本日
飛び込んできたニュースです。
これに関しては、
事前情報が出ていなかったので。
驚きました。
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この手の事件って、
今回の場合、
端緒になった
AOKIホールディングスへの
東京オリンピック・パラリンピックを巡る汚職事件関連の捜査から
半年以上経過していて。
AOKI前会長の裁判が
既に始まっているのですが。
コッチ方面=大会組織委員会本体そのものに
捜査が食い込んでいる、
とか。
そういう話、
業界通の噂話みたいなの、
警察からのリーク情報とか、
そういうのが
週刊誌とかテレビとか新聞とか、
各種メディアに、
小出しに出てくるはずなんですよ。
というか、
今まで
他の大型事件では、
けっこう
そういう事例がありました。
メディアの記者が
捜査対象にべったり貼り付いて。
警察側の見解にのっとった事件構図を垂れ流して。
捜査対象の関係者を
どんどん追い詰めていく、という流れ。
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それが
この五輪談合に関しては。
事前情報が断絶しているというか、
いきなり
警察から
家宅捜査なり逮捕の発表があって。
メディアなり、
情報が
そういう警察の動きを
発表があった後から追随していく、
という。
そのせいで、
私みたいな
メディアから情報を拾っているだけの
部外者には。
いまだに
この事件がどこまで拡がっていくのか。
まったく見当が付きません。
今回ので
『打ち止め』のように見えるし。
まだまだ
先があるようにも見えますし。
五輪談合で組織委元次長のほか、電通元幹部やイベント会社役員ら3人逮捕…東京地検
東京五輪・パラリンピックのテスト大会事業を巡る入札談合事件で、東京地検特捜部は8日、大会組織委員会大会運営局元次長の森泰夫容疑者(55)ら4人を独占禁止法違反(不当な取引制限)容疑で逮捕した。
ほかに逮捕されたのは、「電通」幹部だった 逸見へんみ 晃治(55)、イベント会社「セレスポ」役員・鎌田義次(59)、番組制作会社「フジクリエイティブコーポレーション」役員・藤野昌彦(63)の3容疑者。
五輪談合事件で組織委元次長を逮捕、独占禁止法違反容疑…東京地検
東京五輪・パラリンピックのテスト大会事業を巡る入札談合事件で、東京地検特捜部は8日、入札参加企業と受注調整を繰り返した疑いが強まったとして、大会組織委員会大会運営局元次長の森泰夫容疑者(55)を独占禁止法違反(不当な取引制限)容疑で逮捕した。特捜部は、森容疑者が「電通」とともに談合を主導したとみており、電通側も同容疑で立件する見通しだ。
特捜部は8日午前、森容疑者の自宅のほか、電通関係者の自宅、入札参加企業の一つでイベント会社「セレスポ」の捜索を始めた。
関係者によると、森容疑者は、組織委が2018年5~8月に実施したテスト大会に関する計画立案業務の入札の前に、応札予定企業の受注希望を聞き、競技会場ごとに希望をまとめた一覧表を作成し、電通幹部らと共有。会場ごとの落札企業について調整したとされる。
森容疑者は特捜部の調べに対し、当初は談合の認識を否定していた。最近になり、一転して認める供述を始めたとされるが、特捜部は、談合の実態解明に向けて本格的に取り調べる必要があると判断。一方、電通側は特捜部に談合を認める供述をしているという。
同業務の入札は26件実施され、電通やセレスポなど9社と一つの共同事業体が計5億円余りで落札。9社は、テスト大会や本大会の競技運営の業務について組織委と随意契約を締結した。契約総額は計約400億円に上った。
組織委側は入札前、原則として本大会の運営業務まで随意契約で発注すると企業側に説明していたとされる。特捜部は、談合は本大会運営業務の受注を前提に行われたとみており、本大会分まで立件対象に含めるとみられる。
特捜部は昨年11月、公正取引委員会と合同で、9社のうち、電通のほか、「博報堂」、「ADKマーケティング・ソリューションズ」を含む計8社を独占禁止法違反容疑で捜索。ADK側は、課徴金が減額される同法の課徴金減免(リーニエンシー)制度に基づき、違反を公取委に自主申告している。