この事件、
話題になった、というか。
容疑者が逮捕されたのが去年の話。
それが
ようやく決着した、
というか。
裁判の判決が出ました。
その判決が、なかなか凄い、というか。
私的には
強く興味を惹かれたので。
ニュース記事に
ブックマークを付けました。
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私的に、
今回の判決で興味を惹かれた点は、
求刑懲役２５年に対して、
判決が懲役２２年、という結果。
これ、
ほぼ
検察側の求刑どおり満額回答に近い判決が下された点です。
この手の事件って、
なかなか
犯罪立証が難しい、というか。
『強制』『性行』の部分を立証するのが、
難しい案件なんですよねぇ。
米国とかだと、
よく聞く話に、
被害者の体に残された傷跡とか、
それから体液採取によるＤＮＡ判定による遺伝子情報とか。
そういう証拠で、
犯罪を立証する、という説明が有名ですけど。
今回の場合、
そういうのとは、少し手口が違ったようですし。
ただ、
被害者の尿から『睡眠薬』成分が検出された、
とか。
マッチングアプリの記録が残っていた、とか。
それから、
自宅があるマンションに連れ込む記録が残っていた、
とか。
そいてなにより、
決定的だったのが。
容疑者のパソコンに性行時の記録（画像）が残っていた、
これがやはり決めての動かぬ証拠になったようで。
検察が起訴した犯罪の構成要件がほぼ認められたようですね。
こういうのは
とても珍しい、といいますか。
でもまあ
たまにあるんですよね。
犯罪者が
『トロフィー』的に
記録を残して手元に保管しておく事例。
リスクを考えると、
証拠を手元に残しておくのですから。
普通は、
ちょっと考えられないのですけど。
常習犯、というか、
犯行が常習化している犯罪者の場合、
けっこうな頻度で、
この手の
記録保存をしているみたいです。
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ということで、
今回の事件の中身はちょっと珍しいのですが。
世間的には、
三菱ＵＦＪ銀行という大企業の社員が犯罪常習者だった、
とう点ばかりが注目されていますけど。
その手の話は、
大企業の会計担当者の横領事件とかで、
十年以上も顧客の金を盗んでいました、とか。
けっこうよくある話なんで。
とくに珍しくもないんですよねぇ。
私的には、
今回の犯人の、
社会的な立場よりも、
コレクター的な、というか。
猟奇的な部分に
興味を惹かれます。
なんか
座間の連続殺人事件に
通じるニオイを感じるのですよねぇ。
なので
もう少し
色々と事件の詳細を知りたいところですが。
事件のルポタージュとか、
出ないかなぁ……
出ないよなぁ……
女性に睡眠薬飲ませ乱暴繰り返す、三菱ＵＦＪ銀元行員に懲役２２年判決
婚活アプリで知り合った女性に睡眠薬を飲ませて乱暴することを繰り返したとして、９件の準強制性交罪と１件の同未遂罪に問われた三菱ＵＦＪ銀行元行員の千秋涼祐被告（２９）に対し、東京地裁は２１日、懲役２２年（求刑・懲役２５年）の判決を言い渡した。児島光夫裁判長は「性欲を満たすため計画的に犯行を重ねており、身勝手な動機に酌むべき点はない」と述べた。
判決によると、千秋被告は２０１８年１２月～昨年５月、アプリで知り合った２０～３０歳代の女性計１０人と東京都内で食事し、女性が席を離れた隙に睡眠薬を飲み物に混入。その後、ホテルや自宅に連れ込んで乱暴するなどした。
女性２人眠らせ性的暴行容疑 三菱ＵＦＪ元行員を再逮捕
2019年9月12日 17時03分
睡眠作用のある薬を飲食物に混ぜ、女性に飲ませて性的暴行を加えたとして、三菱ＵＦＪ銀行の元行員が準強制性交の疑いで逮捕された事件で、警視庁は１２日、別の２０代女性２人に対する容疑で千秋凉祐容疑者（２８）＝東京都中央区佃３丁目＝を再逮捕し、発表した。千秋容疑者は調べに対し、「言いたくない」と供述し、容疑を否認しているという。
同庁は、千秋容疑者のパソコンに保存されていた画像から被害を把握。同様の画像を１０人以上の女性について確認しており、他にも関与がないか捜査を進めている。
築地署によると、千秋容疑者は３月５日夜～６日早朝、中央区の居酒屋で２０代女性と食事中、飲食物に薬を混ぜて意識をもうろうとさせ、同区のホテルで性的暴行をした疑いがある。同月１４日夜～１５日早朝にも同様の手口で、別の２０代女性に東京都墨田区のホテルで性的暴行を加えた疑いがある。２人とはマッチングアプリを通じて知り合ったとみられるという。
千秋容疑者は３０代女性に対する容疑で今年７月に逮捕された。三菱ＵＦＪ銀行は「深くおわびする。誠に遺憾」としている。
