さてさて、
昨日というか
日本時間だと本日午前２時半、
アメリカのトランプ前大統領が、
検察の起訴を受けて、地区検察に出頭しました。
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これは
さっそくニュース映像になっていまして。
日本国内の主要メディアでも、
朝から
トップニュースに近い扱いで取り上げていました。
これがまた、
なんというか……
トランプ前大統領の応援演説会場に到着したかのような。
そんな雰囲気というか。
沿道に支持者がズラっ並んでいて、
トランプ前大統領を支持する横断幕とか垂れ幕を掲げていて。
トランプ前大統領が向かう先は
裁判所とか検察なんですが。
全然
そんな風には見えません。
その上、
アンチ・トランプ前大統領勢力が乱入してきて
暴動になるのを避けるために厳戒態勢。
銃撃などによる暗殺なども警戒して、
メディアも容易に近づけない状況でしたね。
実際、
去年
日本で安倍元首相が銃撃されて射殺されてしまいましたから。
警備側は、
最悪の事態に備えても、
これで十分だとは言えない状況になっていますし。
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それで、
今回
いったいどんな犯罪用件で起訴されたのか。
今日の罪状認否にあわせて
起訴内容が公表されたのですが。
これがまた、
なんというか、
トランプ氏が不倫相手との示談を進めるために、
お金の支払いを弁護士が一時的に立て替えて。
それを
後からトランプ氏の経営する企業グループが支払って事に対して。
弁護士がお金を立て替えたのは、
選挙中だったトランプ氏に対する不正献金に当たり。
これを
政治資金として計上しなかったのは、
選挙に関連する法律違反を隠すためだったので重罪だ、
という。
『それってあなたの感想ですよね？』レベルの言いがかりとしか、
見えない内容です。
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いやもう、
この手の話って水掛け論でしょ。
アメリカなら
雇った弁護士の手腕次第で
どうとでもなるんじゃないのコレ。
その程度のネタを、
これだけ大きな騒ぎに仕立てて。
検察は、
何がやりたいんだコレ。
私的には
トランプ前大統領が
全米の注目を集めるための舞台を用意した、と。
そのようにしか
見えないんですけど……
不倫口止め疑惑のトランプ氏、自ら「無実だ」起訴事実否認…業務記録改ざんなど３４件違反
【ニューヨーク＝寺口亮一、ワシントン＝蒔田一彦】不倫関係の口止め料を不正に処理したとして起訴された米国のトランプ前大統領は４日、ニューヨークの州裁判所で罪状認否に臨み、起訴事実を全面的に否認した。２０１６年の大統領選直前に支払った口止め料について業務記録を改ざんしたなどとして、３４件の州刑法違反の罪で起訴されたことも判明した。
トランプ氏は前日から滞在していたマンハッタンのトランプタワーを車列で出発し、４日午後１時半（日本時間５日午前２時半）頃、地区検察に出頭した。手錠はかけられなかったが、事実上身柄を一時拘束され、指紋採取などを行った。午後２時半頃、同じ建物内にある州裁判所に出廷し、ＡＰ通信によると、トランプ氏は自ら「無実だ」と主張した。 この日は、大陪審が３月３０日にトランプ氏起訴を決めて以降、初めて起訴内容が公表された。起訴状などによると、トランプ氏は大統領選直前の１６年１０月、不倫関係にあったと主張する女性に弁護士を通じて１３万ドルを支払った。口止め料を払うことに違法性はないが、一族が経営する中核企業「トランプ・オーガニゼーション」が弁護士に肩代わり費用を支払った際、業務記録に虚偽の内容を記載したとした。
同州刑法では、業務記録改ざんは禁錮１年以下の「軽罪」で、他の犯罪を隠すために行った場合は最高で禁錮４年の「重罪」となる。検察は、弁護士が一時肩代わりしたことがトランプ氏への不正献金で、選挙に関連する法律違反などを隠すためだったとみている。
検察は起訴事実のほかにも大統領選中にトランプ氏の醜聞を隠すため、元モデルの女性とトランプタワーの元ドアマンの計２人にも口止め料が支払われていたと明らかにした。 アルビン・ブラッグ検事長は４日午後の記者会見で「トランプ氏が大統領選で勝利するために不都合な情報を握りつぶすための違法なたくらみだ」と批判した。
罪状認否後、すぐに釈放されたトランプ氏はフロリダ州にある邸宅マール・ア・ラーゴに戻り、４日夜、支持者らを前に演説した。トランプ氏は今回の起訴について、「このようなことが米国で起こるとは思ってもみなかった。この事件を見た誰もが犯罪はなかったと言っている」と語った。２４年大統領選での返り咲きを狙うトランプ氏は、事件を担当する検事や与党・民主党を批判し、「我が国でかつてない規模の選挙干渉だ」とも主張した。
