kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

そうくるかぁ…… ―― 「クリミア大橋」爆発し一部崩落

今年2月に始まって、
半年以上が経過している
ロシアのウクライナ侵略戦争
今夏の終わり頃からは
ウクライナが一大反転攻勢に出て、
ロシアが劣勢に追い込まれ。
占領した地域からの撤退、
というよりも敗退。
そして
兵員への被害が甚大なために、
ついには
ロシア本国で一般市民への徴兵を開始。
さらには
現在占領している
ウクライナ東部4州の接収、
ロシア本国への強制併合、
と。
状況が
めまぐるしく変化して。
毎日、
追いかけているのが大変なのですが。
その中で、
私的に
ここ最近でとくに気になったニュースが2点ありましたので。
そちらについて
ブックマークを付けて取り上げてみました。



さて、
私が目を留めたニュース2件ですが。
一つは
昨日ニュースになった
『クリミア大橋』の爆破。
そして
もう一つが
『ロシア要人の娘暗殺にウクライナ政府が関与』
この2件。
世間的には、
全く異なるニュースなんですけど。
私的には、
繋がっているように見えるのです。



いきなり、
何を言い出すんだ……って話ですが。
私的には
先に
ニュースになった
『ロシア要人の娘暗殺にウクライナ政府が関与』の件。
これ、
アメリカ・メディアが
突然
アメリカ政府関係筋からのリーク情報として
一大スクープとしてすっぱ抜いて。
それを見たときから違和感がありました。
というのも、
この情報、
ウクライナ政府が
ロシア国内へのテロ活動を支援した、という。
率直に言って
ウクライナについてネガティブな要素を多く含んでいます。
それを
ウクライナの戦闘行動を全面的にバックアップしている
アメリカ政府関係者か
もしくはそれに近しい人たちが
アメリカ大手メディアに
密告(言葉は悪いけど状況としてはそうなります)したという。
これが
司令部の許可なしに行われていて。
密告の結果が
アメリカ国内の反戦活動とかに結びついていたら
利敵行為として
懲罰にかけられてもおかしくない無茶ブリですよ。
ウクライナ
一大反転攻勢をかけて
ロシアへの進軍を強めている
いまこの時に。
そういうタイミングで
その攻勢をぶち壊しにするようなリスク情報を、
司令部の目を盗んで機密情報に触れられるような
重要人物が
個人の意志でホイホイとリークできるのか?
そう考えていくと、
『それは無理だろう』って結論になるわけです。
つまり、
私的には、
今回の
『ロシア要人の娘暗殺にウクライナ政府が関与』スクープは、
ウクライナの戦闘行動を全面支援している
アメリカ軍が
なんらかの意図を持って
わざわざ情報公開に踏み切った、そういう内容に見えます。
となると、
わざわざ機密情報をリークした
アメリカ軍もしくはアメリカ政府の意図はなんなのか。
そこが
問題となるわけで。
いったい何を意図しているのか、

アレコレ情報を集めていたところへ。
今回の
『「クリミア大橋」爆破』ニュースが飛び込んできて。
私の中で繋がったわけです。



では
何がどう繋がったのか。
私的には、
『要人暗殺関与』の情報リークは、
ウクライナ政府、軍が
この先、
ロシア支配地域、
さらにもっと進めてロシア本土におけるゲリラ戦……
つまり
ロシア市民を巻き込むテロ活動を主体として非正規戦闘を始めるに当たって。
昨日ニュースになった
『クリミア大橋爆破』がまさにコレに当たるわけですけど。
これを
国際世論が賛成するのか、反対するのか、
もしくは無関心で反対意見はでないのか。
その辺の
国際世論というか欧米世論、
とくにアメリカ国内世論の動向、感覚、生の声が知りたくて。
反応を見るために、
意図的に情報をリークして、
反響を図ったのではないか
つまり、
ウクライナがロシアへのテロ攻撃を本格化させるに際して、
その前に、
国際世論、欧米、アメリカ国内世論が
どのような反応を示すのか。
事前調査するために、
ウクライナ政府の暗殺関与という機密情報を、
アメリカ国内というか
欧米に一大ネットワークを持っている
アメリカ国内主要メディアに
情報をリークした、と。
そういう流れじゃないのかな。



