kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

地震の爪痕がまだまだ…… ―― 東電初の「電力需給逼迫警報」経産相「最大限の節電に協力を」

このニュース
昨日は
朝昼晩と
繰り返し取り上げられていて。
その時は
電力需給逼迫警報が発令される見込み』と
『節電のお願い』でした、けど。
予想通り、
発令されてしまいました。
16日に福島県沖で起きた大地震の影響で
東京電力管内の一部火力発電所が停止してしまっていて。
普段よりも
電力供給力が落ちている中で、
本日は、
真冬並みの悪天候に逆戻り。
さらには雨模様で日差しもなく、
極端な気温の低下が予想される状況です。
一部地域では雪が降る、と。
東京都心でも、
降雪があるかもしれない。
とか、
天気予報が発表しています。
となると、
暖房器具=エアコンとか、電熱器がフル活動。
電力需要が
大きく増える見込み。
ということで、
需要が供給を上回ってしまって、
最悪、
ブラックアウト状態になってしまうかも。
というのが、
このニュースの概略でした。



そんなニュースを聞いていて、
10年以上前の
東日本大震災当時を思い出しましたよ。
あのときは、
原発が止まって……って、
これは
フクシマ第一、第二は今も止まっていますけど。
女川も復旧した後、
再稼働手続きを申請を目指している最中で、
停止中ですけどね。
他にも
当時は
ガスタービンの火力発電所とかが
かなり数、被害を受けて。
復旧、再稼働まで半年掛かるとか、1年以上掛かる、とか。
そんな状況になって、
電力需要に対して供給力がほぼ半減しました。
という状況で、
これはもう何をどうやっても電力供給が維持出来ません。
と、
早々と結論が出て、
輪番停電』という名の『計画停電』を実施して。
関東全体の
電力供給体制を維持するために、
地域と時間を定めて、
順番で一時的に電力供給を止めて。
需要を強制的に抑える、というか抑えましたね。
あれ、
どれくらい続けたんだったけ。
二ヶ月くらいだったかな、と調べてみたら。
3月14日に始まって、
3月28日を最期にして。
その後は
予定されて準備していたけど行われなかった、という記録が残っていました。
ざっと
2週間程度。私の記憶に残っていた印象よりも
かなり短かったですね。
ただ、
輪番停電が実施されなくなった後、
電車のエアコンは使われず、
商業施設の店内照明は
半分くらい消灯したまま。
店内のエアコンを極力使用されず。
屋外の外灯も
半分くらいは使用されず。
ネオンなどは、全て消した状態、とか。
そんな具合に、
今で言うのなら
『不要不急』の電力消費を極力控える、
そういう努力が続けられて。
夜になれば、
窓の外は、真っ暗闇の空が拡がり、
懐中電灯を持ってないと歩くのに不自由するような状態でした。
その代わりに
東京、神奈川でも
星がキレイに見えた、と。
それで
空を見上げて
天の川が
ボンヤリとながら確認出来た時は
ビックリして声を上げてしまいました。
それは覚えています……



とまあ、
今回のニュースを聞いて、
そんな
東日本大震災当時の記憶を思い出してしまいました。
で、
今回はどうなるのかな……
計画停電まで行くのかな……

 

 

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初の「電力逼迫警報」で節電呼びかけ…真冬並みの冷え込み予想、東電管内9都県対象

 政府は21日、東京電力の管内で電力が22日に足りなくなる恐れがあるとして、初の「電力需給 逼迫ひっぱく 警報」を出した。家庭や企業に節電への協力を求める。16日に福島県沖で起きた地震の影響で一部火力発電所の停止が続く中、悪天候で気温の低下が予想され電力需要が増える見込みのためだ。
 対象地域は1都8県(東京、神奈川、埼玉、千葉、群馬、栃木、茨城、山梨、静岡東部)。経済産業省と東電によると、22日は早朝や夕方に電力の需要が供給を上回ることが予想されるといい、1割程度の節電を要請する。具体的には、一般家庭には暖房の温度設定を20度としたり、使っていない部屋の照明を落としたりといった節電を求める。企業に対しては、22日の工場の稼働時間をずらすなどの対策を呼びかけている。
 警報は、需要に対する供給の余力(予備率)が、安定供給の目安となる3%を下回る可能性がある場合に発令される。需給がより逼迫すれば計画停電を行う可能性もある。電力需給のバランスが崩れれば、大規模停電につながる。東電は既存の発電設備をフル活用し、他の電力大手からも融通を受けて電力を確保する構えだ。
 16日の地震の影響で、東電管内に送電する福島県内の火力発電所などの停止が続き、電力の供給力が低下している。
 日本気象協会によると、22日の東海、関東地方は雨で、真冬並みに冷える。東京都心の最高気温は5度で、標高の高い所は雪が交じる。

 

 

 

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初の「電力需給逼迫警報」で東電、全国の大手7社から「最大141万kwの融通受ける」

 送配電会社の東京電力パワーグリッドは22日、全国の電力大手7社から午前7時~午後4時の間に最大141・78万キロ・ワットの電力融通を受けると発表した。
 管内では、気温の低下による電力需要の増加などにより、初の「電力需給逼迫(ひっぱく)警報」が発令されている。午前7時台の供給力に占める使用率は86%となっている。

 

 

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経産相「最大限の節電に協力を」…動向次第では「さらなるお願いの可能性がある」

 東京電力の管内で電力需給が逼迫(ひっぱく)する恐れがあるとして、萩生田経済産業相は22日の閣議後記者会見で「日常生活に支障のない範囲で最大限の節電に協力をお願いしたい」と述べた。
 政府は初の「電力需給逼迫(ひっぱく)警報」を発令している。また、22日の電力需給の動向次第では、「さらなる節電をお願いする可能性がある」とした。