kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

すごいねー(吃驚 ―― 大谷翔平が帰国会見

これ、
昨日昼帯のニュースを見ようと
ちょっと早めに
テレビを点けたら。
いきなり
会見の中継が延々と始まって。
なんかもうね、
記者が皆、色めき立って、
質問しているんですよ。
そういう、
興奮した記者の息づかい、というか。
会場の盛り上がり、というか。
熱気ムンムンの波動が
テレビ画面の向こうから伝わってきて。
それで、
見ていた私は、
てっきり
『メジャーのシーズンMVPを獲得したのか』と。
そんな風に見えたのですけど。
全然見当違いでしたw
帰国した大谷選手を捕まえて、
日本で記者会見をしただけでした。



いやもう、
なんというか……
日本に帰国しただけで、
緊急記者会見の場をセッティングして。
それで、
日本国内主要メディアの
スポーツキャスターとかアナウンサーとか記者とか。
各社のエース級が
雁首揃えて。
野球に関係あることないこと大谷選手に聞きまくった、というw
それこそ
海外の記者から
『記者の質問が長い』
『記者ばかり喋って大谷が喋っていない』
『くだらない質問が多い』
とか言われる始末。
とにかく
何でもいいから大谷選手と喋りたい、声を掛けたい、話をしたい、という。
記者会見の場に居たのは
みんな揃って
記者と言うより熱心なファンでしたね。



しかし、
大谷選手、
本当に凄かったですねー。
テレビの画面越しに見ていても
どっしりと落ち着いて微動だにしない……というのとはちょっと違うか、
軽妙洒脱で
それでいて浮ついたところが全くない、という具合。
ちょっとシャレにならないような、
ふざけているのか真面目なのか判断に困る質問が出ても、
まったく動じた姿を見せず。
ちょっと悩みつつも、
きちんと丁寧に回答してますし。
なんというか、
記者会見の会場に詰めかけた記者達の
誰よりも、
人生経験豊富、というか。
『貫禄』というものを見せつけていました。
記者会見でのやり取りを文字で起こした文面だけ読んでいたら
どちらが年長者か判りゃしないw
やっぱり、
トップランナー』は人生の密度が
根本的に凡人と違うんですよねぇ。
能力とか努力とか、
そういう言葉で簡単に言い表せないほど、
短時間で効率的に活動していて。
その分、
体に負担も大きくて。
大抵の人は、
どこかで体を壊して脱落していくのですけど。
壊れずに最期まで突っ走れた人達が、
トップを走っている、
そういう世界ですから。
私も
分野は異なりますが、
そういう人達を何人か知っていますけど。
傍から見ていて、
非常識な量と質の作業を処理します。
凡人だと
ストレスマッハで過労死したくなる内容を
黙々と淡々とこなしていくんですよねぇ……
そういう事が出来るように
少しずつ時間をかけて心と体を作り替えてきた、というか。
心と体の限界を拡張してきた、というか。
限界を伸ばした人だけが先へ進んで。
伸ばせなかった人が次々に脱落していく中で、
走り続けている人が
トップランナーになっている、

という。
それがまだ、
ご当人27歳っていうんだから……
はぁー……

 

 

www.asahi.com

大谷翔平が会見、振り返る1年「パワー勝負をトップレベルでできた」

 投打の「二刀流」で歴史的な活躍を見せた大リーグ・エンゼルス大谷翔平選手(27)が15日、東京都内で記者会見を開き、今年1年を振り返った。
 大リーグ4年目の今季、大谷選手は打者で両リーグ3位の46本塁打、投手でチームトップの9勝を挙げた。7月のオールスターゲームでは、史上初の投打で同時出場を果たした。「パワー勝負をトップレベルでできてうれしかった。できるんだなと実感した」
 一方で、チームはポストシーズンに進めなかった。「勝ちがなかなかつきませんし、メジャーに来て一番というぐらい精神的にきついのは後半だった。ただ、落ち込むことも含めていい1年だった」と語った。
 今季はすでに選手間投票による年間最優秀賞や、コミッショナーの特別表彰などを次々と受けている。18日(日本時間19日)には、最も名誉とされる全米野球記者協会の担当記者の投票によるリーグ最優秀選手の発表があり、大谷選手はア・リーグの有力候補だ。

