なんかもう、
なんでもアリだなぁ。
と感心させられるニュース記事があったので。
ブックマークを付けてみました。
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いちおう、
まともな『鬼滅の刃』関連コンテンツです。
『人気漫画「鬼滅の刃」とコラボした漢字計算ドリル』
というもので。
このドリルには、
きちんと、
(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
版権者の名前が表記されています。
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ここで、
一つ前のヨタ書きの中でふれた
『鬼滅の刃』パクリ議員ポスターの件の
説明を追加しておくと。
著作権、版権を確認するのなら、
上に記した、
『吾峠呼世晴/集英社』『アニプレックス』『ufotable』
この3者すべてに確認する必要があります。
『吾峠呼世晴/集英社』の表記から分かるとおり……
いや、
版権管理に詳しくない、
普通の人は分からないかぁ。
『吾峠呼世晴/集英社』の表記が示しているのは、
集英社が管理しているのは、
『吾峠呼世晴』氏が制作したマンガに関する著作権、版権のみで。
『・』で区切られているのは、
『アニプレックス』……アニメの版権、商標など
『ufotable』……アニメの版権、著作権など
それぞれ別々に権利者がいますよ。
と。
そういう状況を表しています。
なので、
問題の議員さんが
版権、著作権の侵害、抵触を確認するのなら、
『吾峠呼世晴/集英社』『アニプレックス』『ufotable』
この3者すべてに確認して許諾をとる必要があります。
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この話、
こっちの業界に詳しい法律家、弁護士なら、
承知しているはずなんですけどねぇ。
でも、
市議の説明では、
リーガルチェックでアニメ版権の話題は出ていないのですよねぇ(謎
これ、
都合が悪いので
その話題をワザと避けているのか。
それとも、
市議が『マンガの権利』だけに限定して話をすすめたため、
弁護士も
それに限定して回答したのか。
デザインの類似性、というのは。
文字で企画を説明されても
判断しづらいですから。
デザイン・ラフを見せられたら、
一発で、
『これ、アニメ版権に抵触するな』と
丸わかりなんですけど。
企画の段階で、
デザインの文字説明だけで。
著作権確認を『マンガ』限定に指定されていたら。
敏腕弁護士でも、
集英社に確認する以上のことは出来ないかなぁ……
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話題の政治ポスターで問題なのは、
ロゴのデザインと緑黒市松模様の組み合わせで。
配置、形状、カラーリング、が
アニメロゴに酷似してますからね。
これを、
市議側が
アニメ発表前から使っていたのなら
問題ないですが。
作品からインスパイアされました。
って
市議側の中の人が証言していますから(呆
それで、
どう見てもパクリにしか見えない
類似デザイン発表していたら、
そりゃあ言い逃れできませんよ(大爆笑
炭治郎の炭は何束? 鬼滅の刃ドリルを小学生に無償提供
ベネッセホールディングスは1日から、人気漫画「鬼滅の刃」とコラボした漢字計算ドリルを、無償で提供する。対象は現在の小学1~5年生で、約12万部を用意した。
無償で提供されるドリルは、進研ゼミ小学講座で提供するものの一部で、春の進級に備えて、今年度学んだことが復習できる。漢字ドリルの例文は「善逸が□□(ひめい)を上げる」「カラスが指令を□ (つたえる)」と、作品にちなんでおり、計算問題も「炭治郎が炭を67本作りました」と、作品の世界観を映したものになっている。
同社によると、昨年3月の一斉休校に伴う影響が今も続いているといい、小学校教員に実施したアンケートでは、「例年より学習内容の理解が浅くなっている」とする回答が4割以上あったという。「春の進級準備に“全集中”できるよう応援してまいります」としている。
ドリルの申し込みは特設サイト(https://sho.benesse.co.jp/zemi/cp/kimetsu/別ウインドウで開きます)から。