このニュース、
日本国内の主要メディアでも取り上げられていたので。
私も
関連するニュース記事にブックマークを付けてみました。
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昨日、
日本海沿岸の東北とか北海道では、
とくに
北方の北海道の都市、
小樽とか札幌とかで
珍しく豪雨に見舞われて
ニュースとして取り上げられていた頃。
日本海の向かい側、
朝鮮半島でも
歴史的な雨量を記録した豪雨だったそうで。
しかも
日本海側に限らず、
黄海側……
つまり
半島の反対側である
ソウルなどでも
床上浸水を記録していて。
朝鮮半島に東から西まで
横断的に雨が降ったのだとか。
それで
死者、行方不明者が出ています。
なので、
日本国内の主要メディアも
速報的に取り上げたみたいですね。
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各国メディアの報道によると、
とくに
首都圏ソウルとその周辺での被害が大きくて。
道路は水浸しで、車は半ば水没。
下水道から雨水が逆流して
マンホールの蓋がふっとんだり。
建物の天井が抜けて雨水が流れて込んできたり。
階段の上から雨水が津波のごとく流れてきたり。
コンビニが水浸しになって商品が流されたり。
至る所で撮影された
悲惨な状況を映す動画が
ネットにアップされています。
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でも、
私の見立てを書くと。
これ、
集中豪雨で大量の雨水が流れ込んだ結果、
都市の排水機能が麻痺してしまっただけで。
河川が氾濫していませんから。
日本人の感覚で言えば、
そこまで
大した被害ではないんですよねぇ。
むしろ
本当の災害被害は
この後、
まだまだ雨が降り続くそうですから。
其の先で、
漢江が本格的に氾濫してからだろう、
と予想できます。
なので、
いまのうちに
復旧よりも
まず先に避難しろよ、
とか。
まだまだ大雨が続く、って予報が出ているんだから。
危険地域から逃げるのが先でしょ。
これマジで
誰かツッコンでやれヨ。
韓国首都圏の大雨 7人死亡・6人行方不明
【ソウル聯合ニュース】韓国の中央災難(災害)安全対策本部によると、8日から首都圏を襲った記録的な大雨の影響で9日午前6時現在、7人が死亡(ソウル市5人・京畿道2人)、6人が行方不明(ソウル市4人・京畿道2人)となり、9人が負傷した。
ソウル市では4人が住宅浸水で、1人が復旧作業中の事故で死亡した。
8日午前0時から9日午前7時までの降水量はソウル市の多いところで約420ミリ、京畿道驪州市で約400ミリなどとなっている。
記録的大雨でソウルの交通まひ 住宅浸水で死者も
【ソウル聯合ニュース】8日から韓国首都圏を襲った記録的な大雨により、ソウルの各所で冠水や浸水が発生し、交通網がまひするなど被害が続出した。市内を流れる漢江の南側地域の低地を中心に住宅などの浸水が相次ぎ、死者も出た。
ソウル市交通情報システムによると、9日午前11時半の時点でソウルの都市高速道路5区間が道路の冠水などにより通行止めとなっている。漢江の水位が急激に上がり、盤浦大橋の下の潜水橋は8日夜から両方向とも車両通行が規制されており、漢江沿いのオリンピック大路の一部なども車が通れなくなっている。
地下鉄は現在、9号線の一部区間を除いて通常通り運行されている。9号線は一部の駅で冠水した線路の復旧作業が行われており、急行列車が運休となっている。一般列車も開花駅~鷺梁津駅、新論(山+見)駅~中央報勲病院駅の区間のみの運行で、ノドゥル駅~砂平駅は運行していない。また、9号線の銅雀駅が冠水し、4号線への乗り換えができなくなっている。
大量の水が流れ込み、舎堂駅、梨水駅、新大方駅、三成駅、銅雀駅、旧盤浦駅など11の地下鉄駅が冠水した。
バスは約40の路線で冠水した一部区間を迂回(うかい)するなどしている。
漢江の南側の地域で雨による住宅の被害が相次いだ。ソウル市によると、住宅の浸水被害の届け出はこれまでに約650件あった。主に地下や半地下の住宅が被害を受けた。
同市冠岳区では8日午後、流れ込んだ水で半地下の住宅に3人が閉じ込められ、死亡した。また、銅雀区では雨で倒れた街路樹を片付けていた区庁の職員1人が死亡した。感電によるものとみられている。銅雀区で住宅浸水により1人の死者も出た。
このほか、ソウルだけで5人が行方不明となっている。
屋内施設も影響を免れなかった。冠岳区にあるソウル大では付属図書館などが浸水して学生が避難した。江南区の図書館も天井から水漏れが起きた。
江南区の大型病院、セブランス病院も磁気共鳴画像装置(MRI)室などがある地下1階が浸水被害を受けた。ただ、医療機器を置く検査室の内部に大きな被害はなく、診察は通常通り行われている。
道路にも被害が続出した。9日午前には銅雀区の上道駅付近の道路に地盤沈下が発生した。
韓国、今年2回目の梅雨でソウル300ミリの水爆弾…中部地方は80年ぶりとなる最悪の大雨
韓国では今年2回目となる梅雨を迎えている中、中部地方に80年ぶりとなる記録的大雨が降る一方、8日、ソウルの一部地域には300ミリを超える雨が降り注いだ。
韓国気象庁によると、8日午後10時30分現在、ソウル銅雀区新大方洞(トンジャクク・シンデバンドン)にはこの日一日で369ミリの雨が降った。特に、この日午後8時を前後してこの地域の付近には1時間あたり130ミリ以上の大雨が降った。
これによって近隣のソウル地下鉄7号線ポラメ駅近隣道路が浸水し、市民が大きな不便を強いられた。
この日の雨は停滞した前線に沿って形成された雨雲が仁川(インチョン)南部地域~ソウル南部地域~京畿(キョンギ)楊平郡(ヤンピョングン)につながって該当地域に多くの雨を降らせた。
ソウル瑞草区瑞草洞(ソチョグ・ソチョドン)はこの日午後10時30分までに313ミリが降ったほか、衿川区(クムチョング)311.5ミリ、九老区(クログ)287.5ミリ、龍山区(ヨンサング)235ミリ、鍾路区(チョンノグ)128.8ミリなどの降水量を記録した。京畿道光明市(キョンギド・クァンミョンシ)にも300.5ミリの雨が降った。
仁川地域も200ミリ前後の降水量を記録した。
気象庁は「雨雲が時速50キロメートルで東北東に進んでいて夜中に京畿南部や江原(カンウォン)中・南部などにも大雨を降らせる」と明らかにした。
また「停滞前線が中部地方を中心に南北に上がったり下がったりする中で雨雲が流入する地域では雷と稲妻を伴った雨が1時間あたり50~80ミリ以上降る」と付け加えた。
一方、8日午後5時から10日までの予想降水量は首都圏・江原内陸部・江原山間部・忠清(チュンチョン)北部・慶北(キョンブク)北西内陸部100~250ミリ、江原東海岸・忠清南部・慶北北部(北西内陸部除外)・西海(ソへ、黄海)5島50~150ミリ、全北(チョンブク)・鬱陵島(ウルルンド)・独島(トクド、日本名・竹島)・慶北南部(10日) 20~80ミリなどとなっている。京畿南部・江原南部内陸部・江原南部山間部・忠清北部に雨が多く降る場所は350ミリ以上の非常に多くの雨が降る。