やはり『本物』だった。
と、
メディアは大きく取り上げて褒め称えてましたね。
今日の
ロッテマリナーズはデイゲーム。
相手は日本ハムファイターズ。
14時試合開始で。
それで
試合が終わったのが何時くらいだったのかな。
17時前くらいだったか。
延長戦に突入して、
そのまま10回表の
日ハムの攻撃で決勝点を先取。
そのまま
マリナーズが敗れました。
・
・
・
とはいえ、
先週
28年ぶりの完全試合を達成した
ロッテ佐々木朗希投手は
8回までは完全試合ペースで。
今日の試合でも
日ハム打者をバッサバッサと三振切り捨て御免。
日本人最長タイの
25イニング連続奪三振記録を達成という。
完全試合は逃したものの、
今日の試合でも
日本記録が出ましたよ。
いやぁ、
これは本物だわ。
今日の相手が
日本ハムファイターズ、という、
現在パリーグ最下位6勝12敗という
最弱チームだった、
という巡り合わせもありますけど。
それでも
今日の試合に勝ったのは
その日本ハムファイターズで。
その意味では
簡単にねじ伏せられる相手では
なかったんですよねぇ。
【ロッテ】佐々木朗希8回完全継続降板で2試合連続は逃す 史上初の快挙ならずも快投で夢見せた
10日のオリックス戦でプロ野球史上16人目、28年ぶりの完全試合を達成したロッテ佐々木朗希投手(20)は8回まで完全投球を続けたまま、マウンドを降りた。打者24人に102球。日本ハム打線から14個の三振を奪ったが、プロ野球史上初となる2試合連続の完全試合やノーヒットノーランは惜しくも逃した。
佐々木朗は広報を通じ「無失点で試合を進めることができて良かったんですが、ちょっと球数が多くなってしまったのと、フォークの精度がいまいちだったのでそういったところをもっと良くなるようにしていきたい」とコメントした。
初回、2番細川を自己最速にあと1キロに迫る163キロで見逃し三振に仕留め、流れに乗った。続く3番石井も163キロで空振り三振に仕留め、3者凡退とした。2回は4番清宮を160キロの直球で、5番近藤をフォークでそれぞれ空振り三振に。4者連続三振。この時点で20年に山本由伸(オリックス)がマークした日本人最長タイの25イニング連続奪三振記録に並んだ。
3回に奪三振の連続イニング記録は途切れたが、快投は止まらない。7回時点で2ケタ奪三振を達成。シーズン初登板から4試合以上続けたのは91年野茂(近鉄=6試合)と10年ダルビッシュ(日本ハム=5試合)だけで、プロ野球3人目の快挙となった。前回登板から16イニング連続無安打となり、48年真田(大陽)の日本記録に並んだ。
8回は3者連続、前の回から5者連続の空振り三振。清宮と近藤をフォークで空振りさせ、野村は163キロで見逃しに仕留めた。野村への2球目フォークが右翼線をぎりぎり切るファウルとなり、スタンドがどよめいた。あと1回…。スタジアムの緊張感が高まった9回、日本ハムの攻撃直前に交代のアナウンスが流れた。その瞬間、日本ハム新庄監督も三塁側ベンチで思わず頭を抱えた。さらに頭を抱えながらスタンドを向くなど、残念そうな表情を見せた。
史上初の快挙こそならなかったが、すべてのプロ野球ファンに夢を見せた快投だった。