kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

とりあえず記録 ―― 横浜市長選 立民推薦の山中竹春氏が当選

さてさて
昨日
横浜市長選の投開票が行われて。
無事
新市長が誕生しました。



私的に
今回の
選挙結果には
あまり関心がない、
と言いますか。
まあ、
なんというか、
私が望んでいた結果ではないなぁ、
というか。
結果が出てしまったのだから
しぁーナイのですけどね。



というわけで、
新市長については
あまり期待出来るモノがなくて。
とくに
書くべき事もないのですけど。
以前
選挙告示中に
とある候補の
ネット広告運用付いて
アレコレ取り上げたので。
その結果が
どうなったのかの意味も込めて。
今回
取り上げる事にしました、
という次第ですw



愚痴だけ言わせて貰うと。
メディアは
今回の
横浜市長選の結果について
国政への影響とか。
衆議院選挙への影響とか。
そればかり
大げさに取り上げて。
横浜市政の問題点とか、
この先
どうあるべきか、
とか。
横浜市民にとっての最重要点が
今回の選挙で
どのように選択されたのか
まったく取り扱わない、というw
ああ、
カジノIRについて是か非か、
みたいな。
そういう争点だけでは
大きく取り上げられていましたけど。
横浜市政って、
それだけじゃないだろ。
あと、
新型コロナへの対応についても、
横浜市みたいな
政令指定されているメガシティーにとっては
重要な課題だけどね。
でもこれ、
具体的に考えたら
市政単位で何が出来るのかな。
甚だ疑問なんですよ。
これが
神奈川県知事選挙、っていうのなら。
知事権限で
やるべき事は山積みですから。
大いに論じるべきだと思うのですけど。
翻って、
市政において
首長(市長)の権限で出来る
新型コロナ感染予防、防疫措置って何があるの?
支援金とか、補助金とか、
市の財政で追加していくのか?
あっという間にパンクすると思いますが。
学校の休校措置なら
市長権限で出来るかな。
それ以外に何があるのかな。
市立病院の運営に口出しする、とか。
自宅療養者への支援の拡充、とか。
あと、
ワクチン接種作業の手配くらい、か。
でも
一番大事なのは
感染者の数をどのような手段で減らすのか。
それについて
具体的な施策を出さないと
たとえるのなら
火事場対応で
負傷者の救助だけ論じているようなもの。
火を消し止める方法を
具体的に考えて実行しないと。
いつまで経っても
火事は消し止められません。
延々と燃え広がり続けて
何もかも灰になるだけですが……



明らかに
論じるベキ内容がズレているんですけど。
その点を指摘しているメディアが皆無、
だという
空恐ろしい選挙でした(呆

 

 

www3.nhk.or.jp 

横浜市長選 立民推薦の山中竹春氏が当選 小此木氏ら及ばず

過去最多の8人が立候補した横浜市長選挙は、立憲民主党が推薦した元横浜市立大学教授の山中竹春氏が菅総理大臣が支援した元国家公安委員長小此木八郎氏におよそ18万票の大差をつけて初めての当選を果たしました。

横浜市長選挙の結果です。

▼山中竹春 無所属 新   当選 50万6392票
小此木八郎 無所属 新     32万5947票
▼林文子 無所属 現                       19万6926票
田中康夫 無所属 新                    19万4713票
松沢成文 無所属 新                    16万2206票
福田峰之 無所属 新                      6万2455票
太田正孝 無所属 新                      3万9802票
▼坪倉良和 無所属 新                      1万9113票

