昨日は金曜日。
『完全試合男』ロッテ佐々木朗希投手の登板予定日です。
今回の対戦相手は、
セリーグの雄?
長い歴史と伝統を誇る
読売ジャイアンツです。
って、
読売ジャイアンツの表記を
今回ちょっと調べてみたら
現在は、
『読売ジャイアンツ』が正式表記で
日本語表記として
『読売巨人軍』も併用していて
会社名が
『株式会社読売巨人軍』に
なっていて。
『読売巨人ジャイアンツ』の表記はありませんでした。
一つ勉強になりました。
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なんか
話がそれてしまいましたので。
元に戻して、
佐々木朗希投手の登板した
巨人戦。
私は
今回もライブ中継観戦は出来なかったので、
スポーツニュースを見漁ったのですが……
負け試合でした(泣
それも、
『ボロ負け』と言っても差し支えないような
酷い試合内容。
なんでこうなった……
って、
巨人の勝因を解説している
ニュース記事があったので
今回ブックマークを付けてみました。
記事を
ざっと読んでいくと。
巨人は、
ロッテ佐々木朗希投手の
登板した試合を細かく分析して。
佐々木投手の癖とか苦手な部分を抽出。
それを元に
攻略法を組み立て作戦を選手達に徹底。
見事に
試合の主導権を握って。
一方的な展開で
佐々木投手を崩しマウンドから引きずり下ろした、
と。
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うーむ、
いつかはこういう時が来るだろうなぁ、
と思っていましたけど。
それが
今回だったかぁ。
『出る杭は打たれる』と言葉にもありますが、
突出したヒーローは、
真っ先に
粗探しの的にされて。
徹底的に
暴かれますから。
読売巨人軍みたいな、
デカイ組織で
たくさんのスカウトマンとかアナリストを抱えていて。
情報戦に長けた球団なら、
こういう
分析にもとずく作戦主体の試合展開は
お手の物ですね。
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そして
今回
攻略法が見事な成果をあげて
結果に結びついたので。
他球団も、
こぞって
今回と同じ戦術を
さらに磨きをかけてブツけてくるでしょうし。
ロッテと佐々木投手が
今回と同じままなら。
負け確定の試合が増えていきますね。
それに対して、
この先、
佐々木投手とロッテが
どう対応して乗り越えていくのか。
という、
佐々木朗希伝説は
次のステージへ移りました。
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新記録達成は難しくなりましたが、
これはこれで
ワクワクする展開に
なってきましたねぇ。
G大量10得点、佐々木朗希に今季初黒星…阪神は最大6点差からの逆転劇でハムに勝利
巨人10―3ロッテ(交流戦=3日)――巨人は二回に増田陸の二塁打で先制し、その後も岡本和の2ランなどで加点した。戸郷は7回無失点と好投。ロッテは5回5失点の佐々木朗が今季10戦目で初黒星。
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オリックス4―1広島(交流戦=3日)――オリックスが広島戦に10連勝。二回に伏見の2ランで逆転し、四回は太田、五回にはマッカーシーの適時打で加点した。広島は11安打で1得点と拙攻が響いた。
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DeNA7―0楽天(交流戦=3日)――DeNAは初回に宮崎が2ラン、三回に牧が3ランを放ち大勝。大貫が粘り、六回から継投で零封した。楽天は序盤の逸機が響き、7カード連続で初戦を落とした。
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ヤクルト1―0西武(交流戦=3日)――ヤクルトは小川が投打で活躍した。五回に先制ソロで均衡を破ると、投げては緩急をつけた投球で8回無失点。西武打線は3安打とつながらず3連敗を喫した。
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ソフトバンク6―0中日(交流戦=3日)――ソフトバンクが終盤に突き放して快勝。四回に千賀の犠飛で先制し、八回には4点を加えた。千賀は4月14日以来の白星。中日は大野雄を打線が援護できなかった。
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阪神9―7日本ハム(交流戦=3日)――阪神が最大6点差からの逆転劇で3連勝。2点を追う八回、大山のこの試合3本目のソロなどで4点を奪った。日本ハムは救援の堀が4失点と誤算だった。
「ボディーブロー」作戦で佐々木朗希に土つけ、ほお緩める原監督「色んな意味でつながりました」
巨人は二回に増田陸の二塁打で先制し、その後も岡本和の2ランなどで加点した。戸郷は7回無失点と好投。ロッテは5回5失点の佐々木朗が今季10戦目で初黒星。
◇
ロッテ・佐々木朗は試合前時点で防御率1・33、被打率は1割5分9厘。数字に圧倒されるが、細かくデータを拾うと、攻略の糸口が見えてくる。盗塁を警戒する走者一塁では、被打率が3割近くに跳ね上がる。1メートル90超の長身右腕が、クイックが得意でないことを物語る。巨人はそこを突いた。
1点リードの三回だった。先頭のウォーカーが中前打で出塁。吉川が右飛で凡退し、一死一塁、4番の岡本和が打席に入ったところで仕掛けた。初球、ウォーカーが好スタートを切って二塁を陥れた。岡本和が甘く入ったフォークボールを仕留めて右中間席へ運ぶ前に、「令和の怪物」を揺さぶっていた。
五回は吉川が二盗、三盗を決めて、ポランコの適時二塁打を呼び込んだ。五回までに計3盗塁を決め、この回限りで佐々木朗はマウンドを降りた。
「気持ち良く投げさせないこと。塁に出て、神経を使わせれば、ボディーブローのように効いてくるはず」。試合前、チーム関係者は攻略法を語っていた。試合を振り返れば、二回無死三塁からの先制二塁打は、バットを短く持った増田陸が振り切らないほどのコンパクトなスイングで161キロを捉えたもの。巧打で先手を取り、徐々に足を絡めていった。
佐々木朗はまだ成長途上の20歳。自分のペースで投球ができなければ、完全試合を達成したとはいえ、160キロを超える直球も、140キロ台後半のフォークボールも、精度は落ちてくる。各打者は早いカウントから甘い球を仕留め、毎回塁をにぎわした。「色んな意味でつながりましたね」。難敵を攻略し、原監督は試合後、ほおを緩めた。