kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

これも大騒ぎになっています ―― ワクチン予約電話で発着信制限 NTTと携帯大手

私、
最近電話はほとんど使わなくなったので。
仕事上のやりとりは
ほぼほぼメールオンリーで。
仕事以外だと
電話をかけるような相手もいませんし(涙
家の
黒電話……って書いても今の人はほとんど判らないかなぁ。
『黒電話』で通じるのは、
私みたいな昭和世代までですよねぇ。
今は
携帯電話の普及によって、
すっかり姿を消してしまいましたし。
私の家というか部屋も、
携帯電話だけで。
固定電話は付けていません。
5年くらい前までは使っていましたけど。
ほとんど使う機会が無かったので解約しました。
昔は
各家庭に一台以上、
かならず備えられていた固定電話。
家に置いてある電話の数が、
ある種のステータスになっていたのですけど。
回線は、資産でしたし。
それもこれも
今はもう昔話ですね(苦笑



なんか話がすっかりそれてしまいましたけど。
毎日
ぼっち引きこもり生活を続けている私には、
電話のトラブルなんて、
ほとんど無縁の世界。
なので、
まったく気にならなかったのですが、
なにやら
世間では大事になっていたのですねぇ(笑
まあ、
ちょっと想像を働かせたら、
こういう事態になることは
誰でも容易に予想出来たと思うのですけど。
だって、
ワクチン接種対象となっている高齢者の数が
どのくらいかって
対象者が約3600万人。
それをどうやって、
どういう順番で接種するのか、
というと。
リスクの高い『要注意者』から優先的に、
ではなくて。
一斉予約での早い者勝ち、だという(笑
そりゃあ、
予約が殺到しますよ。
仮に、
対象者の100分の1が
予約の電話を掛けたとして。
36万人の高齢者が
全国で同時期に電話を使用することになります。
当たり前田のクラッカー、ってな具合です。
しかもこれ、
受付が早い者勝ちですから。
一番目指して、
受付開始時期に集中します。
ほぼ確実ですね。
これが全国各地で行われているので、
一地域辺りでは、
それなりの数に落ちますけどけど。
それでも、
都道府県単位でみれば
数万件から場合によっては十万件超え。
平時とは比較にならない、
とんでもない数になるわけで。
一瞬で
それだけの情報量が殺到すれば、
回線処理がパンクしますって(呆



とはいえ、
この手の『応募受付』をどのような形で処理するのか、
これは結構な手間がかかる大問題です。
芸能アイドル系などの
大手イベントでは
かなり早い時期に
郵便申し込みとかインターネットでの申し込みで
数回の事前予約を設けて。
それぞれ1次抽選、2次抽選などで数を絞っていき。
今回みたいな、
一瞬で応募が集中する予約方法は避けています。
倍率10倍超、100倍超が判りきっている場合、
まずもって
十分な作業時間=受付期間を用意しないと、
応募をさばききれないのが判っていますから。
そして
応募をさばききれないトラブルが発生した場合、
それがそのまま信用毀損、
ひいては
客離れにつながりますからね。
まあ
言ってしまえば、
今回のような対応は、
『親方日の丸』で
どれだけ信用が墜落しようが問題無い、
という。
政府のお仕事だったから可能な案件ですね。
民間の一私企業だと、
さすがに
このやり方は怖くて出来ませんって。
無茶が過ぎます(笑笑

 

 

 

 

www3.nhk.or.jp

 

ワクチン予約電話で発着信制限 NTTと携帯大手

NTTと携帯大手各社は、新型コロナウイルスのワクチン接種の予約で、10日朝から、電話が集中した場合、発信や着信を制限する対応をとっています。消防や警察などへの通報を含む、ほかの電話がつながりにくくなるのを避けるためだとしています。
10日から多くの自治体がワクチン接種の電話予約を始めますが、NTT東日本と西日本は10日朝から、全国およそ200の自治体が予約を受け付ける電話番号への通信量が増えた場合、着信を制限する対応を取っています。
消防や警察への緊急通話などを含むほかの電話がつながりにくくなるのを避けるためで、電話が集中した場合には「電話が混み合っている」という音声案内を流し「話し中」となる電話の数を減らすということです。
携帯大手各社も協力して、予約先の電話番号への発信を制限しています。
NTTと携帯大手各社は、予約の電話がつながりにくい時は時間をおいてかけ直すことや、インターネットでの予約を検討してほしいなどと呼びかけています。
NTT東日本は、今月6日にも通信量の増加を受けて都内の固定電話への着信を制限し、電話が一時つながりにくくなっていました。

発信・着信制限の理由は
今回、通信各社が発信や着信の制限に踏み切ったのは、消防や警察への緊急通話を含むほかの電話がつながりにくくなる状況を避けるためです。
電話がつながらない場合には「ツーツー」という音が聞こえる「話し中」となりますが、予約の電話が集中して「話し中」の回線が増えると通信ネットワークの容量を圧迫し全体がつながりにくくなってしまいます。
制限では「話し中」とするのではなく、「ただいま混み合っています」という音声案内を流すことで、容量にいわば空きスペースを設け、全体のつながりやすさを維持するねらいがあります。
今回の対策では、全国のおよそ200の自治体の予約を受け付ける電話番号をあらかじめ把握し、これらの番号への電話が集中する時にだけ発信や着信が制限されます。
このため、NTTでは制限によって予約の電話がさらにつながりにくくなることはないとしています。

官房長官「つながる量には変わりはない」
加藤官房長官は10日午前の記者会見で「この措置は予約の電話番号の通話をつながりにくくするものではなく、他の電話番号なども含め、固定電話全体のつながりやすさを維持するということであり、結果として、予約の電話番号につながる量には変わりはないと聞いている」と述べました。