昨日と、
一昨日と、
さらに
その前と、
数回にわたって、
とあるコメントについて
怒りをぶちまけたのですが……
コメントの内容については、
特定の思想を持つ界隈では、
チョクチョク見られる無責任な放言で。
この手の
コメントはこれまで何度も世に出回っていて。
『今更またかよ』
と
呆れるくらい
ありふれた物なので。
普段なら
スルーしていたかもしれません。
それを
今回は、
そこまで激怒したのか、
といいますと。
直近で、
ちょっとシャレにならないコメントというか
間違ったコメントを
とある政党と議員が
堂々と恥ずかしげもなく
インターネット上に公開する、
という。
それを見てしまったからで。
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・
『イベルメクチン』という治療薬があります。
抗寄生虫病の特効薬として、
いまから30年近く前に開発された薬で、
これが
新型コロナのウィルスに感染した患者に投与した場合、
ウィルスの体内での増殖を抑える効果がある、
として。
去年、
欧米で『オーバーシュート』と呼ばれた
爆発的な感染拡大が起きていた時期から、
すでに
新型コロナの治療薬、
それも、
初期段階での投薬によって
とても大きな効果を発揮する治療薬として
注目されていた
薬剤です。
ただし、
日本国内では
新型コロナ治療に使用することは想定されていないので、
現在、
試験的な臨床でしか使用出来ません。
使用には
患者の合意が必要になります。
医師の判断だけでは使用出来ません。
そこで
簡単に使えるように
一般の治療薬として認可するよう
手続きを進めています。
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・
この治療薬について
『イベルメワクチン』と
堂々と記載して。
しかも
どうやら
コメントを書いた中の人は、
治療薬では無く、
ワクチンとして
誤解している。ような節が、
コメントの内容から窺える、
という……
・
・
・
治療薬とワクチンでは
まったく別物なわけで。
問題点を
議論しようにも
話の根底が
崩れているんですよ。
まさしく
『お話にならない』状態です。
そういう
誤った認識に基づいた主張が
堂々とまかり通る世の中、
ってのは。
糺していかないとアカンでしょ。
立憲民主党の「イベルメワクチン」に総ツッコミ「新しいワクチン?」
8/1(日) 14:34
立憲民主党の公式ページに記された「イベルメワクチン」が1日、トレンドワードとして急上昇した。
これは、同党の活動などを伝える「NEWS」のページで「【衆院議運委】『感染はまだピークではない』原口議員の質問に西村大臣が答弁」として伝えられたもの。原口氏が、西村康稔経済再生担当大臣に対して質問した内容を記した中に「イベルメワクチン」という表記があった。
これにネットでは「イベルメワクチンとは一体?」「新しいワクチンですか?」「ワクチンと薬の区別がついてない疑惑」とやや意地悪なツッコミがあふれた。同党のツイッターに掲載された動画では原口氏は「イベルメクチン」と発言しており、シンプルな誤植とみられる。
公式ページでは午前11時25分に「原口議員の発言『私たちはイベルメワクチンをはじめ国民に届けたい』を『私たちはイベルメクチンをはじめ国民に届けたい』に訂正」とし、修正している。ただ、公式ツイッターでは午後2時の時点でも「イベルメワクチン」表記が残っている。