韓国メディアのニュースサイトを見て回っていたら。
ちょっと気になる記事を見つけたので
ブックマークを付けてみました。
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内容は、
ワクチン接種を済ませた接種者を追跡調査した結果、
接種後に
新型コロナに感染した人が30人いた、
という結果を報告しているものです。
日本では
接種回数や死亡事例の報告は出ているのですが、
それ以外の細かい症例については、
メディアでは
ほとんど取り上げられていません。
それで、
厚労省のホームページへ直接情報を見に行っても、
副反応事例の報告などは
掲載されているのですけど。
ワクチン接種後にコロナに感染した、という
事例報告は見当たらないので。
韓国政府防疫当局の情報であっても、
この手の報告は、
私的に
大変ありがたい内容です。
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しかし、
韓国では
18日終了時点での、
ワクチン接種者が約66万にだとか。
日本では、
22日終了時点で、約65万人です。
報告日の時差が4日ほどあることを考えると
ワクチン接種作業は、
韓国の方が
やや先行しているのかな。
ただ、
両国間におけるこの差は、
今月上旬の時点では、
韓国が日本の倍くらい差をつけていました。
そこから、
現在、
ほぼ同数まで差を縮めていますので。
3月に入ってから
日本の接種ペースがかなり追い上げてきた、
というか。
日本のワクチン接種が
一気に進展してきた、と。
そのように評価することもできますねぇ。
あくまで、
比較対象が韓国の場合に限って、
という話ですけど。
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あと、
気になる点というと。
やはり死亡事例です。
日本では、
今月頭に新型コロナワクチン接種後の死亡事例が1件報告されてから。
その後は、
死亡事例の追加報告はいまだに出ていません。
まだ1件のみです。
これに対して
韓国では
今月上旬までで16人の死亡が確認されていました。
ただ、
ここ最近は
死亡事例の報告は出ていないので。
先月末から今月頭に掛けて頻発していた死亡報告は、
いったいなんだったのか。
あれだけ
バタバタと頻発していた死亡事例報告が、
その後、
ピタッと止まっているわけですから。
同じワクチンを継続使用しているのに、
時期によって
結果に
これほどの差が出るのは、
ちょっと考えにくいです。
やはり
接種手順になにかしらの不手際、
健康観察の不備とか。
そのような、
ワクチン本体そのものではなくて、
外部要因による死亡ではないかなぁ……
と感じてしまします。
準備作業不足のまま
ワクチン接種を強行して。
本来
死ななくて済んだ人達を死なせてしまった、
と。
そんな風に見えますよ。
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そういう疑問点について、
もう少し突っ込んだ内容の
結果報告が知りたくて。
いろいろと
情報を漁っているのですけど。
韓国メディアは
この件についてほとんどノータッチというか。
韓国政府防疫当局の大本営公式発表以外の情報を載せないので。
今のところ
詳しい情報が見つからないんですよねぇ。
うーむ……
韓国でワクチン接種後の感染者が30人、「接種後も防疫を守るべき」
新型コロナウイルス感染症(新型コロナ)ワクチンの予防接種をすれば、「新型コロナ」感染の脅威から脱することができるだろうか。多くの人が気にするこの質問の答えは「いいえ」だ。接種後も、マスク着用など感染症予防規則を守り続けなければならない理由だ。
21日、疾病管理庁によると、韓国内でワクチン接種後、新型コロナの感染判定を受けた人は、19日0時基準で30人と集計された。先月26日の接種開始後、1日に1人の割合で「接種後の感染者」が出たことになる。彼らは、ワクチン接種前にすでに新型コロナに感染しているか、ワクチン免疫がまだ形成される前に感染したものとみられる。
ワクチンの種類別に見ると、アストラゼネカの接種者27人、ファイザーの接種者3人が、ワクチン接種後に感染判定を受けた。アストラゼネカ接種者60万8098人の0.004%、ファイザー接種者5万1377人の0.006%水準だ。接種当日から7日以内に感染した人は13人で、接種後8日から14日の間に感染した人は17人。職業別では、理学療法士や栄養士などの医療関係者以外の従事者が19人で最も多く、続いて医療関係者(10人)、患者(1人)などだった。
専門家によると、珍しいがワクチンの第2次接種の完了後も、新型コロナにかかる可能性がある。嘉泉(カチョン)大学吉(キル)病院感染内科のオム・ジュンシク教授は、「予防接種を受けた後も抗体ができなかったり、抗体が防御力を持たない場合がある」と説明した。臨床試験でみられた新型コロナワクチンの予防効果は、ファイザーが95%、アストラゼネカが62~70%水準であるため、ワクチン接種が効果がないこともある。
国内では20日から、新型コロナワクチンの2回目の接種が始まった。先月27日、ファイザーのワクチンを接種した「新型コロナ」治療病院の従事者が対象だ。新型コロナを予防する抗体は、2回目の接種後、2週間が経ってから十分形成されるという。
コロナワクチン副反応新たに252件 アナフィラキシー疑い4件=韓国
【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部によると、新型コロナウイルスのワクチン接種による副反応とみられる症状が17日午前0時までの24時間に新たに252件報告された。接種後の死者の新たな報告はなかった。
これまでの死者は計16人となっている。疾病管理庁を中心に政府の各官庁で構成する「新型コロナウイルス予防接種対応推進団」は、死亡した16人のうち14人についてワクチン接種との因果関係はみられなかったとする暫定的な分析結果を発表済みだ。残り2人については分析中。
新たに報告された副反応のうち、強いアレルギー反応のアナフィラキシーとみられる事例は4件で、いずれも英アストラゼネカのワクチンだった。重い症状はそのうち1件だった。
残りの248件は頭痛、発熱、吐き気、嘔吐(おうと)など比較的軽い症状だった。
韓国でワクチン接種が始まった先月26日以降、副反応の報告は累計9003件となった。前日までに接種を受けた計62万1734人の1.45%に当たる。
副反応の報告はアストラゼネカのワクチンが8876件で全体の98.6%を占めた。米ファイザーのワクチンは127件。アストラゼネカ製ワクチンの接種者(58万7996人)がファイザー製ワクチンの接種者(3万3738人)よりはるかに多いためとみられる。接種人数に対する副反応の割合は、アストラゼネカ製ワクチンが1.51%、ファイザー製ワクチンが0.38%だった。
これまでに報告された副反応のうち98.8%に当たる8898件は、予防接種後にみられる筋肉痛や頭痛、発熱、吐き気など軽度の症状だった。それ以外に、アナフィラキシーとみられる事例が81件、重症の事例が8件となっている。