いつもの、
韓国政府防疫当局発表の
感染状況報告。
韓国国内で新たに確認された感染者は
4万903人でした。
そのうちわけは、
市中感染者が4万846人。
海外からの流入組が57人。
さらに
市中感染者のうち
首都圏の感染者については
今回
データが見つけられなかったので。
記載なしです。
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それから
重症者と死者については、
重症者の数が314人。
これは
昨日の報告から10人増えました。
そして、
コロナ関連死者の数は39人。
こちらは
昨日報告された数字から4人大きくなっています。
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さて
感染者数について
1週間前と比べてみますと。
韓国全体で前週比1.10倍(先週3万7321人
市中感染で前週比1.10倍(先週3万7265人
首都圏で前週比????倍(先週?????人
という結果です。
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今回の報告では、
1日あたりの新規感染者報告数がギリギリ4万人超え。
前週との比較で1割増しに届くかどうか、
という数字になっています。
昨日までの報告が、
前週比3割増しとか2割増しとか
そんな数字が続いたのに比べると
感染者増加の勢いが
かなり揺るやかになっていきました。
このまま
頭打ちになるのかどうか。
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このような感染状況について、
韓国政府防疫当局は
先週末には
新型コロナの感染再拡大を認めるコメントを出しました。
が、
次の感染拡大の波、
第7波の発生については認めていません。
これについて、
韓国政府防疫当局は
昨日さらにコメントを出していて。
感染第7波については、
1日あたり20万人程度の感染者を見込んでいる、
と発表しています。
つまり、
これは裏を返すと
1日あたりの新規感染者報告数が20万人程度に近づかないと、
感染第7波とは認めない、
という宣言ですね。
先週、
感染再拡大を認めておきながら、
第7波突入とは認めていなかった
韓国政府防疫当局。
いったい
どういう基準で感染の波を判定しているのか疑問でしたが、
これで
謎が解けましたw
韓国、新型コロナ新規感染者4万903人…冬季再流行最大20万人予想
韓国で5日0時を基準に一日の新型コロナ新規感染者が4万903人発生した。1周間前に比べ約3500人増えた。
中央防疫対策本部によると、5日の新規感染者数は前日の発表値(4万3449人)より2546人少ないが、1週間前と比較すると3591人多い。
新規感染者は国内での感染が4万846人、海外からの入国が57人。累積感染者数は2580万1564人になった。
防疫当局は新型コロナが冬季に再流行して一日の新規感染者数が最大20万人まで増えると予想している。
今冬のコロナ感染者、1日最大20万人を予想 = 韓国
疾病管理庁は、今冬1日最大20万人と予想される新型コロナウイルス第7波に備え、医療対応システムの見直しに取り組んでいる。今冬、国際線の便数は2019年比、約58%の水準に回復するものと見込まれる。
4日、パク・ヒャン中央事故収拾本部防疫総括班長は定例会見で「疾病管理庁と民間の研究陣によると、今冬のコロナ流行は夏と同じ水準もしくは、さらに少ない水準と予想している」と述べた。
今夏、疾病管理庁は1日最大28万人の感染を予想していたが、実際にはこれよりも低い18万745人(8月17日)を記録した。4日、ハン・ドクス首相は中央災害安全対策本部会議で「専門家によると、今冬は一日最大20万人の感染が予想されている」と述べた。疾病管理庁は9日に開かれる会見で今後の予想と対応策などについて説明する方針だ。
現在、街中にある病院1万4026か所が呼吸器患者診療センターとして運営されており、このうち1万25か所のワンストップ診療医療機関では診療、検査、治療、処方、までワンストップでサービスを受けることができる。
パク・ヒャン班長は「10月20日から診療を受けやすいよう、外来診療時には新型コロナウイルスの症状の有無に関わらず呼吸器に異常が見られる患者はすぐに診療と検査を受けられるようにした。時間、空間を区分する制度の廃止の施行はまだ初期段階であるが、対象医療機関のうち33.5%は分け隔てなく患者を診療している」と述べた。疾病管理庁は、独自の感染管理対策を追加でアナウンスするなど、点検と広報を強化する計画だ。
一方、防疫政策の緩和で国際線運航も本格化する兆しを見せている。パク・ヒャン班長は「今冬、国際線は、コロナ禍以前の2019年比で約58%水準に回復する見込みである」と述べた。
2019年比で、東南アジアは72.2%、米州71.2%、欧州73.6%、オセアニア州は97.6%まで回復した。一方、北東アジアは1160便を認可し、2019年(2522便)比で46.0%となっている。ただし、中国航空便がまだ再開してないことを考慮しても、相当数の航空便が回復したとみていい。
また、国際旅客船も10月28日からすべての航路で運航を再開することを決めた。パク・ヒャン班長は「ロシアと日本の航路が回復しクルーズ船運航も正常化している」と述べた。
疾病管理庁は、安全な出入国のために安全と防疫を点検、管理する方針だ。パク・ヒャン班長は「空港施設と航空機、そして旅客船とターミナルは、利用前と後に周期的に消毒を実施するなど、徹底した防疫対策を行い新型コロナウイルスの感染拡大防止に努めている」と述べた。