kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

こちらも新情報が出ました…… ―― 能登地震1カ月 原因は「流体」

私的には
国内の主要メディアは
この手の情報を
ちょくちょく
取り上げて欲しい、ですね。



まぁねぇ、
地震
気象と一緒クタにされて
取り扱われているので。
色々と難しいのでしょうけど。

 

 

 

mainichi.jp

能登地震1カ月 原因は「流体」 今後も警戒を 金沢大など報告

 石川県珠洲市で最大震度6強を観測した地震発生から5日で1カ月になるのを前に、金沢大などの研究グループが実施する総合調査について報告するシンポジウムが4日、同市内であった。今後の地震活動の見通しについて、今回の震度6強地震によって周辺にたまったひずみが解放され、活動が沈静化する可能性を指摘する一方、近くにある別の活断層がより大きな地震津波を引き起こす懸念もあるとして、引き続き警戒する必要があるとした。【阿部弘賢】
 金沢大や東北大など12大学・機関はこれまで、2020年ごろから有感地震が急増している能登半島北東部での地震活動について、地殻変動や電磁気、温泉成分など多角的なテーマで観測や分析を実施している。シンポジウムでは、このうち5人の研究者が最新の研究成果や知見を報告したほか、地元の飯田高校の生徒が行った防災に関するアンケート調査の結果なども報告された。
 総合調査をとりまとめる金沢大の平松良浩教授(地震学)は、「群発地震の原因は、地下にある(水とみられる)『流体』であることがはっきりしてきた」と説明。震源が移動、拡大していることから、流体が拡散し、複数の断層面で次々と地震を起こしているために長期化していると分析した。また、震源が広がる速度を、他の群発地震のデータと比較すると平均して3年程度で収束しており、「そろそろ終わってくれてもいい」との見通しを示した。
 ただ、5月5日の地震震源近くにある海底の活断層が動くと、マグニチュード7クラスの地震が発生し、震度6強よりも強い揺れや津波が発生する可能性があるとも指摘した。平松教授は報道陣の取材に「住民にとって原因が分からないことが最大の不安要因だと思う。研究で分かった知見を伝えることで少しでも不安を軽くできれば」と述べた。
 シンポジウムには市民ら約130人が参加。同市飯田町の小山紀元さん(83)は「地震への不安はあるが、いろんな知識が分かれば地震に対して身構えることができるのでよかった」と話した。