例の、
イギリスで承認されて実用化が先行し。
米国でも
追っ付けで
緊急承認されて
接種が始まった
米国ファイザー社製の新型コロナ・ワクチン。
接種先行していた
イギリスでアレルギー反応が確認されていたのに
続いて。
米国でも
同様の副作用が確認されたのだとか。
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ただ、
今のところ
この手の
新型コロナ・ワクチンの副作用に関する情報が
公表されている物はこれだけで。
だとすると、
現状の接種のべ人数からして、
10万人単位かそれ以上に対して一人、二人、とか。
そのくらいの割合で
副作用が確認されているようです。
さすがに
このレベルの頻度になると……
頑張って
10万人集められるかどうか、という程度の
最終臨床試験も含めて
治験とか臨床試験で確認するのは、
ほぼ無理ですね。
100万人単位で試して数人出てくるかどうか、
という頻度ですから。
母数が数万人単位にとどまると、
偏りが発生して見つけられない可能性が高いですね。
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ということは、
この結果は、
この先まだまだこの手の
『深刻な副作用』が発見される、
そういうリスクが存在している事実を
示しているわけなのですけど。
私的には
それよりも気になるのが、
果たして
このワクチンの効果はいかほどなのか。
ワクチンを接種した人は
感染しないのか。
感染しても軽症で済むのかどうか。
そちらの結果です。
先行して接種開始したイギリスでは、
そろそろ10日ほど経ちますので。
最速の条件が揃った場合を考えると、
接種者の中から
感染者が出てきてもおかしくない状況なんですよねぇ。
ワクチンの真価が問われる瞬間が
刻一刻と迫ってきている。
と、
そう表現しても過言ではありません。
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さあ、
どういう結果が出てくるのか。
残るのは
『希望』なのか。
それとも
『絶望』なのか。
これ、
『希望』が残った場合、
株式相場爆上げするね、マジで(笑
コロナワクチン、女性が重いアレルギー反応…接種10分後に発疹や息切れ
【ワシントン=船越翔】米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)など複数の米メディアは16日、米製薬大手ファイザーと独製薬企業ビオンテックが開発した新型コロナウイルスワクチンについて、接種を受けたアラスカ州の医療従事者の女性が重いアレルギー反応を示し、入院していたと報じた。女性の容体は現在、安定しているという。
報道によると、女性は15日に接種を受けた。投与から約10分後に「アナフィラキシー反応」と呼ばれる重いアレルギー反応が始まり、発疹や息切れなどの症状が出た。女性は入院し、集中治療室(ICU)で治療を受けて回復した。過去に薬物でアレルギー反応を起こしたことはなかったという。
ファイザーは約4万4000人が参加したワクチンの最終段階の臨床試験で、被験者にだるさや頭痛などが報告されたが、深刻な副作用はみられなかったとしている。米国に先駆けて今月8日にワクチン接種が始まった英国では、深刻なアレルギー反応の経験がある2人が接種後にアレルギー反応を示したと報じられた。