一部界隈では、
スラップ訴訟みたいに言われていたりする、
この件ですけど。
伊東選手の現場サイドからしたら、
たとえば、
外部とエージェント契約していて。
そのエージェントが営業活動をしていて、
広告などの仕事を引っ張ってきました。
契約成就したら、数億円の報酬になります。
その1割がエージェントの出来高報酬になります。
それが
契約締結確実の見込みだったところで、
今回の記事が出て。
契約締結なりませんでした。
となったらさぁ、
エージェントは
選手側の不備で契約破談になったんだから、
契約締結で得られるはずだった報酬を補填してくれよ、
と選手側に申し出ますよ。
そうすると、
選手側は数千万円から1億円を超える補償金を
エージェントに支払わなければならなくなるわけですね。
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そうなると、
伊東選手としても
身に覚えがない件で損害が発生したことになりますから。
エージェントに支払えません、支払う理由がありません、
と訴えたら。
それなら
当然、
身に覚えない出来事を記事にして、
契約破談の原因となった
雑誌出版元と、ネタを提供した人たちに
賠償を求めるわけですね。
身に覚えがないのなら、
きちんと裁判起こして潔白を証明しろ、と。
ビジネスとして
伊東選手が
エージェントから詰められるわけで。
サッカー選手は個人事業主ですから、
ビジネスとしてこうなるよね、という話。
伊東純也選手、性被害訴えた女性2人に2億円損賠請求 大阪地裁に提訴「増額の可能性も」
サッカー・フランス1部リーグのスタッド・ランス所属の伊東純也選手(30)が女性2人の同意なく性行為に及んだとして刑事告訴された問題で、伊東選手らは19日、虚偽の告訴をされたとして女性2人に対し、約2億円の損害賠償を求める訴訟を大阪地裁に起こした。
伊東選手を巡っては、女性2人が昨年6月、一緒に飲食した後、大阪市のホテルで性被害を受けたと、週刊新潮のニュースサイト「デイリー新潮」が今年1月31日に報じた。当時はアジア・カップ大会中で、伊東選手は日本代表を離脱した。
これに対し、伊東選手側は「全くの事実無根」として、虚偽告訴罪の告訴状を大阪府警に提出していた。
この日、伊東選手の代理人弁護士は女性の刑事告訴について「全くの虚偽。アジア・カップという大事な試合中になされており、極めて悪質」と主張。請求額の2億円はスポンサーの契約解除といった損害に基づいて算出しており、「今後、さらなる請求をすることも考えられる」としている。