 

 

 

www.yomiuri.co.jp

大谷翔平の一問一答「三刀流、できるに越したことない」

 米大リーグ、エンゼルス大谷翔平選手(27)の記者会見が15日、東京都内の日本記者クラブで行われた。大谷選手との主な一問一答は以下の通り。

■■
けがが多かった昨年までの3年間を振り返って、気持ちが折れそうなことはなかったか。
□□
精神的にきつい時期はあったが、執刀してくれたお医者さんもそうだし、付き添ってくれたトレーナーも、必ずよくなると思ってやってきた。不安はあったが焦りはなかった。

■■
今シーズン、最も印象に残った打者と投手は。

□□
投手はオールスターで対戦したシャーザー投手、若いころからずっと見てきた投手で、ずっと打席に立ってみたいと思っていた。バッターはみんな。ゲレロ選手もペレス選手も、もちろん素晴らしい。この1人というのは難しい。

■■
オールスター後、数字が下がった要因をどのように分析しているか。

□□
これ一つというのはない。トータルで攻め方が厳しくなったり、チーム全体でどこと勝負するのか、というところで、全体のバランスが変わってくるので、同じ実力でも、数字が変わってきたりする。そういう意味では後半戦のほうが厳しい場面が多かったと思う。

■■
来期以降もマークされ、敬遠四球が増えることも予想される。心の持ち方は。

□□
(今季)主軸のバッターが、けがで欠場しているというのが(敬遠が)増えている要因ではあるので、来年はそうならないと思う。来年は僕以上にいいバッターが、ラインナップに並ぶので、今年みたいな攻めにはならない、なったとしても、今年の経験を踏まえて、打席で自分の仕事ができれば、必ずいい成績が残ると思っている。

■■
けがから復帰した投手・大谷としてこれから上がっていくと感じているところは。

□□
一番良かったのは、イニング数をこなせたこと。その中で感じた患部や体のなじみとか、後半戦が進むにつれてどんどんよくなってきた。そのあたりを調整できれば、来シーズンは球速も上がってくるだろうし、コマンド(制球)力も必然的に高くなると思う。フィジカルを維持することが最初にやることと思っている。

■■
古巣の日本ハムの新庄監督について。

□□
栗山さんが辞めるので、寂しさはありますが、単純に面白いんじゃないかと思いますし、見ているほうもワクワクできるんじゃないか。野球を知らない人でも、楽しいのではないか。古巣とかに関係なく、単純に楽しんで見たいなと思っている。

■■
コロナ禍の日本に勇気を与えた。子供たちにメッセージを。

□□
プレーする側としては、夢を与えよう、元気を与えようというのは、まったく考えていないので、そう受け取ってもらえたらうれしい。子どもたちが目指してくれる選手になれるように努力していくし、子どもたち(のこと)も応援している。

■■
日本ハムの栗山前監督と、北海道のファンに向けて。

□□
栗山さんには感謝しかない。いろいろ話して、日本ハムに入っていなかったら、こういう形でここにはいなかったと思う。寂しい思いはあるが、長年頑張ってきた方なので、少しゆっくり、リラックスした時間を過ごしてほしい。その分、僕が頑張っていけたら。北海道のファンにはテレビを通じて応援してくれたらうれしい。ファイターズで過ごした5年間を忘れずに今後も頑張っていきたい。

■■
メンタルをどのように整えたか。落ち込んだりしたときは。

□□
今年の最後の方は、チームの勝ちも、ポストシーズンも見えてこない戦いが多かったので、精神的にきつい場面は、後半のほうが多かった。『打てない』、『打たれた』で落ち込むことはある。でも、毎日試合があって、良かったこと、悪かったことが毎日出てくるのは幸せなこと。普通の生活では味わえない体験をできることがうれしいこと。それは試合に出るからこそであって、今までのように、試合に出られなければ、そういうこともない。落ち込むことも含めて、いい1年だった。

