kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

慌てて回帰している模様 ―― 国内で新たに598人感染確認

さて、
すでに
東京都から
本日分の感染状況報告がでていて。
266人だそうで。
昨日は
200人切ったものが、
一日で
再び200人越え、
300人に迫りそうな勢いに戻ってしまったので。
マスゴミが大騒ぎして……いませんね(笑
『あぁ、やっぱり』という表情で
ニュースキャスターが
たんたんと
東京都の感染者報告数を読み上げているのが、
なかなか印象的でした(嗤



平時に戻って
検査数が増えればそれだけ感染者報告数も増えるだろう、

皆さん予想していた通りだったようで。
テレビの画面に映っている人が
誰も驚いていないのが、
良い意味でも悪い意味でも。
今の日本の状況を
端的に物語っていますよね。
とにもかくにも、
毎日
感染者が報告される状況に
すっかり慣れてしまって。
危機感が麻痺してしまった、
という。



まあね、
毎日の報告の中に
重症者報告、死亡者数が
ほとんどなく、
目立ってないので。
さほど
切迫した物を感じずに済んでいるから
なんでしょうけど。
なので、
『ウィルスは弱毒化したので
 大した問題にならないのでは』
とか
言い出す阿呆も居る始末です(笑
いったい、
何をどうしたらそういう話になるのか。
これまで公表されてきた
データをきちんと把握して
現実を知っていれば、
そんな軽口が言える状況ではない事が
骨身にしみているはずですけど。



現状、
重症者、死者数が少ないのは、
高リスクセクターである、
『高齢者』への感染拡大が抑え込めているからです。
かろうじて、
危機を免れているダケに過ぎません。
というのも、
第一波と言われる
前回の感染拡大時のデータを集計して、
『死者の8割が高齢者』
という結果が
既に明らかになっています。
重症化するリスクが高い層も
これに似た傾向があります。
そして、
前回の第一波における感染拡大は、
若者から始まって、
高齢者に感染拡大するのは、
一番最後の時期、
市中感染が蔓延した状態で
高齢者層に感染拡大が起きていた、
というのも、
ある程度の追跡調査で明らかになっています。
これは
若年層は
戸外に出て活発に移動し
人的接触機会が多いため。
一方、
高齢者は
自宅に引きこもり、
それこそ
要介護層になると、
室外への移動機会がなく、
移動先も特定の場所に限られ。
さらに接触する相手も、
家族とヘルパーだけ、
という。
かなり範囲が制限された状態になるので。
なかなか、
そういう限られた中までは
感染拡大が浸透しにくい。
しかし、
いったん市中感染によって、
人口の1割程度が感染してしまうと。
高齢者たちが活動している
ごく限られた狭い範囲の
コミュニティの中にまで感染拡大が進み、
いったん中にまで浸透してしまうと、
狭く限られた密集したコミュニティのため、
一気に集団感染が続発して。
死亡者が大量生産される、
という。



実際、
最新の研究だと
前回、
第一波時の感染拡大のピークは、
緊急事態宣言が発出されるよりも前、
3月の連休以降の下旬あたりで。
それに対して、
死亡者数の方向が激化するのは、
4月の第2週以降、
ここから
急激に増えてきて、
4月第4週から
5月第2週くらいまでがピーク。
と。
見た目で
感染拡大の激化から、
重症者数、
死亡者数の増大にまでは、
だいたい、
1ヶ月くらいのタイムラグがあります。
ここまで
ずっと
毎日の感染者報告数を追いかけてきた私の感覚では、
ちょうど今は
3月下旬と似たような具合で。
この先、
1ヶ月後の8月終わり頃に、
人がバタバタ死んでいく事態になるのだろうな。
と。
そんな印象ですね。
感染拡大に対する慣れ、
とか。
気の緩み具合、
とか。
『リスクがある危険だと判っていても
 イベントに出かけて騒ぎまくる』
状況とか。
『3密高リスク環境下で
 集団感染が多発している』
状況とか。
毎日ニュースで取り上げられている内容に
けっこうな
既視感を感じますからねぇ。
政府がテレワークを推奨しているのも、
『またか(笑』って印象大ですし。
これについては
緊急事態宣言発出される直前というか、
すこし前の時期にも
あれこれ大騒ぎしていたよね(笑

