あの悲惨な事故から、
早一年が経ちましたね……
と言うべきか。
まだ一年しか経っていないのか、
と驚くべきなのか。
私的には
なんとも言い難い心境で
このニュースを見つけたので。
ブックマークを付けてみました。
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事故発生から1年が経ちますが、
いまだに
観光船に乗船していた26名のうち6名の行方が
判明しておらず捜索が続いています。
ただ、
気温が氷点下になる冬の間は、
さすがに捜索活動が出来ず
政府、警察による活動は
昨年12月にいったん中断。
そして、
今月22日から
4ヶ月ぶりに再開されました。
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でも、
この4ヶ月の間は
決して何も無かったわけではなくて。
ボランティアの方々が
出来る範囲で細々と続けていたりしたのですが。
日本国内主要メディアが発信しているニュースを
見ていた中では、
とくに何か
目新しい発見はありませんでした。
端から見ているだけの野次馬である
私が
こういう事を書くのは、
なんというか
色々と問題があるのでしょうけど。
正直に申して、
ここまで手がかりが無いと、
もうこの先
行方不明者の捜索に大きな進展は望めないでしょうね。
あとは、
運良く流れ着いてくれるのを期待するしかありません。
その意味では、
冬の間に
北方から流氷などに紛れて海岸に打ち寄せられていた物が
雪解けとともに表出してくる、
この時期の捜索は
非常に重要な意味を持ちますね。
ある意味、
ラストチャンスと言ってもいいかもしれない、
そういう機会になります。
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どんな形でもいいから
何かしら手がかりが
見つかって欲しいなぁ。
知床観光船沈没事故1年、北海道・斜里町で追悼式…家族ら150人参列
北海道・知床半島沖で観光船「KAZU I(カズワン)」が沈没して乗客ら20人が死亡、6人が行方不明になった事故から1年となった23日、北海道斜里町で追悼式が行われた。乗客の家族79人を含む計約150人が参列し、犠牲者の 冥福めいふく と不明者の早期発見を祈った。
カズワンが出航したウトロ漁港付近のホテルで開かれた式典で、馬場隆町長は「大切な人を突然失ったご家族の戸惑い、悲しみ、苦しみ、憤りは計り知れない。事故を二度と起こさないため、安全策を徹底していく」と式辞を述べた。
知床小型観光船協議会の神尾昇勝会長は、「事故を風化させないため、日々の運航業務の中で大きな教訓として生かすことを約束する」と話した。
家族らは式典後、カズワンが保管されている網走市に移動し、船体の前で手を合わせるなどした。
知床観光船事故1年を前に 沿岸部での捜索再開 海保と警察
北海道の知床半島沖で乗客乗員26人を乗せた観光船が沈没した事故から23日で1年となるのを前に、海上保安本部と警察は今も行方の分からない6人の手がかりを見つけるため、冬の間、中断していた半島沿岸部での捜索を22日から再開しました。
去年4月、知床半島の沖合で乗客乗員あわせて26人を乗せた観光船「KAZU 1」が沈没した事故では、20人が死亡し、今も乗客6人の行方が分かっていません。
沈没現場に近い半島の沿岸部では、冬の間、捜索が中断されていましたが、第1管区海上保安本部と警察は22日から合同での捜索を再開しました。
このうち、半島の東側に位置する羅臼町の相泊漁港では、午前10時ごろ潜水服などを着た捜索隊のメンバー10人余りが海岸線に沿って捜索を開始しました。
時折、強風が吹きつける中、捜索隊のメンバーが波打ち際の岩陰をのぞき込んだり浅瀬に潜ったりして行方不明者の手がかりを探したほか、ヘリコプターによる上空からの捜索も行われました。
第1管区海上保安本部警備救難部の武山晃浩救難企画指導官は「いまだ行方が分からず家族のもとに帰れない人がいて、私たちもつらい気持ちだ。少しでも手がかりを見つけたい」と話していました。
海上保安本部によりますと、22日の捜索は天候不良のため昼ごろで終了し、新たな手がかりは見つからなかったということです。
半島沿岸部での集中捜索は、23日と24日も天候の状況を見ながら行われる予定です。