地震だ、
新型コロナだ、
北朝鮮が弾道ミサイルを発射した、
とかとか。
毎日
気になるニュースチェックをしていますと、
ごくまれに
私の常識では
理解不能意味不明な話題が出ていたりして。
今回
ブックマークを付けたのも、
その一つです。
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というわけで、
具体的何があったのか。
端的に書くと
パトカーが
サイレンを鳴らさず一方通行の道路を逆走、
そのまま
交差点に突入して
軽自動車と衝突。
軽自動車の乗員に怪我を負わせて。
それを
記者に問われて。
警察署の副署長が
『問題なし』とコメントしたそうで。
いやもう、
一方通行を逆走したのは道交法違反ですし。
交差点で軽自動車と衝突したのは人身事故でから
刑事事件扱いになります。
問題だらけですよ。
ネット上のSNSは
この副署長は頭オカシイのではないか、とのコメントで埋まるほど大炎上中。
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これ、
仮に
軽自動車に乗っていた家族が
警察を相手取って
民事で賠償請求を訴える裁判をおこした場合、
10-0で警察が負ける可能性だってある
内容ですよ。
だって、
パトカーが一方通行道を逆送して交差点に進入してくる、
なんて。
道交法の適用内では
どうあっても想定できないですから。
私的には、
この事案を
その場で『問題ない』と言ってしまえる
愛知県警の組織体質が、
今回の事故を誘発したように見えます。
『詳細が不明なので、
現在調査中。何も判らないのでコメントできない』
と言うべきところを。
まず真っ先に
『問題なかった』と
断定したらアカンって。
それ、
最初から
『問題なし』と決めつけて
その前提で
証拠を集めるために
調査しているようにしか見えないよ。
パトカーが逆走し軽乗用車と衝突、7歳男児が重傷…サイレン鳴らさず
5日午後5時55分頃、名古屋市天白区池場の十字路交差点で、一方通行を逆走して交差点に進入したパトカーと、左から来た同区の団体職員女性(35)が運転する軽乗用車が衝突した。軽乗用車に乗っていた小学生の長男(7)が内臓出血などの重傷とみられ、女性と長女(1)は軽傷。パトカーの男性巡査部長(34)と男性巡査長(36)にけがはなかった。
愛知県警天白署の発表によると、パトカーは事故前、パトカーの姿を見て逃走した少年に職務質問しようと、サイレンを鳴らして赤色灯を付け、一方通行の道を西へ逆走して追跡。途中で少年を見失ったためサイレンを消したが、南側交差点で再度発見し、サイレンを鳴らさずに追跡を再開。一方通行を南へ逆走し、交差点に差しかかったところで軽自動車と衝突したとみられる。現場に信号機はなかった。
同署は「サイレンを鳴らさずに一方通行を逆走するのは問題ないが、交差点に入るときはサイレンを鳴らした方が良かった」と説明している。同署の児玉修副署長は「おけがをされた方々にお見舞い申し上げる。詳細は調査中だが、原因を究明し、再発防止に努める」とのコメントを発表した。