kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

そろそろ捜索終了らしい ―― 知床観光船沈没・態勢強化し広範囲で集中捜索

遭難発生、沈没から
すでに1ヶ月以上が経過した
知床の
観光船遭難沈没事件。
先日、
27日に沈没していた観光船が無事引き揚げられて
現在、
作業船の上に安置された状態で。
昨日は
船内の捜索、
観光船を運航していた『知床遊覧船』社長と捜査員による
船内の現場検証が行われました。
そして、
今日から3日間
これまでの捜索態勢をさらに強化して、
知床半島の東側、
半島の周辺から
ロシアが実効支配している
北方領土国後島周辺にかけての広い範囲を
集中的に捜索をしていくそうで。
さらに
6月1日は、
現在作業船上に安置されている
引き揚げ観光船を
網走港に陸上げした後、
沈没した観光船に乗船して行方不明になった乗客の
家族達に公開するそうな。



とまあ、
これまで続いていた作業に
一区切りを付ける。
そういう情報が、
アレコレと並んでいますね。
事故発生から1ヶ月という経緯や、
沈没した観光船の引き揚げが無事終了した、
という結果を見れば。
ここらで
現場の捜査、
そして
行方不明者の捜索が
一区切り……
行政による捜索に区切りが付けられて
今月で終了するのでしょう。
おそらく
有志による捜索活動はこの先も進められるでしょうけど。
現在
行方不明のまま
まだ手がかりのない人たちの発見は
かなり
厳しい状況になってきました。



実際のところ、
『1ヶ月』という時間経過を考えた時に。
いまだに手がかりすら見つかっていない
行方不明の乗客達が海上を漂流している……
その可能性は
かなり低いんですよねぇ。
仮に、
行方不明者が
いまもなお海上を漂流し続けている、と。
その場合には、
2週間以上前と、
1週間ほど前に、
それぞれ
国後島の海岸に日本人らしき遺体が漂着した報告が
ロシア側から入っているので。
そこから
さらに時間が経過している点を考慮すれば
海上を漂流している行方不明者は、
さらにその先、
国後島よりも
さらに北方、東方へ流されているだろう、
と推測できます。
そして
国後島よりもさらに北方となると、択捉島のさきに先とか。
そこはもう、
日本からは捜索できない地域です。
あとは、
運良く
どこかの島に流れ着いてくれるのを祈るしかありません。
 ちなみに、
 知床半島を越えて南に流された場合、
 根室の方へ向かって流れていくので。
 1ヶ月という時間があれば、
 根室沿岸のどこかに流れ着いていても
 おかしくないはず……
 なので、
 南に流れた、ってのは考えにくいんですよねぇ。



あと他に
考えられる可能性は、
行方不明者は
海上に浮かばず海の中に沈んでいる、
という事態も考えられます。
というか、
先月の遭難発覚直後、
捜索を始めた頃に
知床半島の西岸に救命胴衣だけが漂着していた例が
幾つかあったので。
きちんと
救命胴衣を着用できず
漂流中に胴衣が脱げてしまった人がいたはずです。
空気を入れて膨らませたのに、
人が身につけていない胴衣がどうして出てきたのか、
って考えていくと。
漂流中に脱げてしまいました、
って考えられますから。
そうなると、
救命胴衣が脱げてしまった人は
海中に沈んでしまって浮いてこない、
と。
腐敗が進んで体内にガスが発生し溜まれば、
それが浮力になって浮いてきますけど。
たいていは
その前に
海中生物に食い荒らされて
海の藻屑と化し、
二度と海上に出てきません。
いまの現実を見れば、
この可能性が高いんですよねぇ……

 

 

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知床 観光船沈没 改めて船内捜索 不明者の新たな手がかりなし

 北海道・知床半島沖で沈没し、27日海底から引き揚げられた観光船について、海上保安庁は28日、網走港で改めて船内を捜索しましたが、新たな手がかりは見つかりませんでした。一方、運航会社の社長を立ち会わせて船内の現場検証も行われ、今後、事故原因の究明に向け捜査を進めることにしています。
 知床半島の沖合で観光船「KAZU 1」が沈没し乗客14人が死亡、12人が行方不明になっている事故では、沈没現場から1度つり上げられた船体が運ばれる途中で海底に落下しましたが、27日、サルベージ会社の作業船に引き揚げられ、およそ45キロ離れた網走港に運ばれました。船体は今後、陸揚げされる予定で、現在は停泊中の作業船に載せられ周囲にはブルーシートが張られています。
 28日昼すぎには海上保安庁の特殊救難隊員が船内に入り、これまで水中カメラや潜水士では確認できなかった機関室や倉庫に取り残された人がいないか改めて捜索を行いました。第1管区海上保安本部によりますと、捜索の結果、新たな手がかりは見つからなかったということです。
 船内ではこのあと、海上保安本部が運航会社「知床遊覧船」の桂田精一社長を立ち会わせたうえで現場検証を行い、5時間近くにわたって計器類や船体の損傷状況などを確認しました。
 海上保安本部は、陸揚げ後も船体を詳しく調査することにしているほか、悪天候が予想されるなか出航を決めた桂田社長から今後も任意で事情を聴くなど業務上過失致死の疑いで調べ、事故原因の究明に向けて捜査を進めることにしています。

 

 

 

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知床 観光船沈没 態勢強化し広範囲で集中捜索

 北海道・知床半島沖で観光船が沈没した事故で、海上保安庁は、行方がわかっていない12人の発見に向けて、29日から3日間、北方領土国後島周辺にかけての広い範囲でこれまでより態勢を強化して集中的に捜索を行っています。
 先月23日、知床半島の沖合で観光船「KAZU 1」(19トン)が沈没した事故では、乗客14人が死亡し、今も12人の行方がわかっていません。
 先月28日を最後にこの1か月間、行方不明者は見つかっておらず、海底から引き揚げた観光船の船内からも発見に至らなかったことから、海上保安庁は29日から3日間、態勢を強化して集中的に捜索を行っています。
 第1管区海上保安本部によりますと、29日は午前11時の時点で、海上保安庁自衛隊などの船合わせて12隻と航空機で知床半島の周辺から北方領土国後島周辺にかけての広い範囲で捜索を行っています。
 このうち国後島周辺には海上保安庁の巡視船6隻が派遣されていて、これまでの最大3隻の態勢から強化しています。
 このほか、知床半島沿岸の陸上で警察が捜索を行っているほか、天候の状況によって民間の観光船や漁船も捜索に協力する予定です。
 一方、海上保安庁は、海底から引き揚げた船体を28日、現場検証するなど事故原因の究明にも本格的に乗り出していて、今後も運航会社の社長から任意で事情を聴くなど業務上過失致死の疑いで捜査を進めることにしています。

 

 

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知床 引き揚げた観光船 6月1日に網走港に陸揚げ 家族に公開へ

 第1管区海上保安本部は、海底から引き揚げられた観光船「KAZU 1」の船体について、6月1日に作業船から網走港に陸揚げする予定を明らかにしました。国土交通省は船体を来月1日に家族に公開する方向で調整しています。