kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

もう無理だろコレw ―― 韓日外交局長級協議、慰安婦などで立場の違い埋められなかった模様

昨日、
およそ半年ぶり? 5ヶ月ぶりに
日韓の外交実務者が対面で協議する、
という。
日韓外交局長級協議が
おこなれました。
その結果、
日韓双方がお互いの立場を主張するだけで、
まったく得られるものがなく
終わりました。



まあ、
予想通りですね(笑
これ、
外相対談の露払いとして、
事前協議の場として設けられたのでしょうけど。
現在の日韓間に発生している大問題、
日韓請求権協定を
韓国が事実上反故にした
協定破りについて。
韓国は一切解決の意志を見せず、
従来の
『請求権反故は韓国の正当な権利である』
と言わんばかりの主張を繰り返したそうで。
まあ、
新外相が着任後から最近まで
そういう主張を
韓国メディアの前で繰り返し発言していますし。
それで
日本に対話要求してくる、とか。
頭狂っているんじゃないか。
としか見えない
韓国政府の対応が続いていますから。
話がまとまる訳がない、

私などは見ていたのですが。
その通りの結果に
なったようです。



さて、
このような日韓関係の破綻に象徴されるような、
韓国外交の四面楚歌な現状
米韓関係が破綻寸前、
中韓関係も破綻寸前、
南北関係も破綻、
と、
周辺国すべてから
露骨な『韓国パッシング』扱いになっている
現状に対して。
韓国内の識者が集まって
侃々諤々の
空疎な議論していたようで。
その事が
記事になったいたので
そちらにもブックマークを付けてみました。
まあまあ、
韓国人のネロナブル的な問題意識が
アリアリと言葉の端々に現われていて。
全部的外れだという、
なかなか笑えるコメントばかりになっています。
結局
今起きている『韓国パッシング』は
これまで
韓国が繰り返してきた
日韓請求権協定の一方的反故、
慰安婦合意に対する一方的破棄、
などに象徴される、
他国との外交における両国の合意を
勝手に反故する、
不誠実な態度の結果。
国としての信頼が
ゼロどころか
マイナスになったためです。
分かりやすく喩えれば、
これまで
借金の踏み倒しを繰り返してきた人が
新たな借金を申し込んできたところで、
今度も踏み倒されるので、
誰も聞く耳貸しません。
金が借りたければ=他国との対話を求めるのなら
これまで
踏み倒してきた借金を
まずは全部完済してみせろ、
って話で。
それが出来ない限り
韓国は
国際外交の場に立つ資格がない。
この先、
誰もまともに取り合わない。
それが
現在韓国が陥っている、
外交問題ですよ。



でも、
識者が集まって何を言うのか見てみると。
上に書いたような
韓国外交の根本的な問題点について
誰も指摘してないのな。
米中対立の激化がどうとか、
日本がどうとか、
クアッドがどうとか、
問題の核心から目をそらした文言ばかり
踊っていて。
まったく無意味な議論が繰り広げられています。
それで専門家を名乗っているんだから、
どうもならんだろ(笑
夢に溺れて死んでいくだけダワ(爆笑

 

 


 

 

japanese.joins.com

 

韓日外交局長級協議…慰安婦などで立場の違い埋められなかった模様


韓国と日本の外交当局が5カ月ぶりに対面で局長級協議を行った。しかし、旧日本軍慰安婦被害者および日帝強占期強制徴用問題などに関連し、立場の違いを埋めることができなかったことが伝えられた。
1日、韓国外交部によると、イ・サンリョル外交部アジア太平洋局長は東京で外務省の船越健裕アジア大洋州局長と会って初めての対面協議を行った。
外交部は今回の局長級協議が両国外交当局間で続いてきた疎通の一環として開催されたと説明した。また、韓国と日本がこの協議で韓半島朝鮮半島)平和プロセスの進展および領域内の平和と安定に向けた韓国・日本・米国および韓日協力の重要性を確認したと明らかにした。
イ局長はこの協議で、旧日本軍慰安婦被害者問題に関連し、被害者が日本政府を相手に勝訴した損害賠償判決とこれに対して「国際法に反する」という日本側の談話に対する韓国政府の立場を再度強調した。当時政府は「被害当事者の問題提起を防ぐ権利や権限を有していない」と立場を明らかにした。
またイ局長は、強制徴用問題に関連し、日本側が問題解決に向けて、より誠意ある姿勢を示す必要があると強調した。船越局長は日本政府の立場を説明したと外交部は伝えた。
外交部は両局長が懸案解決のために疎通を続けていくことが重要だということに共感したと説明した。
日本共同通信など外信はこの日、協議について伝えながら「日韓関係の改善を模索するのが狙い」とし「ただ、日本政府が求めている受け入れ可能な解決策が韓国側から示されるかどうかは不透明で、平行線に終わる可能性もある」と報じた。

