kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

魔女狩り始めました……(怖 ―― 【韓国梨泰院圧死事故】「ウサギの耳の男が『押せ』と叫んだ

まだまだ
騒動の収まる気配が見えてこない、
韓国・ソウル梨泰院(イテウォン)での雑踏事故。
ついに、
と言いますか。
いよいよ、
と言うべきか。
『犯人捜し』が始まりました。



って、
今回のような事故の場合、
普通に考えれば
犯人なんていませんよ。
当初は、
行政の警備体制の不備に責任を帰する
論調が
メディアを賑わせていましたけど。
いや、
この論調は
無責任なメディアが今も主張し続けていますけど。
そもそも、
行政が主催した行事ではありません。
また、
地元住民からの出動要請などもありませんでした。
(現時点で公開されている情報において、です。
(この後、
(新情報が出てきて事情が変わるかもしれません。
誰からの要請も無いのに、
警察が出張って交通整理……
だけでは足りないのは当時の映像を見れば確実なので。
現地への入場規制、
看板などの撤去要請、
営業時間の変更要請、
場合によっては休業要請など。
効果的な
交通整理を行うためには、
そこまで介入する必要があるわけですけど。
誰からの要請も無い状況で、
行政、警察が
一方的に
そこまで介入できるのか。
別の言葉で言い換えれば、
参加者の私権を制限できるのか。
飲食店、商店などの営業を規制できるのか。
って、
考えていくと。
まったく現実的では無い主張だと、
というのが
すぐに分かります。



そもそも
多数の参加者が予想されていて。
今回の事故が起きたような
混雑が予見できていたのなら。
まずもって
地元住民が
警察に
警戒、警備、交通整理をお願いしておくべきでした。
そうすれば、
警察も
地域住民からの要請、ということで。
必要とするだけの人員を配置して、
当時の混乱に
対応できていましたよ。
しかしながら、
現時点で公開されている情報では、
地元住民や通りに面した店を営業している関係者は、
今回事故が起きた当時の、
今までにない人出、人流を薄々予想してはいたものの。
それを警察に訴えて、
交通整理、安全確保の要望出した、という人はいませんでした。
それで
事故が起きた後で、
何も言わずとも
警察が全てを察して解決しろ、
と主張するのは身勝手過ぎます。



で、
警察に責任を押しつけるわけにも行かないので。
今度は、
事故を起こした『真犯人』探しが始まりました。
その場に居た参加者や
地域住民が
今回の事故に関与した責任を回避するためには。
参加者や地域住民以外の
他の誰かが起こした問題、過失である。
と、
でっち上げるしかないので。
さっそく
そういう動きが出てきましたね。
それが
韓国クオリティー

 

 

japanese.joins.com

【韓国梨泰院圧死事故】「ウサギの耳の男が『押せ』と叫んだ」…目撃者調査に防犯カメラ52台も確認

 ソウル・梨泰院(イテウォン)での圧死事故を捜査する警察が事故現場近くの防犯カメラの映像と目撃者の陳述を確保し事故当時の状況を再構成している。
 警察庁のナム・グジュン国家捜査本部長は10月31日の記者懇談会で「公共防犯カメラだけでなく私設防犯カメラまで42カ所・52台を確保し分析している。SNSの動画に対しても精密分析中。目撃者と負傷者ら44人を現在まで調査した」と明らかにした。
名誉毀損容疑6件内偵調査に着手
 29日夜の梨泰院の事故は傾斜がきつく狭い路地にあっという間に人波が集まり発生した。事故発生原因と関連しては一部市民が前の人を押したためとか、有名人を見るために人々が集まったという目撃者の陳述が出ている。最近あるSNSにはウサギの耳のヘアバンドをした男が「押せ」と叫ぶ姿の動画まで公開された。ナム本部長は「目撃者の調査、映像分析などを通じてあらゆる可能性を念頭に正確な経緯を確認している」と明らかにした。目撃者に対する追加調査は続く予定だ。現在まで犯罪容疑適用を検討するほどの立件対象はないとナム本部長は付け加えた。名誉毀損の素地がある投稿6件に対しては管轄する市と道の警察庁が立件前調査に着手した状態だ。

