いつもの、
日本政府というか厚労省公式発表の
日本国内感染状況報告。
昨日、
国内で新たに確認された感染者は
4612人でした。
東京都内だと、
635人。
という具合で。
先週と比較すると、
日本全国で前週比1.13倍(4093人
東京都内では前週比1.17倍(543人
という数字になって。
さらに、
その他の地域も
見てみると、
東京周辺の
栃木で 28人(前週比2.55倍、先週11人
群馬で 38人(前週比1.81倍、先週21人
埼玉で 211人(前週比1.27倍、先週166人
千葉で 146人(前週比1.01倍、先週145人
神奈川で221人(前週比1.00倍、先週220人
東京圏で1279人(前週比1.16倍、先週1106人
そこから離れると
北海道で110人(前週比1.12倍、先週98人
宮城県で 31人(前週比1.11倍、先週28人
愛知県で225人(前週比1.09倍、先週207人
大阪府で1050人(前週比0.86倍、先週1220人
広島県で 34人(前週比1.13倍、先週30人
福岡県で334人(前週比3.04倍、先週110人
沖縄県で 66人(前週比1.20倍、先週92人
という結果。
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あと
入院者とかに目を向けてみると
入院者49806人(先週38759人
うち
重症者864人(先週723人、
という数字が報告されています。
これを
1週間前と比較を計算してみると、
入院者は前週比1.28倍。
重症者が前週比1.20倍。
という具合。
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感染者数が減らない、
というか。
感染拡大の勢いが衰えません(泣
すでに
『まん延防止等重点措置』の適用要請があった
自治体に適用してから。
2週間以上が経過しています。
それで
効果が見られない場所には
緊急事態宣言が発出されるという事態になりました。
とまあ、
こういう経緯だけ見ると。
『まん延防止等重点措置』は
防疫効果が薄い失敗策みたいに
見えてしまうのですけど……
でも
内容を詳細に見ていくと。
従来の
緊急事態宣言発出と、
似たり寄ったりの内容、休業要請などを
指示できるように
なっているんでよねぇ。
実際、
大阪府とか東京都とか、
今回
初の『まん延防止等重点措置』適用となって。
市内、区内に
そういう要請を出していましたし。
しかしながら、
今
急激に進んでいる新型コロナの感染拡大は、
そういう
従来型の防疫対策では勢いを止めることが
できないほど
強烈な物だった、と。
なので、
今度
新たに出された
『緊急事態宣言』……
これの内容は、
去年の第一波の時に
用いられたような。
とにかく
『都市まるごと全部停止』という
日本版ロックダウンに限りなく近い、
そういう
かなり強い制限になりそうです。
というよりも、
そういう強烈な制限が
かけられる内容になっています。
その分、
適用期間を短くすることで、
従来だと
最低1ヶ月保障だったものが、
今回は、
2週間ですから。
期間としては
半減しました。
それで
なんとかバランスを取りましょう、
って事らしいのですけど。
それは
本末転倒の考え方じゃないのかな。
止めるべきところで止めないと、
ダラダラと間延びして
続いていくだけだと思いますよ。
国内で新たに4612人感染確認、5日ぶりに5000人下回る
国内の新型コロナウイルスの感染者は25日、47都道府県と空港検疫で新たに計4612人確認された。1日当たりの新規感染者が5000人を下回ったのは5日ぶり。死者は15都道府県で51人だった。
東京都内では新たに635人の感染を確認。1週間前の18日と比較すると92人多く、25日連続して、1日当たりの新規感染者が前の週の同じ曜日を上回った。都によると、直近1週間の平均新規感染者は前週(586・4人)から24%増の727・1人となった。重症者は前日から1人減って50人だった。