ。10人程度が大部屋に住むのが当たり前で、トイレやシャワー、キッチンなどの施設も共有だ。予防措置にはおのずと限界があり、政府が外国人寮の隔離に乗り出した時には既に感染がまん延していた。
政府は連日、3千人近くの外国人労働者の検査に乗り出し、感染者の特定と感染規模の把握を急いでいる。無症状の人も対象にした、こうした大規模な検査が一巡するまで、感染者数は今後も高止まりする可能性が高い。その後に新規感染者数が減り始めても、居住環境を改善して再発のリスクを減らす必要があり、外国人労働者への対応は長期戦が必至だ。
国民の間での感染を早期に減らすため、感染経路の割り出しや濃厚接触者の特定も強化している。政府は3月に感染者と接触した人を割り出すためのアプリを開発したが、米アップルと米グーグルの協力を得て、このアプリの使い勝手を高める。感染経路を特定できない事例をできるだけ減らし、封じ込めにつなげる狙いだ。
政府は新型コロナの感染抑制を目的に、6月1日まで国民の外出を厳しく制限する措置を続ける。大半の職場を閉鎖することによる経済への悪影響も大きく、政府は制限措置を延長する事態を避けたい考えだ。ただ、5月中に感染のリスクが減ったといえるほど感染者数が減少するかは不透明で、経済の段階的な再開が遅れる懸念は消えていない。

 

 

 

www.sankei.com

 

米で抗原検査を初許可 新型コロナでFDA

 米食品医薬品局(FDA)は9日、新型コロナウイルスの感染を調べる「抗原検査」の緊急使用を初めて許可したと発表した。一般的なPCR検査に比べ短時間で判定が可能で、低コストで量産化しやすいといい、検査態勢の強化につなげる。
 日本政府も13日に「富士レビオ」(東京)の抗原検査キットを薬事承認し、保険適用する方針。
 FDAが許可したのは米クイデル・コーポレーションの製品。病院で鼻の粘液を取り、「15分で判定可能」(同社)という。抗原検査は検体の中にウイルス特有のタンパク質(抗原)があるかどうかを調べる。FDAは、PCR検査に比べ精度が劣るため、陰性を確定するにはPCR検査を追加する必要があるとしている。(共同)