◇残る死亡者1人の身元確認完了
 警察はこの日午後2時までに死亡者154人全員に対する身元確認を完了した。前日まで身元が明らかになっていなかった1人は40代後半の韓国人女性だと明らかになった。行政安全部中央災害安全対策本部によると、死亡者154人は女性99人、男性55人だ。14カ国26人の外国人死亡者が含まれた。負傷者149人は重傷者33人、軽傷者116人。警察は死亡者に対する解剖検査は行わない方針だ。ナム本部長は「公開された場所で発生した事故で、映像資料があまりにも多くあるので解剖検査の必要性は高くないと判断する」としながらも「遺族が望めば解剖検査をする予定」と話した。事故経緯と関連し麻薬犯罪が疑われる点は確認されていない。
 この日午後2時から午後4時まで梨泰院の事故現場で警察と国立科学捜査院の合同現場鑑識も行われた。警察は「事故現場の立体的な計測と現場損傷に対応するため3Dスキャナーを使って現場を精密撮影、計測、保存した。今回の鑑識は事故当時の密集度と危険度の分析などに向けた資料として活用される予定」と明らかにした。

◇「主宰者がいる場合には体系的に対応」
 この日の懇談会では警察が事故3日前の10月26日に梨泰院観光特区連合会、梨泰院駅長らと懇談会をしても惨事を防ぐことはできなかったという指摘が提起された。警察関係者は「主宰者がいる場合には自治体と警察、消防、医療など関連機関が事前に役割分担をして体系的に対応してきた。主宰者がいない人波事件に対応する警察の関連マニュアルはない。今回の事故はそうした部分で不十分な点があった」と話した。
 ただ警察は29日の当日に投入された警察人材が137人で、コロナ禍前の2017~2021年の30~90人水準と比較して少なくなかったという立場だ。投入された警官の大部分が交通統制やパトロール、麻薬類取り締まりなどの活動を行ったことに対し警察関係者は「今年だけでなく過去も現場統制よりは違法取り締まりと犯罪予防、交通疎通に重点を置いていた」と説明した。
 今回の事故が起きた路地が昨年のハロウィーン当時には右側通行で統制されている写真もインターネットに上げられている。これに対し警察関係者は「昨年は一方に人が流れるように集まったのは新型コロナウイルス防疫のためQRコードのスキャンによって動く人の流れが自然に一方通行として現れた」と話した。今年この路地に対する統制はなかったというのが警察の説明だ。
 警察関係者は「今回の事故を契機に、主催者がなく多くの人が集まると予想される場合、公共部門がどの程度介入するのか対応マニュアルがまとめられなければならない。警察も公権力を体系的に作動し今回の事案のような再発防止に目標を置いてマニュアルを推進する」と話した。

 

 

 

www.yomiuri.co.jp

ソウル雑踏事故「誰かが押した」証言が多数、捜査の焦点は「意図的かどうか」

【ソウル=溝田拓士】日本人2人を含む大勢の若者らが犠牲になったソウルの繁華街・ 梨泰院イテウォン での雑踏事故で、韓国警察は10月31日、原因究明に向け、防犯カメラの映像や目撃証言を集めるなど捜査を本格化させた。
 警察は29日夜の事故発生を受けて475人態勢の捜査本部を設置した。31日午後には、国立科学捜査研究院と合同で、現場となった幅3・2メートル、長さ約40メートルの緩やかな坂道の現場検証を行った。事故状況を立体的に再現できるよう道路を計測し、道路脇の店内を撮影していた。
 事故の前後や当時の状況を把握するため、現場付近の防犯カメラやSNSに投稿された映像の確保や、目撃者の聴取も進めている。警察は今回の捜査で集めた証拠の分析を他の事件捜査よりも優先しているという。
 事故は、梨泰院の目抜き通りと上手の路地を垂直に結ぶ坂道で発生した。満員電車ほど混雑した路地から、同様に混んだ坂道に人が流れ込んでいく中で、誰かが転び、周囲の人も折り重なるように倒れたとみられている。事故当日、梨泰院地区には10万人以上の人出があったとされ、坂道にも1000人以上が集まっていたとの見方もある。
 韓国紙・文化日報などは警察関係者の情報として、坂の中間付近のわずか約18平方メートルに300人以上が折り重なり、死傷者が最も集中したと伝えた。この場所では「六~七重に人が折り重なった」という。
 韓国メディアによれば、「立ったまま周囲から強い圧力を加えられ、そのまま気を失った」との証言も出ている。
 今後の捜査の焦点の一つが、意図的に押した者がいたかどうかだ。
 インターネット上に公開された事故当時の現場付近の映像では「押せ、押せ」「後ろへ、後ろへ」と叫ぶ複数の声が確認できる。現場にいた人や目撃者からも「誰かが押した」との証言が多数出ている。
 しかし、現場の映像では街灯が当たっていない場所も多く、声の主を特定するのは困難との見方もある。