■■
オフの受賞ラッシュについて。

□□
ありがたいなと思っていますが、個人的には切り替えて、来年もそういった賞を受賞できるように切り替えていきたいと思っている。

■■
メジャーも含めて二刀流の挑戦が広まっていることについて。

□□
うれしいこと、受け入れてくれる環境があるだけでも。メジャーにも能力高い選手はいっぱいいて、投げてもすごいんだろうな、打ってもすごいんだろうな、という選手はたくさんいる。可能性を見てみたいという気持ちは強い。二刀流の選手と対戦出来たらうれしい。

■■
オールスターに高校の先輩の菊池雄星投手と同時出場、ホームラン競争にも出場できたことについて。

□□
個人的にもうれしかったが、おそらく、監督、コーチの方がうれしかったのではないか。二人でサインをして送ったが、毎年出られたら一番うれしいと思う。ホームラン競争も新鮮ないい経験をさせてもらった。パワー競争ができるんだと実感できた。結果は残念だったが、機会があれば、また挑戦したい。

■■
伸び悩む野球少年にアドバイスを。

□□
小学校、中学校で伸び悩むということはない。心の持ちよう。うまくなりたいという気持ちがあれば、必ずうまくなる時期なので、そう思うメンタリティの方が問題かな。こうなりたいという高い目標をもっていれば、必ず良くなる。

■■
けがや落ち込んだ気持ちから立ち直る一番の原動力は。

□□
一番は球場に足を運んでくれているファンの人たち。結果の出る、出ないにかかわらず来てくれるファンの方もいるし、ファンの喜んでいる姿を見たいなと思う。あとは、自分がこうなりたいなと思った姿に対して、諦めきれない気持ちが、そうさせてくれる。

■■
日本のファンの応援はどのくらい伝わっていたのか。

□□
向こうでは日本のテレビはほとんど見ていなかったので、テレビからというのはなかった。クラブハウスに記者が来ることも2年くらいなかったので、直接、声を聞くということはあまりなかった。

■■
侍ジャパンに招集されたら。

□□
それは招集されてからの話で、コンディションも含めて自分がそういう立場にならなければいけない。日本のレベルも高いので、まずはレベルを維持して、招集されるという状況にならないと、なかなか考えることはないと思う。

■■
目標とする「1番の選手」に足りないものは。

□□
足りなかったものはたくさんあるが、確実にレベルは上がったと、自信を持って言える。何をもって1番かは、曖昧なところがあるが、そこが良かったりする。これからも目指していきたい目標ではある。

■■
東日本大震災から10年、東北出身者としての思いは。

□□
何年たっても気持ちは変わらない。節目としては一つあるかもわからないが、(当時)高校生だったので(震災を)忘れることはないと思う。僕を近くで見たことのある人が活躍を喜んでくれるのはうれしい。勇気づけられることもあるし、プレーを見てそう言ってもらえるのもうれしい。そういう人が1人でも増えてくれたら、やりがいがある。

■■
けがを乗り越えた中で、一番世話になった人は。

□□
お世話になったのは(通訳の水原)一平さんだと思います。常に一緒に仕事していますし、その通りだと思います」

■■
来シーズンに向けて、外野手も含めた三刀流について。

□□
マウンドを降りた後、今年も何試合か守った。スタートから外野でいくというのは、来年のチームのバランスによってかな。できるというのであれば、一つ選択肢が増えるので、できるに越したことはない、という感じかな。

■■
今シーズン一番印象に残っているのは。

□□
DHを解除した試合は、思い入れが大きい。今シーズン最後まで戦い抜く中で、最初の試合は、みんなが不安なくスタートするために、重要な1試合だった。そこをバランスよくスタートできたのはよかった。

