国内主要メディアが取り上げる
ニュースをアレコレ見ていると。
ここ2、3日、
これ関連の話題をチラホラ見かける機会が
増えてきましたので。
とりあえず
関連するニュース記事に
ブックマークを付けてみました。
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公開前の
事前情報が一切発表されてなくて。
メディアからは
『謎に包まれた』などと
表されていますけど。
私的には、
興味がなかったので。
どうでも良かったりして、
この与太書きで
以前に
1回取り上げただけで十分で。
今回
取り上げるつもりは無かったのですけどね。
日本国内主要メディアが、
そこそこ
取り上げていますので。
今の
日本文化?風俗?世論?を見る上では
外せない話題なのかなぁ……
と思ったり。
そこは
やはり
前作公開から10年経っても
『ジブリ』の金看板は、
いまだ朽ちてません、って事なのかな。
宮崎駿監督「君たちはどう生きるか」謎に包まれた新作が公開
2023年7月14日 18時10分スタジオジブリの宮崎駿監督の10年ぶりの新作映画となる「君たちはどう生きるか」。14日から全国で公開が始まりました。
観客にまっさらな気持ちで見てもらいたいと、公開まで映画の内容に関する情報を明らかにしない異例の対応が取られました。
いったいどのような映画になっているのでしょうか。プロデューサーを務めた鈴木敏夫さんにインタビューをした記者が率直な感想を伝えます。
(ネタバレなしです)ベールに包まれた新作公開
長編アニメーション映画「君たちはどう生きるか」は、宮崎駿監督が引退宣言を撤回して10年ぶりに監督を務め、原作と脚本も担当しておよそ7年の制作期間をかけてつくりあげました。
今回、スタジオジブリは観客にまっさらな気持ちで見てもらいたいと、事前にタイトルと、鳥のキャラクターが描かれたポスター以外、内容に関する情報を明かしていません。
公開初日の14日、東京・豊島区にある映画館には平日にもかかわらず午前9時半からの初回の上映に多くのファンが訪れました。
20代の男性は「事前に内容を明かしていなかったので、きょうはとてもワクワクした気持ちで見に来ました。宮崎駿監督のアニメは人物の何気ない描写がとてもこまやかで、今回はどんな作品になっているのか楽しみです」と話していました。上映後、作品を見た人の感想は
2時間余りの上映後、観客はまだ作品を見た余韻に浸っているようすでした。
20代の男性は「作品を見て、宮崎監督は怪物なんだなと思いました。まだこういう作品を作りたいという熱意を感じました」と話していました。
別の20代の男性は「展開が全く読めない作品でした。作品を見たあとでは、ポスターの鳥のキャラクターのイメージが変わりました」と話していました。
一方、20代の女性は「冒頭は暗い話なのかなと思いましたが、見ていくと“駿ワールド”が繰り広げられて、ジブリ的なときめきもありました。見てよかったです」と話していました。
公開初日を迎えた後も、映画のパンフレットは発売しないといった異例の対応が続きます。“カヘッカヘッカヘッ”って?
内容に関する情報がほとんど明かされてこなかった今回の映画。
公開にあわせてスタジオジブリは14日午前8時、ツイッターの公式アカウントに映画のポスターの画像とともに次のように投稿をしました。「カヘッカヘッカヘッ」
これに対して「情報なし!めっちゃ気になる」、「早くカヘッカヘッの正体が知りたい」といったコメントが投稿されていました。
一方、情報が少なかったせいか、コメントの中には「今日から公開とか知らなかった」といったものも見受けられました。SNSにはネタバレ気遣う投稿も
14日は映画に関わる投稿が相次ぎ、「君たちはどう生きるか」や「ジブリ新作」、「カヘッカヘッ」、それに「ネタバレ」もツイッターのトレンドワードに。
午前11時前には、さっそく映画を見たと思われる人たちが次々と感想を投稿していました。
「すげぇ、なんか」
「かわいい」
「1回では咀嚼しきれない」
「うまく言葉にできない」「感想めっちゃ言いたいけど言えない」
ただ、これから映画を見ようという人に配慮してか、内容を明かさないよう気遣った投稿が目立ちました。
中には、「何も情報入れずに映画を見るのが新鮮だった。新しい体験だった」と振り返る投稿もありました。
一方で、SNSによって内容を知ってしまうことを心配する投稿も見られました。
「情報が出回る前に見にいきたい」
「ネタバレ、あらすじ回避のためしばらくSNS離れます」
これまで内容が明かされてこなかった反動か、映画公開初日のSNSは盛り上がりをみせています。記者も見ました その感想は(ネタバレありません)
映画の公開を前に、NHKでは、プロデューサーを務めた鈴木敏夫さんに、“なぜ事前に内容に関する情報を明らかにしないのか”などについて、単独インタビューで聞いています。
このインタビューを担当した科学文化部の加川直央記者は、一般の観客と一緒に14日の初回上映を鑑賞しました。記者はこの映画をどう受け止めたのか、率直な感想です。
「まず映画の冒頭から、とてつもない熱量と密度で描かれた手描きアニメのクオリティーに圧倒され、キャラクターが走るシーンひとつをとっても、躍動感に驚かされました。
ストーリーについては詳しく触れませんが、あえてジャンルでくくるのであれば『冒険活劇ファンタジー』と言えるのではないでしょうか。
全く先が読めない展開にワクワクし、まさに『ジブリアニメ』だと感じました。先日行ったインタビューで鈴木敏夫プロデューサーは、今回の作品について「若い宮崎アニメ」というキーワードをあげていました。
今回の制作は、宮崎駿監督が『こんなの描けるか!』という思いで描いた絵コンテを、作画監督を任されたすご腕アニメーターの本田雄さんが具体化する形で進められたといいます。
確かに、次々と繰り出されるシーンは『こんなの描けるか!』と圧倒される場面ばかりで、82歳という年齢を感じさせない宮崎監督の、エネルギッシュで新鮮な演出に満ちていたと思います。
とめどなくあふれるイメージをそのまま観客にぶつけてくるような、荒削りな若々しさもありました。映画のストーリーについては、いろんな解釈や受け止め方があると思います。
私自身は、高齢を理由とした引退を撤回してまでこうした作品を作り続ける宮崎監督から『君たちはどう生きるか』と問いかけられているような気持ちになりました」