で、
仮に上記のような流れだとしたら。
この先、
戦闘は
ウクライナ国内から外へ出ての非正規戦……
テロ・暗殺活動が増えていく、って話ですよね。
ロシア市民を直接死傷させてしまうと、
全面戦争になる恐れがあるので。
ロシア国内の軍事重要拠点、それから主要インフラ、などの破壊。
そして
プーチン派の要人暗殺、
これらに的を絞って
活発化するでしょうね。

 

 

 

www.yomiuri.co.jp

プーチン氏が渡り初めした「クリミア大橋」爆発し一部崩落…ウクライナ側は関与明言せず

 【キーウ=川上大介】ロシアが2014年に一方的に併合したウクライナ南部クリミア半島と露本土を結ぶ「クリミア大橋」(全長約19キロ・メートル)で8日朝、爆発が発生した。大橋は、露軍のウクライナ侵略で重要な補給路になっており、ロシア軍がより劣勢となる可能性がある。
 プーチン大統領は8日、原因を究明する委員会の設置を急きょ指示した。異例の措置で、衝撃の大きさを物語っている。
 ロシア連邦捜査委員会によると走行中のトラックが爆発し、並行する鉄道橋を走っていた貨車の燃料タンクに引火した。3人が死亡した。タス通信によると、橋の一部が崩落した。道路の一部は、爆発から約10時間後に通行が再開した。国民が動揺しないよう復旧を急いだとみられる。
 ウクライナ政府当局者は8日、米紙ワシントン・ポストに「ウクライナの情報機関が攻撃に関与した」と述べた。ウクライナの大統領府顧問は8日、関与は明言せずに「クリミア。橋は始まりだ。違法なものはすべて破壊されなければならない」とSNSに投稿した。
 クリミア大橋は18年に自動車用の橋、19年には鉄道橋が開通し、プーチン氏が渡り初めをした。ロシアのクリミア支配を象徴する存在でプーチン氏の打撃は大きい。ロシアのメドベージェフ前大統領は7月、ウクライナ軍が大橋を攻撃すれば「ウクライナは『終末の日』を迎える」と核使用をほのめかして警告していた。情勢は今後、緊迫していきそうだ。

 

 

 

www.cnn.co.jp

ロシア思想家の娘暗殺、ウクライナ政府の関係者が承認か 米当局が把握と情報筋

 ワシントン(CNN) ロシアの思想家で政界にも強い影響力を持つアレクサンドル・ドゥーギン氏の娘が自動車爆弾の爆発で死亡した事件について、米諜報(ちょうほう)機関はウクライナ政府の関係者が犯行を承認していたとみている。諜報活動の概要を把握する複数の情報筋がCNNに明らかにした。
 情報筋によれば、米国は当該の計画を前もって認識はしていなかった。また具体的に誰が暗殺を承認したと米国側がみているのかは依然として不明。さらにウクライナのゼレンスキー大統領が計画を認識もしくは承認していたと米諜報機関が考えているのかどうかも判然としない。
 しかし米紙ニューヨーク・タイムズが最初に報じた米諜報機関の見方は、爆弾による暗殺が「あらかじめ計画されていた」とするロシア当局の見解の要点を裏付けるものとみられる。ロシアは暗殺の責任がウクライナ側にあるとしているが、ウクライナはこれを強く否定している。
 ウクライナの国防情報当局者は最新の報道が流れた後の5日夜、CNNの取材に答え、自分たちの機関にはドゥーギン氏の娘の死について新たな情報は一切ないと述べた。
 事件直後、同当局者はCNNに対し、ウクライナは暗殺と何の関係もないと主張していた。
 米国家安全保障会議(NSC)、中央情報局(CIA)、国務省はコメントを控えた。
 米諜報当局者らの考えでは暗殺当時、ドゥーギン氏の娘は父親の車を運転していた。そのため暗殺の実際の標的はドゥーギン氏だったと当局者らはみている。情報筋の1人が述べた。
 ドゥーギン氏は超国家主義の立場をとる思想家で、ロシアによるウクライナでの戦争を熱烈に擁護している。同氏の娘でジャーナリストのダリヤ・ドゥーギナ氏が父親の車を運転していたとの内容は、ドゥーギナ氏の友人の1人がロシアの国営メディアに証言してもいる。
 ドゥーギナ氏の死の数日後、ロシア当局はウクライナ人の女が遠隔操作で車両を爆破し、エストニアに逃亡したと主張していた。
 ウクライナの暗殺への関与を巡る今回の情報が正確なものだとすれば、それは同国による秘密の作戦行動の思い切った拡大を示唆する。知名度の高い政界の人物を、モスクワ近郊で標的にしているということだ。