私が
いま暮らしている神奈川県周辺は、
一昨日
大雨が降ったモノの
とくに
被害らしい被害は出ずに。
昨日は快晴、
そして
今朝も
カラッと晴れ上がって暑い一日になっています。
・
・
・
けれども、
日本列島全体で見ますと。
九州、西日本には、
まだまだ
梅雨前線が大雨を降らしていて。
とくに、
九州・熊本では
線状降水帯が発生。
河川が波乱して広範囲に浸水して水浸しなっているそうで。
しかも、
原因となっている雨が止む様子はなく。
これから
さらに雨が降り続くのだとかで。
今日の
日本国内主要メディアは
朝からこのニュースを繰り返し取り上げていますね。
ということで、
私も
関連するニュース記事にブックマークを付けました。
熊本で線状降水帯が発生、3河川氾濫…久留米など九州各地で12時間に200ミリ超
活発化した梅雨前線の影響で、九州は3日、再び大雨に見舞われた。熊本県では同日午前6時半頃、短時間に大雨をもたらす線状降水帯が発生。同県益城町を流れる木山川など3河川が氾濫し、住宅の浸水などの被害が発生している。
気象庁は、九州南部では4日午前まで線状降水帯発生の恐れがあるとし、土砂災害や河川の氾濫への厳重な警戒を呼びかけている。
気象庁によると、3日午前10時までの12時間降水量は、熊本県山都町で276・5ミリとなり観測史上最大を記録したほか、宮崎県高千穂町226ミリ、福岡県久留米市219・5ミリなど。
一方、上空に流れ込む寒気の影響で、本州は3日午後から大気が不安定となる見込み。西日本から東日本で雷雨や突風などに注意が必要という。4日正午までの24時間降水量は多い所で、九州南部300ミリ、九州北部200ミリ、関東甲信100ミリと予想されている。
熊本県に線状降水帯発生 九州は記録的大雨 あすにかけ厳重警戒
2023年7月3日 11時54分活発な前線の影響で熊本県では3日朝、線状降水帯が発生して非常に激しい雨が同じ場所に降り続き、災害の危険性が急激に高まっています。
九州では先週から断続的に雨が降り続き、この5日間の雨量が多いところで600ミリから500ミリを超える記録的な大雨となっています。
九州では4日午前中にかけて線状降水帯が発生するおそれがあり、土砂災害や川の氾濫に厳重に警戒するとともに、自治体からの避難の情報に注意し安全を確保するようにしてください。
気象庁によりますと、前線の活動が再び活発になっている影響で、九州では2日夜から発達した雨雲がかかり続けています。
熊本県では3日朝、御船町や西原村で猛烈な雨が降ったほか、発達した積乱雲が次々と連なる「線状降水帯」が発生し、気象庁は「顕著な大雨に関する情報」を発表しました。
この時間は熊本県や長崎県などを中心に雨が激しくなっていて、
午前11時までの1時間には
▼熊本市に県が設置した雨量計で63ミリ、
▼長崎県が雲仙市に設置した雨量計で51ミリの非常に激しい雨が降っています。
これまでの雨で熊本県と福岡県、大分県、宮崎県、佐賀県では、土砂災害の危険性が非常に高まり、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。
熊本県では益城町を流れる木山川が氾濫したほか、福岡県と佐賀県では、氾濫の危険性が非常に高い「氾濫危険水位」を超えている川があります。
九州では先月29日から雨が断続的に降っていて、
熊本県では29日から午前11時までの雨量が
▼南阿蘇村で670.5ミリとなっているほか、
▼山都町では538ミリと平年7月1か月分の雨量を超えています。
このほか
▼大分県由布市では525ミリ、
▼佐賀県鳥栖市で517ミリと各地で記録的な大雨となっていて、
九州北部を中心に災害がいつ、どこで起きてもおかしくない状況となっています。
前線はこのあと九州北部をゆっくり南下し、4日は九州南部に停滞する見込みで、九州や山口県では4日の昼前にかけて局地的に雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。
九州では4日午前中にかけて発達した積乱雲が次々と連なる「線状降水帯」が発生して急激に雨量が増え、災害の危険度が急激に高まる可能性があります。
4日の昼までの24時間に降る雨の量は、
いずれも多いところで、
▼九州南部で300ミリ、
▼九州北部で200ミリ、
5日の昼までの24時間には、
▼九州北部で100ミリから200ミリ、
▼九州南部と鹿児島県の奄美地方で100ミリから150ミリと予想されています。
気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫に厳重に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風にも十分注意するよう呼びかけています。
雨がいったんは弱まっても再び強まり、災害の危険度が急激に高まるおそれがあります。
自治体からの避難の情報に注意するとともに、周囲の状況をよく確認して安全を確保するようにしてください。
すでに道路が冠水している場合は足元が確認できずに転倒したり側溝やふたが開いたマンホールに転落したりする危険があり、なるべく移動するのは避けて下さい。熊本 益城町 木山川に設置のカメラには
川の水位の情報などを提供する国土交通省のウェブサイト「川の防災情報」によりますと、3日午前7時45分の時点で、熊本県益城町を流れる木山川に設置されたカメラの画像で、水かさが増して川岸がわからなくなっている様子が確認できます。
また、同じ益城町を流れる岩戸川に設置されたカメラの画像でも川から水があふれて、道路の一部が水につかっている様子が確認できます。
川の氾濫に厳重警戒を
九州北部では大きな川の上流に発達した雨雲がかかり続け、下流でも水位が上がっているほか、中小河川でも氾濫の危険性が高まり、熊本県の木山川ではすでに氾濫が発生しています。川の氾濫や浸水に厳重に警戒してください。午前11時の時点で、
▼熊本県を流れる白川、緑川水系、
▼福岡県と佐賀県、大分県を流れる筑後川上中流部、
▼熊本県と大分県を流れる筑後川、
▼福岡県と佐賀県を流れる城原川・佐賀江川
▼佐賀県を流れる牛津川に氾濫警戒情報が発表されています。
熊本県では3日朝に御船町や西原村で猛烈な雨を観測したほか、「線状降水帯」が発生するなど白川や緑川水系の上流付近で雨量が増えました。その後、これらの川の下流にあたる熊本市などでも水位が上昇しています。
また、熊本県益城町では緑川水系の木山川ではすでに氾濫が発生しています。
熊本県では発達した雨雲が東西にのび、県内を流れる大きな川の流域と重なっていて、上流から下流にかけて広い範囲で洪水の危険性が高まっています。
特に大きな川では上流や支川に降った雨が時間差で流れ込み、雨のピークが過ぎた後に氾濫が発生するおそれもあります。
下流にあたる地域でも油断せずに、氾濫の危険がある川には絶対に近づかず安全を確保してください。