いつもの
韓国政府防疫当局発表の
感染状況報告。
昨日、
韓国国内で新たに確認された感染者は
561人でした。
そのうちわけは
市中感染者が542人、
海外からの流入組が19人。
さらに
市中感染者のうち
首都圏で確認されたのが344人。
首都圏が市中感染全体に占める割合は
64%でした。
この数字、
1週間前と比べてみますと。
韓国全体で前週比0.75倍(先週747人
市中感染で前週比0.74倍(先週729人
首都圏で前週比0.79倍(先週435人
という結果です。
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うーむ……
これはまた、
感染者報告数が不自然なほどガッツリ減りましたねw
記事中でも触れていますけど、
前日から85人も減っています。
646人に対しての85人ですから、
1割を超えています。
これが、
休日を挟んでいる、とか、
前日は
大きな集団感染を含んでいて、
一時的に数字が跳ね上がっていた、
とかなら
まだ判るのですけど。
いろいろ探してみても、
そういう情報は見当たりませんし。
どうしてこれだけ
数字が揺れるのか……
相変わらず、
韓国政府の公式発表は謎だらけですねぇw
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とまあ、
謎だらけの
韓国政府防疫当局は、
ここへ来て
新たな防疫対策を発表しました。
といっても、
現在の防疫対策を
そのまま
この先3週間継続する、
というだけの、
現状維持策です。
これ、
前任の首相が辞任した後、
ずっと
この現状維持策が続いているのですけど。
韓国の新規コロナ感染者 3日ぶり600人下回る=現行の防疫レベル3週間延長へ
【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は21日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から561人増え、累計13万4678人になったと発表した。市中感染が542人、海外からの入国者の感染が19人だった。1日当たりの新規感染者数は前日(646人)より85人少なく、3日ぶりに600人を下回った。
だが、これは祝日(釈迦誕生日)の19日に検査件数が減少した影響もあるため、感染拡大の勢いが弱まったとは見なせない。日常生活でのクラスター(感染者集団)の発生が相次いでいるのに加え、感染力が強いとされる海外由来の変異株の感染が広がっており、感染者数の規模はさらに拡大する恐れがある。
これを受け、政府は新型コロナウイルスの防疫対策「社会的距離の確保」の現行のレベル(首都圏が上から3番目の第2段階、首都圏以外は同4番目の第1.5段階)と5人以上の私的な集まりの禁止措置を24日から3週間延長する方針を明らかにした。
新たに確認された市中感染者542人を地域別にみると、ソウル市が171人、京畿道が161人、仁川市が12人で、首都圏が計344人と全体の63.5%を占めた。
首都圏以外の地域では、忠清南道が40人、大邱市と慶尚南道がそれぞれ18人、全羅南道が17人、大田市と全羅北道がそれぞれ15人、釜山市と光州市、蔚山市がそれぞれ13人、忠清北道が12人、慶尚北道が11人、江原道が7人、済州道が5人、世宗市が1人だった。
一方、海外からの入国者で新たに感染が確認されたのは19人だった。このうち10人は空港や港湾での検疫で判明し、残りの9人は入国後の自主隔離中に陽性と分かった。
死者は前日から6人増えて計1922人となった。韓国国内の平均致死率は1.43%。重篤・重症患者は前日から4人減って147人となっている。
20日の検査件数は3万9750件で、前の日に比べて2万1036件多かった。
現行の社会的距離確保レベル・5人以上の集まり禁止 3週間延長=韓国
【ソウル聯合ニュース】韓国政府は21日、新型コロナウイルスの防疫対策「社会的距離の確保」の現行のレベルと5人以上の私的な集まりの禁止措置を24日から3週間延長する方針を明らかにした。
金富謙(キム・ブギョム)首相は新型コロナ対応を話し合う中央災難(災害)安全対策本部の会議で、「1日の感染者数が500人台から減らず、各地での感染も続いているが、病床の余力は十分だ」と説明。重篤・重症患者が減少するなど、状況が安定的に管理されていることについては「療養施設(の入居者ら)へのワクチン接種を早く始めたため」と評価した。
また、「接種を終えた人が日常の回復を体感できるよう、さまざまな優遇策を近く発表する」との方針を示した。