 

 

 

japanese.joins.com

 

<危機の韓日関係、連続診断22>韓国の生きる道は「比例外交」と「コアテク・ハリネズミ」戦略

バイデン政府の外交安保チームが先月15日から18日まで日本と韓国を訪問して日米、韓米外交・国防(2プラス2)長官会議を開いた。その直後の18~19日には米国アラスカ・アンカレッジで初の米中高官会議が開かれた。先月30日に開かれた第22回韓日ビジョンフォーラムでは、バイデン政府外交安保チームの北東アジア歴訪結果と今後の韓日、韓日米関係に対して各界専門家が熱を帯びた討論を行った。出席者は「韓国が核心技術の確保など競争力を備えるなら、米中葛藤の構図の中で国益を最大化しながらも戦略的協力が可能だ」ということで意見を集約した。

◆李淑鍾(イ・スクジョン)成均館(ソンギュングァン)大学教授
のテーマ発表文の要約
バイデン政府外交安保チームの北東アジア歴訪は具体的な政策を用意することが目的だったというよりも、日米・韓米同盟の重要性を象徴的に示すためのものだった。日米外交・国防会議後の共同声明では、台湾海峡尖閣(中国名・釣魚島)諸島、香港と新疆ウイグル人権弾圧など中国関連の問題が具体的に指摘された。反面、韓米外交・国防会議の共同声明では中国を直接名指さしはせず、一般的な論調で中国を迂回的にけん制した。
バイデン政府のインド太平洋戦略(以下、印太戦略)はトランプ政府当時の印太戦略2.0バージョンだ。バイデン大統領はトランプ式米国第一主義を捨てて同盟を重視する多国間主義の枠組みの中にこの戦略を落とし込む計画だ。自由民主主義の価値と人権要素が強化されるだろう。
トランプ政府で軍事安保協力体の特性が強かった日米豪印戦略対話(QUAD=クアッド)は、最近反中国色彩を和らげてさまざまな国の参加を促す雰囲気に変わった。バイデン大統領が就任初年の開催を公約した「民主主義首脳会議」の場合、当初民主主義国家だけが参加する方向で構想されたが、最近ではやや権威主義色彩がある国までも幅広く声をかけようという議論がなされている。
韓日関係の場合、6月に英国で開かれるG7(主要7カ国)首脳会議など多国間舞台を活用しなければならない。この会議に招待された文在寅ムン・ジェイン)大統領は首脳間の会談などを推進し、関係改善を模索しなければならない。
米国の立場では、韓国はグローバル協力は得意だが印太戦略や韓日関係など地域的協力には積極的ではないという不満を持つ場合もある。
例えるなら、韓国は全体がひとつのピザ型ではなく、真ん中に穴の空いたドーナツ型の協力をしている。韓国が繰り返し損害を受けるような構造になる恐れがある。

申ガク秀(シン・ガクス)元駐日大使
=米国の印太戦略は、韓米・日米など既存の同盟と多国間主義的側面のクアッドという2つの車輪で回っていっている。同盟と軍事的問題を大きく取り扱うと同時にクアッドでは非軍事的分野の結束を図ろうとしている。米国も印太戦略やクアッドプラス構想などで韓国が米国の提案をそのまま受け入れるだろうとは期待していない。代わりに韓国の戦略的限界を十分に認めて受け入れている。ところがむしろ韓国のほうが米中葛藤を「選択の問題」と規定して「クアッドへの参加は中国に反すること」と決めつけているのは正しくない。

柳明桓(ユ・ミョンファン)元外交部長官
=バイデン米国大統領は最近、半導体・バッテリー・レアアース(希土類)など核心素材および部品に関連して中国依存度を低くして民主主義国家が主導してサプライチェーン(supply chain)を構築しようと提案した。韓国は経済・技術分野で米国主導のサプライチェーン構築努力に積極的に参加しなければならない。また、民主主義の価値守護の側面から、もっと広い視野を持って韓国だけの資産を活用する必要がある。日米同盟が強化される中で韓国が比較的辺境にあれば、日本に対する韓国の発言権が弱まり日本は韓半島朝鮮半島)問題で影響力を強めようとするだろう。

