いつもの
韓国政府防疫当局発表の
感染状況報告。
昨日、
韓国国内で新たに確認された感染者は
661人でした。
そのうちわけは
市中感染者が642人、
海外からの流入組が19人。
さらに
市中感染者のうち
首都圏で確認されたのが381人。
首都圏が市中感染全体に占める割合は
59%でした。
この数字、
1週間前と比べてみますと。
韓国全体で前週比0.83倍(先週797人
市中感染で前週比0.85倍(先週758人
首都圏で前週比0.77倍(先週498人
という結果です。
・
・
・
うーむ、
今回は
前週からガッツリ減ってきましたね。
前週比1倍を割って、8割程度にまで落ちました。
これだと、
1週間を通しても
前週比で1倍を割るのはほぼ確定ですね。
明日、
爆増でもしないかぎりw
感染拡大高止まりから抑止へと
転化するのかな。
どうなんだろう……
・
・
・
このような
感染状況に対して、
韓国政府防疫当局、
狂気の文オジサン大統領とそのお仲間達政権が
ついに
新たな防疫政策を発表しました。
と言っても、
その内容は
これまでの防疫対策の継続です(笑
これはつまり、
韓国政府防疫当局、
狂気の文オジサン大統領とそのお仲間達政権は
今回出てきた
感染者報告数を見て
感染拡大から抑止へと転化した、と
そういう判断になったのかな。
それで、
現在の防疫対策、
社会的距離確保レベルのままでも
なんとかなりそうだ、と。
なので、
大筋において変更は無し。
細部の微調整だけで済ませました。
という、
そういう現状評価、判断なのかな。これは。
・
・
・
私の評価では、
けっこう微妙な判断ですねぇコレは。
これと
似たような防疫対策の方針を
日本で何度も繰り返して
失敗してきていますから。
高止まりの状況で
緩やかな抑止対策を実施して。
ダラダラと続けていると、
その間に、
捕捉できない感染者が
他の地域にどんどん拡散していって。
1ヶ月後、
感染者が
検査に引っかかるようになり、
目に見える形で
表に出てきたときには
市中感染が蔓延した状況で
もはや
ちょっとやそっとでは勢いが止められなくなっている、
という具合ですよ。
韓国も
日本と同じ失敗を経験することになるのかどうか。
この後、
どうなるのか。
俄然興味がわいてきました(笑笑
韓国の新規コロナ感染者661人 防疫対策は現行レベル延長へ
【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は30日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から661人増え、累計12万2012人になったと発表した。市中感染が642人、海外からの入国者の感染が19人だった。1日当たりの新規感染者数は前日(679人、訂正後)より18人少ないものの、2日連続で600人台となった。
小規模な集まり、職場、塾・習い事、インターネットカフェなど日常生活のあちこちで感染の連鎖が拡大している。感染経路が不明な人も多い。
こうした状況を踏まえ、政府は5月3日からの防疫対策「社会的距離の確保」のレベル(現在、首都圏は上から3番目の第2段階、首都圏以外は同4番目の第1.5段階)を現行のまま維持することにした。5月23日までの3週間で、この期間は直系家族の集まりを除く5人以上の私的な集まりも引き続き禁止する。また、「特別防疫週間」も1週間延長し、公共部門の会食と集まりを禁じ、在宅勤務や時差通勤を拡大する。
新たに確認された市中感染者642人を地域別にみると、ソウル市が224人、京畿道が144人、仁川市が13人で、首都圏が計381人と全体の59.3%を占めた。
首都圏以外の地域では蔚山市が60人、慶尚南道が37人、釜山市と大田市がそれぞれ31人、慶尚北道が27人、全羅北道が21人、大邱市が14人、忠清南道が12人、忠清北道が11人、全羅南道が6人、光州市と江原道がそれぞれ4人、世宗市と済州道がそれぞれ1人だった。
ソウル市の教会、塾、インターネットカフェ、京畿道果川市の保育所、同道安山市の室内スポーツ施設などで新たなクラスター(感染者集団)が発生した。大田市の高齢者療養施設では入所者と従事者、計18人が感染した。
一方、海外からの入国者で新たに感染が確認されたのは19人だった。このうち4人は空港や港湾での検疫で判明し、残りの15人は入国後の自主隔離中に陽性と分かった。
死者は前日から3人増えて計1828人となった。韓国国内の平均致死率は1.50%。重篤・重症患者は前日から7人増え、164人となっている。
29日の検査件数は4万2513件で、前の日に比べ3231件多かった。
防疫対策レベルと5人以上の集まり禁止 3週間延長へ=韓国
【ソウル聯合ニュース】韓国政府は30日、新型コロナウイルスの防疫対策「社会的距離の確保」の現行レベルと、直系家族の集まりを除く5人以上の私的な集まりを禁止する措置を、来月3日から3週間延長することを決めた。洪楠基(ホン・ナムギ)首相代行は新型コロナウイルス感染症対応を話し合う中央災難(災害)安全対策本部の会議で、「前日の時点で(1日当たりの新規)感染者が661人に上るなど、緊張を緩めることができない状況だ」と述べた。
社会的距離確保のレベルは現在、首都圏が上から3番目の第2段階、首都圏以外は同4番目の第1.5段階となっている。来月2日に終了する予定だったが、感染拡大が続いていることから延長を決めた。
洪氏はまた、「この1週間施行してきた特別防疫週間をもう1週間延長する」と述べた。5月はこどもの日(祝日)や父母の日、釈迦誕生日(祝日)などがあり、感染がさらに広がる恐れがあると説明した。