 

 

www.yomiuri.co.jp

 

国内で新たに598人感染確認…愛知では3日連続70人超

 国内では27日、新型コロナウイルスの感染者が32都道府県と空港検疫で計598人確認された。600人を下回るのは20日以来、7日ぶり。連休中に検査数が減り、感染者の減少につながったとみられる。
 東京都は131人で1日当たりの感染者が200人を下回ったのは7日ぶり。都によると、感染者のうち20~30歳代の若年層が6割の79人。「夜の街」関連は10人で、その他、家庭内感染が14人、職場内感染が9人などだった。感染経路不明者は79人だった。
 一方、大阪府では新たに87人が感染。26日まで5日間連続で100人を超えていたが、21日以来の2桁台となった。愛知県の感染者は76人で、県内で70人を超えるのは3日連続となった。また、熊本県では山鹿市の介護老人保健施設「太陽」の入所者ら22人を含む計33人の感染が確認された。

 

 

 

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国内コロナ死者1千人、8割が70代以上 致死率も高く

 新型コロナウイルスによる日本の死者が20日都道府県の発表集計(クルーズ船含む)で1千人を超えた。死者の8割以上を70代以上が占め、特に80代以上は感染した約3割が死亡しており、高齢者が重症化しやすい傾向が浮き彫りになっている。
 都道府県と国が発表する死者は、20日に東京都と埼玉県で1人ずつ増え988人となった。クルーズ船ダイヤモンド・プリンセスでは13人が亡くなり、合計は1001人になった。都道府県別では東京327人、北海道102人、神奈川98人、大阪86人の順に多い。国内で初めて死者が確認されたのは2月13日。新規感染者は4月10日ごろピークを迎え、死者の報告が増えたのはその2~3週間後。最多の5月2日は31人にのぼった。
 厚生労働省の15日時点のまとめでは、死者981人を世代別にみると80代以上が約57%、70代が約27%と70代以上が約84%を占める。これに対し感染者約2万2230人のうち最も多いのは20代で4987人。30~50代は各3千人台、60代、70代、80代以上は各2千人前後だ。陽性者のうち亡くなった人の割合(致死率)は、80代以上は28・3%、70代は14・2%。60代4・7%、50代1・0%、40代0・4%。30代以下0・1%以下と比べると、高齢世代で顕著に高い。
 大半の死因である肺炎は、高齢であるほど亡くなる割合が高い。持病のある人は重症化しやすいことや、病院内で感染が広がる院内感染での致死率が高いことも指摘されている。
 全体の致死率は4・4%。重症急性呼吸器症候群SARS)の約10%、中東呼吸器症候群(MERS)の約35%と比べれば低いが、国内で2009~10年に流行した新型インフルエンザの0・001%に比べると大幅に高い。
 感染者が5月半ばごろから少なかったため、死者はこのところ少ない。ただ若者を中心に感染者が再び増えており、重症化しやすい高齢者に感染が広がれば死者が再び増える恐れがある。(合田禄)

 

 

 

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西村担当相、在宅勤務7割「再徹底を」 経済界に要請へ

 新型コロナウイルス感染症対策を担当する西村康稔経済再生相は26日の記者会見で、テレワーク(在宅勤務)や時差出勤をはじめとした感染防止対策の再徹底を、近く経済界に求める考えを示した。
 西村氏は、企業でのテレワークの取り組みが一時より減ったとして、「ぜひテレワークを後戻りすることなく、時差出勤も(合わせ)多様な働き方を推進して欲しい」と述べた。同日夜には自身のツイッターに、経済界に要請する項目として「テレワーク7割・時差通勤、大人数の会食を控える」などと投稿した。
 政府は4月に緊急事態宣言を出した際、職場への出勤者を7割削減することなどを企業に要請。宣言を解除した5月25日には、基本的対処方針で、引き続き7割削減をめざすことも含めテレワークなどの推進を掲げていた。