kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

ええぇッ!? 嘘でしょっ(涙 ―― 「平成の三四郎」古賀稔彦さん死去

この方は、
私の青春時代のヒーローです。
柔道男子でオリンピック2連覇は、
この方が初めてでした。
とくに
ブックマークを付けた記事の中にも記載されている、
連覇を掛けた
バルセロナ・オリンピックでは
大会参加直前に大けがをして、
完治しない状態で。
連覇に挑んだ、という。
痛み止めの注射をうち、
足の感覚が無い状態で
一本背負いなど様々な技を決めて。
その
熱い闘志をほとばしらせて、
一心不乱に向かっていく姿に、
多くの日本国民が
心を打たれたものです。



とはいえ、
もう30年近く前の記録なので。
今時の
若い人達は
まったく知りませんよねぇ……(涙



また
この人は
日本柔道界を代表する指導者、教育者であり。
後進の育成にも熱心で。
何人もの名選手を育てています。
過去には
オリンピックの強化委員も担当していましたし。
なので、
最近
東京五輪2020関連では
まったく名前が挙らない、
姿を見かけなくなった事に、違和感を覚えていたのですが……
本来なら
大会組織委員として名前を連ねていてもおかしくない、
というよりも。
名前があって当然、と言えるだけの
実績と実力を兼ね備えている人ですから。
まさか、
ガン闘病中だったとは。



私より
少し上の世代で、
まだまだ指導者としてはこれからだったのにナァ。
ゆくゆくは
柔道界を背負った立つ、
そういう器を持っていた方でした。
それが
こんな道半ばといえる年齢で亡くなられてしまう、とは。
私は
こんな偉そうな事を言える立場ではありませんが。
本当に残念です。
そして、
この先、
ヒーローの姿が二度と見られないのは
とても哀しいですね。



お悔やみ申し上げます。
今まで、
たくさんの感動をありがとうございました。

 

 

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「平成の三四郎古賀稔彦さん死去…バルセロナ五輪「金」

 1992年バルセロナ五輪の柔道男子71キロ級で金メダルを獲得した古賀稔彦(こが・としひこ)さんが24日、死去した。53歳だった。古賀さんが女子柔道部の総監督を務める環太平洋大(岡山市)が明らかにした。関係者によると、古賀さんは、がんの治療中だった。
 古賀さんはソウル、バルセロナアトランタ五輪に3大会連続で出場。日本選手団の主将を務めたバルセロナ五輪では、大会開幕直前に左膝靱帯じんたい損傷の大けがを負ったが、決勝でハンガリー選手を大接戦の末に破って優勝した。96年アトランタ五輪でも78キロ級で銀メダルを獲得した。
 世界選手権でも89、91、95年に優勝。小柄な体から切れ味鋭い技を繰り出し、鮮やかな背負い投げで「平成の三四郎」と呼ばれた。現役引退後は川崎市で「古賀塾」を開くなど柔道の普及に尽力していた。2004年アテネ、08年北京両五輪の柔道女子63キロ級で金メダルに輝いた谷本歩実さんも育てた。