朴チョル熙(パク・チョルヒ)ソウル大学教授
=韓国が米国の中国に対するけん制政策に長期的に参加しないなら、結局韓米同盟の弱体化につながる可能性が高い。日本が米国との同盟で優等生役を果たす時、韓国は劣等生になりかねない。日本が核心同盟軸として機能して広域同盟に参加する時、韓国は周辺部に留まって局地同盟にとどまる懸念もある。現在、韓国には確固たる対中政策ではなく曖昧な立場を維持して中国の表情だけ伺う低姿勢外交だけがある。中国関連の戦略を全般的に整備する必要がある。

魏聖洛(ウィ・ソンラク)元駐露大使
=韓国は米国が中国関連の問題を持ち出すたびにこれを避けることだけに専念している。いつまでもこうしていては韓米同盟が徐々に「互いに少なく与えて少なく受けとる(less for less)」関係になるおそれがある。近く韓日米安保室長会議や外交長官会議など3カ国間の議論が本格的に展開する見通しだ。動もすればバイデン政府の北朝鮮政策樹立でも日本の意見がより重みをもって反映されたり、韓日間の歴史問題で日本がさらに冷淡な立場を取ったりする懸念もある。

崔相龍(チェ・サンヨン)高麗(コリョ)大学名誉教授
=韓国は米中の間で「比例外交」を行わなければならない。現在、米中葛藤は韓国が二者択一する問題では全くなく、バランス外交や等距離外交で解決することも適切ではない。韓国は米国とは同盟関係で、中国とは戦略的協力関係だ。同盟関係と戦略的協力関係は比例的に違わざるをえない。韓国がこれを米中に論理的かつ精巧に説明しなければならない。また、今は冷戦時代のイデオロギーとは違った相対化時代という概念から考える必要がある。韓国が追求するものは、冷戦当時の絶対化時代の理念対立ではなく価値外交、比例外交である点を堂々と明らかにする必要がある。

洪錫ヒョン(ホン・ソクヒョン)韓半島平和作り理事長
=米中葛藤を韓国が機会として活用することができる。韓国は世界10位圏経済であり、技術優位にある。漸進的にクアッドに参加できる名分を探して科学技術分野では韓国が米国・中国と比較して、どの分野で優位あるいは弱点を持っているのか把握することが切実だ。韓国が米中のどちらも触れることができないコアテクノロジー(核心技術)を確保し「ハリネズミ戦略」を展開することが重要だ。いわゆる「テクノロジーマップ(technology map)」を正確に描く必要がある。この過程で韓日間の歴史問題に関連した大乗的な解決方法を探すと同時に、技術分野での協力も模索しなければならない。

梁起豪(ヤン・ギホ)聖公会(ソンゴンフェ)大学教授
=韓国は米中の間で負担を負わざるを得ない。日本国内でも「日本が日米同盟においてあまりにも先んじている」「日本があえて率先して反中戦線の前に立つ必要はない」などの指摘がある。韓米外交・国防会議の共同声明で韓日米協力に関連した文面は「相互互恵的で未来志向的な協力を継続する」という程度で意外に強調水準が弱かった。だが最近、韓日間ではさまざまな交渉が行われている。ただし、韓国が日本にさまざまな提案をしているが、日本はしきりに対話のハードルを高めている様相だ。

元徳(イ・ウォンドク)国民大学教授
=現在、米国は「韓日米協力よりも重要なものはない」「北核よりも、悪化した韓日関係の改善のほうが重要だ」という立場だ。韓国はあまりにも韓半島朝鮮半島)外交だけにとらわれるのではなく、グローバル外交力を高めて中国との関係を守りながらも米国主導の印太戦略などに参加しなければならない。現在、韓日関係の最も大きな雷管は現金化問題だ。徴用問題解決の範囲をもう少し厳格に定義して代位弁済などが使える代案を考慮するなら、政府の決断により十分に解決することができる。

権泰煥(クォン・テファン)韓国国防外交協会会長
=クアッドへの直接参加が負担なら、分野別にワーキンググループのうちの一つに入る方案もある。クアッドはバイデン政府で軍事分野だけでなく新型コロナウイルス感染症新型肺炎)保健協力や気候変化など非伝統的安保分野まで拡張された。韓国はK-防疫など韓国が関心がある分野で主導的役割を果たすことができるだろう。また、韓日米安保協力の場合、曖昧な状態で維持されている韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)機能をより鮮明に強化する方案がある。