いつもの、
韓国政府防疫当局発表の
感染状況報告。
昨日、
韓国国内で新たに確認された感染者は
428人でした。
そのうちわけは
市中感染者が411人、
海外からの流入組が17人。
さらに
市中感染者のうち
首都圏で確認されたのが306人。
首都圏が市中感染全体に占める割合は
71%でした。
この数字、
1週間前と比べてみますと。
韓国全体で前週比0.91倍(先週469人
市中感染で前週比0.91倍(先週452人
首都圏で前週比0.95倍(先週323人
という結果です。
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感染者報告数が
400人を超えてくるだろう、という点では
予想したとおりの結果が出てます。
けれども、
ウィルス検査件数の推移からして
もう少し
数字が上積みされてくるだろう、
と思っていた点は
予想が外れました。
前週と比べても1倍を切って、
感染抑止傾向を示していますし。
その点も
数字の動きとしては
おかしな物を感じますねぇ。
ドカンボコンと
集団感染クラスターの発生報告が相次いでいるのに。
なぜか
感染者報告数では前週よりも減少している、
という。
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この点については、
ブックマークを付けたニュース記事を読んでみると。
『今後も増える可能性がある』
とか書かれていて。
どうやら
地方都市で発生した集団感染クラスターの
感染者追跡作業が追いつかず。
現時点で
かなりの取りこぼしたが出ているようですね。
つまり、
集団感染クラスターが多発しすぎて、
防疫側のキャパィティーを超えてしまい、
感染者を追跡し切れていない、
把握出来ていない状況、
だと。
それで、
一時期に
感染者報告数が見かけ上、減少したように見えている。
と。
それなら、
この数字の推移も説明が付くのかなぁ……
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首都圏は
先週から
自治体独自に防疫体制を強化しているので。
そろそろ
早いところで、
感染抑止の効果が出てきて。
感染者報告数が多少なりとも減少に転じる、
というのは、
納得いくのですけど。
集団感染クラスターが多発している地方において、
先週と比べて
感染者報告数が減少しているのは
いったい
どういう理由からなのか。
この点は
現状、原因不明なので、
もう暫く様子を見る必要がありますねぇ……
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韓国政府防疫当局の大本営発表って、
たまに
こういう不可解な数字の動きがあるんですよねぇ……
来月に
狂気の文オジサン大統領とそのお仲間達にとって。
『負けられない』地方選挙、
首都圏を含む主要都市の首長を選ぶ、
この先1年半後に予定されている
大統領選挙の前哨戦ともいえる補欠選挙が
控えていますので。
それで、
数字を操作しているのではないか。
と。
そんな風に勘ぐりたくなります。
韓国の新規コロナ感染者 再び400人台に増加=クラスター発生続く
【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は24日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から428人増え、累計9万9846人になったと発表した。市中感染が411人、海外からの入国者の感染が17人だった。1日当たりの新規感染者数は前日に346人と、7日ぶりに400人を下回ったが、この日は82人増えて再び400人を超えた。
小規模の集まりや不特定多数が利用する施設、職場などを中心に、中小規模のクラスター(感染者集団)発生が続いている。政府は今週の新規感染者数の動きを踏まえ、29日から適用する新型コロナウイルス防疫対策「社会的距離の確保」のレベルなどを26日に発表する方針だ。
新たに確認された市中感染者411人を地域別にみると、ソウル市が135人、京畿道が150人、仁川市が21人と、首都圏が計306人で、全体の74.5%を占めた。
首都圏以外の地域では慶尚南道が27人、江原道が18人、大邱市が17人、釜山市が16人、慶尚北道が12人、忠清北道が6人、全羅北道が4人、光州市と大田市がそれぞれ2人、蔚山市が1人だった。
慶尚南道晋州市の温浴施設に関係する感染者数はこれまでに220人に上っている。同道巨済市にある造船所では従業員やその家族など少なくとも87人の感染が確認されており、今後も増える可能性がある。
一方、海外からの入国者で新たに感染が確認されたのは17人だった。このうち8人は空港や港湾での検疫で判明し、残りの9人は入国後の自主隔離中に陽性と分かった。
死者は前日から3人増えて計1707人となった。韓国国内の平均致死率は1.71%。重篤・重症患者は前日から10人増え、111人となっている。
23日の検査件数は4万220件で、前の日より4806件少なかった。