kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

『徴用工裁判』と言えばこんな判決もw ―― 韓国裁判所「強制徴用労働者像のモデル、日本人と見るに値する理由がある」

日韓関係の懸案事項になった
徴用工不当賠償問題とは
別に、
つい最近
韓国で
徴用工に関連する裁判の判決が出たことを
報じているニュース記事がありましたので。
この際ついでに
そちらのニュースにも
ブックマークを付けてみましたw



内容は、
韓国内では
かなり有名な
徴用工の銅像について。
この銅像のモデルとなったのが
日本人である、
という。
これ
日本の研究者、
そして
日本国内の韓国ウォッチャーの間では
かなり以前から周知されている事実でして。
北海道で
強制労働させられていた日本人を撮影した写真があって。
そこに写っている
日本人労働者の姿に、
徴用工銅像の姿形がクリソツだというw
これは
韓国の歴史教科書が
朝鮮人徴用工の写真として
間違った説明をつけて掲載していたモノを
日本人研究者が
その誤りを指摘して訂正させた、
という
曰く付きの写真です。
韓国や中国は、
このような
日本の加害行為を誇張するために、
デタラメな事実をでっち上げて
嘘情報を拡散している事例が
数多く存在し。
日本人研究者が一つ一つ事実を確認、
誤りを指摘して
修正を求めて問題を提起する、という
活動が
これまで続けられてきて。
今も続いています。



今回の事例もその中の一つで、
この写真については
徴用工とは無関係である事実は
韓国内でも知られていて。
それを
今回の裁判で問題になっている
銅像の作者に指摘し、批判したところ。
作者側から
『事実無根の悪質な誹謗中傷』 
名誉毀損で訴えてやる』
と裁判になって。
2年近く争い、
先頃
ようやく判決が出ました。



判決の内容は、
『どう見ても日本人の写真を真似て作られた像ですよね』
という
至極真っ当な結果でした。
とは言え
この判決も、
今回
日韓関係が過去最悪状態になってしまった状況が
背景になって出たモノだと考えられて。
そのように
悪化した日韓関係を嫌う
韓国民の気分を反映した結果にすぎず。
これが
数年も経てば。
まったく逆の内容の判決が
韓国の最高裁判所である
大法院から出てくるかもしれません。
所詮、
韓国での裁判結果は
その程度の三文状に過ぎないので。
裁判官が
韓国民の人気取り使うための、
『お品書き』とでも言うべき内容ですから。
それを
取り上げても
アレコレ論評したところで、
意味がないんですよねぇw



まあ、
その時々の
韓国世論ウケを狙うのには
こういう内容になるのか、と。
韓国世論の動向を理解把握するための
手がかりになる程度の価値は
あるかな。

 

 

japan.hani.co.kr 

韓国裁判所「強制徴用労働者像のモデル、日本人と見るに値する理由がある」

 ソウル龍山(ヨンサン)駅と大田(テジョン)市庁所前に建てられた「日帝強制徴用労働者像」を彫刻したキム・ウンソンさんとキム・ソギョンさん夫妻が、「『徴用労働者像が日本人をモデルにして作られた』という虚偽の事実を流布し、名誉を毀損された」として大田市議員を相手取って起こした損害賠償請求訴訟で敗訴した。
 議政府地方裁判所高陽支部民事7単独のイ・グンチョル判事は2日、キム夫妻がキム・ソヨン大田市会議員(弁護士)を相手取って起こした損害賠償請求訴訟について、「理由がない」として訴えを退けたことを明らかにした。
 同裁判所は2019年3月20日ごろ、「小学校教科書に掲載された強制徴用労働者の写真が、韓国人ではなく、日本人であることが明らかになった」という記事が複数のメディアによって報道された点▽冊子などに「この事件の労働者像のモデルが韓国人ではなく、1926年9月9日付の日本の『旭川新聞』に掲載された強制労働に苦しめられ、警察に救出された日本人労働者」と言及している点などを挙げ、「日本人だと信じるに値する相当な理由があると見られる」と判断した。同写真は2014~2017年、韓国国内で出版された韓国史7種類の教科書に「朝鮮人強制徴用」などのタイトルで掲載された。
 同裁判所は「キム夫妻が、労働者像のモデルが日本人ではないという点に対する証明責任を果たせなかった」と説明した。
 キム元議員は2019年8月、フェイスブックへの書き込みや報道資料の発表などを通じて、「ソウルの龍山駅、大田市庁前などに設置されたぼろぼろでやせこけた徴用労働者のモデルは私たちの祖先ではなく、日本の北海道土木工事現場で虐待された日本人」だとし「日本人をモデルにして私たちの祖先だと言うのは歴史歪曲」だと主張した。
 これに対し、キム夫婦は同年11月、キム元議員を名誉毀損などの容疑で検察に告発し、損害賠償請求訴訟を起こした。検察への告発事件は嫌疑なし処分となった。