先月末の5月31日に
北朝鮮が
『人工衛星打ち上げロケット』と称する弾道ミサイルを発射した件で。
この
ミサイルは
結果として目標高度に到達することもなく、
発射後しばらくして
朝鮮半島の西側、黄海に墜落。
そのまま
海中に没して
打ち上げは失敗。
・
・
・
その
墜落したミサイルを
韓国軍がすぐさま引き揚げ作業に取りかかって。
31日中に、
海上に浮遊していた残骸を回収。
さらに、
海中に没している残骸の位置も特定して。
そこから
引き揚げ作業続行となって、
今日で何日目かな。
五日目ですか……
というわけで5日経ちましたけど、
大きな進展は見られません。
見つけた残骸は、
水深75メートルの海底に沈んでいるそうでして。
韓国海軍の救助艦……
これは沈没した軍艦を引き揚げるのに特化した軍艦ですね。
それを数隻投入、
さらに
潜水士を使って作業しているそうな。
けっこうな
力を入れています。
なのに、
海底に沈んだ残骸に関する詳細な情報が公開されません。
水深75メートル程度なら、
水中カメラで十分な撮影が出来るはず。
ブックマークをつけたニュース記事を見ると。
すでに
ミサイルの残骸を
海上に引き揚げるためのワイヤー掛け作業とかが
始まっているらしいので。
外観とかを撮影していると
思うんですけどねぇ……
北朝鮮発射体残骸の引き揚げ 難航続く=韓国軍
【ソウル聯合ニュース】 北朝鮮が5月31日に打ち上げたものの失敗して朝鮮半島西側の黄海に落下した「宇宙発射体」の残骸について、韓国軍合同参謀本部の関係者は5日、記者団に「きょうも引き揚げはできなさそうだ」として、「あす水中の状況を見て、作業を再開する」と明らかにした。
同関係者は「現場の海流が速く、視界が良くないため(引き揚げが)困難で、危険性もある」として、「安全かつ早期の引き揚げのため努力している」と述べた。
北朝鮮は5月31日、北西部東倉里付近から「軍事偵察衛星」を南方向に打ち上げたが、正常でない飛行をして韓国西部の全羅北道・於青島の西約200キロの海上に落下した。韓国軍は打ち上げから約1時間半後に発射体の残骸とみられる物体を見つけた。
だが、残骸は重いため、水深75メートルの海底に沈んでいる。残骸の長さは約15メートルと推定される。
現場には韓国海軍の3500トン級救助艦「統営」と「光陽」、3200トン級の「清海鎮」などが投入されている。今月3日から海軍の潜水隊員も投入されたが、円筒形の残骸は表面が滑りやすく、ワイヤーの固定が難しいため引き揚げ作業が順調に進んでいないという。
韓国軍は昨年11月2日に北朝鮮が発射したミサイルの残骸を同6日、北東部の束草沖で引き揚げている。残骸の長さは約3メートル、幅は約2メートルだった。北朝鮮が2012年12月に打ち上げた長距離ロケット「銀河3号」の引き揚げには17日がかかり、最初に引き揚げた残骸の長さは7.6メートル、直径は2.4メートルだった。