昨日、
新たに入ったニュース。
今年の4月、
知床で遭難沈没した遊覧船の乗員乗客が
いまだに行方不明のまま捜索が続けられている件で。
海上保安本部第1管区が、
今月4日に
知床半島の遭難現場付近の海域で捜索を行ったところ、
行方不明者の持ち物と思われる交通系ICカードと、
人骨らしき物15点を発見。
それを
日本国内の主要メディアがニュースとして取り上げていたので。
関連するニュース記事に
ブックマークを付けてみました。
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いちおう
私が確認した範囲では
国内主要メディアほぼ全社で取り上げられていましたが、
各社、
報道内容が細部で微妙に異なっていて。
細部を省略してまとめるのに、
省略した部分が
各社毎に異なるんですよ。
それで、
今回は
ブックマークを付けるニュース記事として
3社ほど選んでみました。
3社の記事を読み合わせてまとめると。
今回、
知床で新たに発見された遺留品と遺骨らしき物の捜索は
だいたい以下のようになります。
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今月4日に
海上保安本部第1管区が、
知床で遭難沈没した遊覧船の乗員乗客行方不明者の
集中捜索を実施。
捜索箇所は、
9月に遺骨が発見された
知床半島西側、
半島先端に近い文吉湾と啓吉湾の間。
この周辺海域で4人の潜水士と特殊救難隊員を使って
捜索したところ、
潜水士が海底から人骨らしき物体が散乱しているのを発見。
それらを引き上げ。
さらに、
海岸では交通系ICカードを発見。
このICカードには、
行方不明者の氏名がカタカナで記入されていた、
そうな。
現在、
ICカードは遺族に返却する手続きが進められていて。
引き上げた人骨らしき物については、
行方不明者のものかどうか、
DNA鑑定を進めているそうで。
いまだに
発見されていない行方不明者7名の遺骨であるかどうか
捜査が進められている。
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行方不明者一人の遺留品が漂着した、
ということは。
人骨らしき物体が、
そのまま遺骨である可能性が
グンと高まりました。
一人でもいいから
見つかって欲しいですね。
知床半島西側沿岸 骨のようなもの新たに15個見つかる
ことし4月、知床半島沖で観光船が沈没した事故で、海上保安本部が4日、半島の沿岸で捜索を行った結果、新たに骨のようなもの15個が見つかりました。
今後、DNA鑑定を行い、詳しく調べることにしています。
ことし4月23日に知床半島の沖合で乗客乗員あわせて26人を乗せた観光船「KAZU1」が沈没した事故は、19人が死亡し、今も7人の行方が分かっていません。
沈没現場に近い半島西側の文吉湾や啓吉湾ではこれまでにも行方不明者が見つかっていて、第1管区海上保安本部は4日、改めてこのエリアで捜索を行いました。
その結果、潜水士が新たに骨のようなもの15個のほか、行方不明者の氏名が書かれた交通系のICカード1枚を見つけたということです。
海上保安本部は今後、警察と連携してDNA鑑定などを行い人の骨かどうか詳しく調べるとともに、回収したICカードについては家族に引き渡すことにしています。
知床半島沿岸での捜索は5日も行われます。
知床半島の海岸、行方不明者の氏名記された交通系カード発見…骨片15個も
北海道・知床半島沖で観光船「KAZU I(カズワン)」が沈没した事故で、第1管区海上保安本部は4日、行方不明者の氏名がカタカナで記された交通系ICカードと、骨片15個を見つけたと発表した。
1管によると、特殊救難隊員と潜水士の計4人が同日、半島先端付近を捜索したところ、海岸でカードが見つかった。骨片は点在しており、DNA型鑑定を行って行方不明者かどうかを調べる。
事故では乗客乗員26人のうち19人の死亡が確認され、7人の行方が分かっていない。
知床観光船事故、新たに骨片15個発見 交通系ICも 1管本部捜索
北海道・知床半島沖で観光船「KAZUⅠ(カズワン)」が沈没した事故で、第1管区海上保安本部(北海道小樽市)は4日、知床半島西側で集中捜索を実施し、骨片15個と行方不明者の名前が記載された交通系ICカードを発見したと発表した。骨片は今後、DNA型鑑定を行い、行方不明の乗客かどうか調べる。
1管によると、知床半島の先端に近く、これまで遺体や骨片が見つかっている「文吉湾」と「啓吉湾」の間で骨片を発見。ICカードは啓吉湾で見つかったという。
事故は4月23日に発生。乗客・乗員計26人のうち、これまでに乗客17人と乗員2人の死亡が確認されたが、なお乗客7人が行方不明になっている。