■■
印象に残っているホームランは。

□□
この1本というのはない。まず、46本打てたのが一番。

■■
母校の花巻東高校(岩手)が秋の東北大会で初優勝。後輩、監督にメッセージを。

□□
明治神宮大会の)優勝を目指して頑張ってほしいと思いますし、僕も目指して頑張っていましたけれど、なかなか、行けるところではない。甲子園も大きな目標ではあるけれど、神宮大会もすごく大きな大会なので、優勝を目指して頑張ってほしい。監督と連絡は取りあっているので、この場でというのはないですが、勝つのが一番気持ちいいことだと思っているので、頑張ってほしい。

■■
今シーズン、技術的に改善した点は。

□□
一番はフィジカルがしっかりしていた。技術ではないが、一番、結び付くところなので、基本的にはしっかりしたフィジカルがあることで、できることが増えてくる。一番はフィジカルになってしまう。

■■
フォームを微調整していたようだが。

□□
毎年、状態が良くても悪くても、少なからず、調整は続けている。ピッチングに関しても、バッティングに関しても、調子がいい時期でも微調整を繰り返して、良くなるというのが多かったかなと思う。

■■
シーズン後に、2週間休んでからトレーニングすると言ってしていた。状況は。

□□
アメリカでは、2週間ぐらいはほとんど動かずに休んでいた。日本に帰ってきてからは昨日まで隔離期間で、自宅でトレーニングをしていた。昨日から外に出て動き始めている。スローイングはちょうどきょうこの後からやります。

■■
MVPの発表はどこで待つ。

□□
どこなんでしょう、わからないです。

■■
大谷選手は高額所得者、納税者。米国に住んで見えた日本の税制についての意見は。

□□
ロサンゼルスなので税率は高い。自分の稼ぐ半分、ちょっと多いぐらいは納めないといけない。それは納めますし、特に消費するということはあまりない方。今のところはたまっていく一方かと思います。

■■
4年目の今季、覚醒された感じ。今までとメンタルで切り替えた部分は。

□□
考え方を変えるというのはない。ただ、けがも続いていたし、去年もあまりいいシーズンとは言えなかったので、多くのチャンスをもらえる立場ではないなというのが一つ、大きく違うところかな。メンタル的に変えたことはない。試合に出ていれば勝ちたいと思うのが普通ですし、チーム的には苦しい状況が続いていた。勝ちたいなという気持ちは毎年、毎年高くなっている。

■■
家庭を持つタイミングについて考えることは。

□□
タイミングは、特に考えていない。良きタイミングで。そうなるようにしかならないものと思っているので。今のところは、まだまだ先だと思います。

■■
二刀流についての考え方は日米で同じか。

□□
今は変わらない。1年目にやるにあたっては、アメリカの方が懐疑的な声はありましたが、受け入れてくれる器は広いな、とは感じた。日本の1年目の方が幅としては狭かった印象。今は何も気にしていない。あとは自分が結果を出すだけ。そういう意味では変わったかもしれないけれど、特に何かを大きく変えるということはない。

■■
まだ続けたいか。

□□
そうですね。ここまで頑張ってきたし、もっともっと高くいけると思うので、まだまだ頑張りたい。

■■
23年に札幌に日本ハムの新球場が開場する。このニュースについて気になるか。

□□
そうですね、関係者から送られてきたりするので。どうなるのかは興味深い。(新球場でのプレーは)今は全然考えていない。メジャーリーグでやり遂げることしか考えていない。そこで出し切ることしか考えていない。これから先どうなっていくかは分からないが、今は考えていない。

■■
今季は投げた翌日も試合に出るようになった。

□□
シーズンの初めからそういう形になると決まっていたわけではない。自分が出られると思った試合は、監督とコミュニケーションを取りながらやっていこうという感じでスタートして、思ったよりも出られるね、という感じで、シーズンを通してできた。それができると分かったことが一番良かった。来年につながるのかなと思う。

■■
来年、もっともっとやれるイメージ。

□□
そうですね。バッティングもそうですけど、特にピッチングはイニング数がそこまで多くないので、数を増やしていければ、高いレベルで数字も残るんじゃないかなと思います。

■■
今年、食事で変えたこと、こだわったこと。

□□
シーズン中はビュッフェ形式というか、球場でもそういう感じで出ているので、決まったものから自分が取って行く。ホテルに帰れば決まったものしかないので、シーズン中はカロリーと運動量のバランスを考えることぐらい。オフシーズンの方が、栄養素に関しては細かくやっていくイメージ。

