昨日、
突如発表された
韓国政府による
韓国次第の労働組合、
全国組織「全国民主労働組合総連盟(民主労総)」の家宅捜。
それに続いて。
今日も、
新たな労働組合が家宅捜査を受ける事になりました。
それが
ニュースになっていたので。
関連するニュース記事にブックマークを付けました。
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今日、
発表されたのは、
昨日とは別件で。
韓国警察、ソウル警察庁が
韓国で、
二大労組と目されている
全国民主労働組合総連盟(民主労総)と、
そして
もう一つの労働組合、
韓国労働組合総連盟(韓国労総)の
事務所を捜査する、という状況でして。
捜査の目的は、
建設現場での違法行為に絡み、
労組が特定人物の採用を強要したり、
採用を口実に金品を要求したりといった違法行為を働いた、
という情報=タレコミがあったので。
捜査令状を持って、
関係する
建設労組の事務所に捜査官らを派遣し、
家宅捜索に入った、という内容になっています。
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昨日は、
北朝鮮絡みのスパイ活動疑惑、
そして
国家転覆、叛逆、各種破壊工作、など。
かなり
大がかりな内容でしたが。
今日のは、
脅迫とか強要とか恐喝とか、
かなり
身近な犯罪の捜査になっていて。
今のところ
公表されている情報だけだと、
関連性が見当たりません。
けど、
韓国を代表する労働組合に対する
警察のガサ入れ。
ということで、
これは
ひょっとしたら、
現政権・尹錫悦(ユンソンニョル)大統領の強い意向で。
政敵である革新勢力の牙城であり、
政治力の源泉となっている
労働組織=労働組合を解体して、
その力を削ぐために仕掛けた
権力闘争なのではないかなぁ……
とまあ、
そういう憶測が
韓国内で流れているみたいなんですけど。
まあたしかに、
叩かれた労組側からすれば、
そう言いたくなる仕打ちです。
今回の件、
なんの前触れ、事前情報を一切出さず、
いきなりですからね。
それが
立て続けに、ですから。
捜査が偶然重なった、
と見るよりは。
その背後に
何かしら大きな意図がある、と見たくなります。
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いやぁ、
こうなってくると。
俄然、
キナ臭くなりましたねぇw
実際のところ、
どうなんだろう。
仮に
これが権力闘争の一端だとしら。
この手の『奇襲』は
一気呵成に相手の息の根を止めるか、
もしくは
命は獲れなくても片腕をもぎ取るとか、
当面再起不能レベルの
深い手傷を負わせるところまで
攻め込まなければ
失敗です。
となると、
明日、
第三弾があるのかも……
韓国警察が労組二大全国組織を家宅捜索 建設業界の違法行為に絡み
【ソウル聯合ニュース】韓国のソウル警察庁は19日、建設現場での違法行為に絡み、労働組合の二大全国組織傘下の建設労組に家宅捜索に入った。
警察は全国民主労働組合総連盟(民主労総)の建設労組の事務所5カ所と韓国労働組合総連盟(韓国労総)の建設産業労組の事務所3カ所に捜査官らを派遣し、関連資料を押収している。これら労組の関係者の自宅8カ所にも捜査官を送り、捜索令状を執行している。
警察は、これら労組が特定人物の採用を強要したり、採用を口実に金品を要求したりといった違法行為を働いたという情報を入手し、捜査に着手したとされる。