立憲民主党が推薦し共産党社民党が支援した元横浜市立大学教授の山中氏が元国家公安委員長の小此木氏におよそ18万票の大差をつけて初めての当選を果たしました。
山中氏は埼玉県出身の48歳。
横浜市立大学の医学部の教授として新型コロナウイルスのワクチンの有効性などに関する研究を行いました。
神奈川県内に緊急事態宣言が出される中での選挙戦ではカジノを含むIR=統合型リゾート施設の横浜市への誘致計画や感染の急拡大が進む新型コロナウイルス対策などを争点に論戦が交わされました。
その結果IRの誘致計画に反対し新型コロナのデータ分析などにあたってきた経験をアピールした山中氏が、与野党各党の支持層や無党派層から幅広く支持を集めました。
山中氏は「ワクチン接種の加速化、感染源のいち早い特定、感染した人の治療機会の確保の3つの効果的な対策を行っていきたい」と述べました。
また「IR誘致は行わない宣言を市として早期に出す」と述べていて、来年4月までの国への申請に向けて進めてきたIR誘致の手続きは中止される見通しです。
一方、閣僚を辞任して立候補した小此木氏もIR誘致計画への反対を打ち出し地元選出の菅総理大臣や自民党の多くの市議会議員それに公明党の支援を受けて組織戦を展開したものの、およびませんでした。
小此木氏は「もう選挙には立候補しない。今後は地域にどう貢献できるか考えてきたい」と述べました。
菅総理大臣に、携帯電話のメッセージで「ありがとうございました」と伝えると「ご苦労さま」と返信があったということです。
また自民党の一部の市議会議員の支援を受け4期目を目指した現職の林文子氏もIRの誘致計画の推進などを訴えましたが届きませんでした。
今回の投票率は49.05%で前回4年前の選挙を11.84ポイント上回り、平成以降では2番目に高くなりました。
山中氏は「感謝の気持ちでいっぱいだ。市民一人ひとりと向き合いながらすばらしい横浜市を作っていく。ワクチン接種の加速化、感染源のいち早い特定、そして感染した人への治療機会の確保、この3つの効果的な対策を行っていきたい。カジノを含むIRの誘致に関しては行わないという宣言を横浜市として早期に出す」と述べました。
小此木八郎氏は記者団の取材に応じ、今回の市長選について「私自身の無力さはもちろんあったが、この選挙戦の間、市民の皆さんに関心を持っていただいたことは感じた」と振り返りました。
IR誘致の取りやめを主張したことについては「市長になったらひっくり返すのではないかと疑念や不安をもたれた方が少なくないと感じた。説明してきたが、説明不足、力不足を感じた」と述べました。
支援を受けた菅総理に携帯電話のメッセージで「ありがとうございました」と伝えると、「ご苦労さま」と返信があったということです。
また、今後の政治活動については「もう選挙には立候補しない。開票の結果をしっかり受け止めたうえで、今後は地域にどう貢献できるか考えてきたい」と述べました。
林文子氏は「今回の選挙戦で支援していただいた経済界や市民の皆様にこのような結果になったことをおわび申し上げたい。『IRを始める』と2年前に記者会見してから反対の嵐の中で生きてきた。コロナ禍になって市民との距離が遠くなり、IRの内容について市民から見えにくくなってしまった」と述べました。

自民 柴山幹事長代理「大変厳しい結果」
自民党の柴山幹事長代理は、NHKの取材に対し「大変厳しい結果となったことを重く受け止めている。原因はしっかりと分析しなければならない。政権の諸施策について国民に理解してもらえるよう、与党としても努力していく必要がある」と述べました。
自民 幹部「政府のコロナ対応への不満が批判票に」
自民党幹部は、NHKの取材に対し「保守分裂で自民党支持層の票が割れてしまったことに加え、政府の新型コロナ対応への不満が批判票となって集中したことが敗因だ。知名度で勝る小此木氏が差をつけられたことは衝撃で、衆議院選挙に向けて影響を最小限に抑えなければならない」と述べました。

自民 閣僚経験者「総裁選は先延ばしにし衆院選は任期満了で」
自民党の閣僚経験者の1人は、NHKの取材に対し「非常に厳しい結果だ。国民の声は『コロナ対応をしっかりしてほしい』ということだと思う。とにかくコロナ対応を最優先にし、自民党の総裁選挙は先延ばしにしたうえで、衆議院選挙は任期満了で行うべきではないか」と述べました。

自民 幹部「党内が混乱するおそれも」
自民党幹部は、NHKの取材に対し「選挙戦を通じて、政府の新型コロナ対応だけでなく、菅総理大臣を批判する声も有権者から聞かれた。今後、衆議院選挙に向けての情勢調査の結果次第では、党執行部の刷新などを求める声が広がり、党内が混乱するおそれもある」と述べました。

立民 福山幹事長「菅内閣のコロナ対応に厳しい判断」
立憲民主党の福山幹事長は、NHKの取材に対し「『カジノはいらない』という市民の意思が明確に示された。また、菅総理大臣のおひざ元で、こうした結果になったことは、菅内閣のコロナ対応に極めて厳しい判断が下されたということだ。政権は謙虚に受け止めて国会を開き、コロナ対応に全力を尽くすべきだ。今回の有権者の野党への期待を次の衆議院選挙で全国に広げられるよう努力したい」と述べました。

公明 幹部「政権への影響は避けられない」
公明党幹部は、NHKの取材に対し「これだけ差がついた結果となると、政権への影響は避けられない。事実上の保守分裂の構図となったことも敗因となった。菅総理大臣のおひざ元でありながら、勝利できなかったことは、衆議院選挙に向けて、不安が出てくることもありえる」と述べました。