■■
ひらめきを見つけるのが楽しみだと言っていた。今季の一番のひらめきは。

□□
カットボールを多めに投げていたが、それは後半に入るのに、すごく大きかった。スプリットもそうですけれど、その二つは大きかったですね(日常生活でひらめいたことは)寝ている時とか、なんかいけそうだな、というのが出てきたりするのが一番やっていて面白い。次の試合で試してみる、というのが一番おもしろいと個人的には思う。

■■
今季、寝ている時にひらめいたことは。

□□
そうですね、ふとした時に、行けそうだなと思って、次の試合でやってみようとか、キャッチャーと相談して、やってみるという感じ。

■■
ベーブ・ルースと比較された。その感覚はどういうものか。ベーブ・ルースはどういう存在か。

□□
比較していただけるだけで、とても光栄。もちろん残した数字だけではない方だと思う。そこが一番すごいところ。いつまでも覚えてもらえるという選手はなかなかいない。選手として目指すべきものの一つ。そういう方。やっているところを見ているわけではないけれど、多くの方が知っているというのは、すごいこと。

■■
オフに重点的に取り組むこと、具体的な来季の目標の成績は。

□□
一番はフィジカルを保つ、さらに向上させていくということ。患部も含めて、100%、120%というわけではないので、もっともっとやる余地はある。キャンプインまでに、そこをしっかりと詰めていって、そうすると必然的にスキルの部分でも気づくことが多くなってくる。そこからのすり合わせはスプリングトレーニングに入ってからかなと思います。

■■
目標とする成績は。

□□
数字ですか。一番は数じゃないかなと思っている。どれぐらい試合に出られるか、どれぐらい打席に立てるか、どれぐらい登板できるかが一番かなと思う。あとはやれることをやって、残った数字をシーズン終わった後に、自分で良かった、悪かったかは振り返ればいい。一番はシーズンを通して健康で出続けること。

■■
異次元の活躍と米で報道されていた。自分ではどう感じていたか。

□□
僕自身はやっている方。特に自分がやっていることに対してすごいな、という感覚はない。(他の選手と)違っていることをやっているので、単純にそう見えると言うところはあるのかなと思います。そういうサンプル自体が少ないので。今後多くなれば、この数字がすごいのかすごくないのか、よりはっきりしてくるのではと思っています。

■■
広島の鈴木誠也選手がメジャー挑戦の意向。どのくらいの活躍を予想するか。

□□
ポスティングするかどうか分からないので、そこは分からない。本人が行きたいのかどうかも分からない。実際に行った時の数字は、予想できない。自分自身ですら予想できない。外の選手となると…、毎年レベルも上がっていますし、同じことをやっていては同じような成績は残らない。僕自身も今年と同じようなことをやっていても、同じような成績が残るかというとそうではない。常に上を目指さないといけない。どこでやるにしてもそういう気持ちだと思う。同級生ですし、ずっと応援はしています。

■■
バッター鈴木はどう見ている。

□□
そんなに多く対戦しているわけではないので分からないですけれど、おそらく今のプロ野球の中では、頭(一つ)抜けているぐらいじゃないかと思う。実際に向こうで対戦する機会があれば、それは楽しみですし、やってみたい。

■■
引退した松坂選手の存在は。

□□
僕の印象はやっぱり、ボストン(レッドソックス)のイメージが強い。振り返って成績を見ても素晴らしいですし、投げている映像を見ても、すごいなと印象を受ける。できれば打席の中で見てみたかったという気持ちもあるけれど、長い間、頑張って素晴らしい成績を収めてきた方。お疲れ様でした、ということと、今後何か野球界を盛り上げて下さればうれしい。

■■
幼少期、松坂選手の姿を見て格好いいなとか思っていたか。

□□
格好いいなとは思っていましたね。投げ方もそうですし、ワインドアップで投げるピッチャーってあんまり少なくなってきているので、まねをした。常に見てきた投手です。