数日に前に
この与太書きブログでも取り上げた、
静岡県知事が
今期入庁した新県庁職員を前に発した訓示スピーチの中で
職業蔑視した暴言を吐いて、
大炎上した件で。
その直後に
記者から
訓示で職業蔑視発言をした真意と説明を求められて。
蔑視を否定し、
逆に
発言がメディアに切り抜かれた誤報であり悪質な印象操作だ、と釈明。
すべてメディアが悪い、という責任転嫁して。
この知事の
メディアに対する攻撃ともいえる責任転嫁発言に対して、
メディア側は
一斉に
問題の訓示のノーカット発言を報道して
メディア報道に誤りがない事実を示し正当性を訴え、
知事の虚言を指摘し
さらに炎上。
そして、
翌日、
知事が釈明会見の場を設けて、
メディア各社から
一連の発言の説明を求められるが、
『職業差別の意図はなかった』旨を繰り返し、
発言を訂正、撤回する意思はないと強弁して
突如、
辞任を宣言。
しかし、
これも即時の辞任ではなく、
今期議会の６月まで就任して。そこで辞任するという、
なぜ６月なのか、
巷ではボーナスを満額もらうために６月まで居座り続ける意図で、
県政を無視した無責任で自己中心な姿勢に非難、批判が殺到。
さらに
独断で後任を指名して外部に打診したのが、
メディアにスッぱ抜かれて。
これまた大炎上。
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グダグダですねぇ(´・ω・｀)
私的には、
自民党が
政治資金規正法違反事件を巡る党紀委員会の決定を発表、
厳しい処分を断行した日に合わせて。
おバカ発言を繰り広げて
騒ぎを起こしているので……
ひょっとして、
自民党界隈から何かしらのリベートでも受け取ったのか。
自民党謹製の黄金色した毒饅頭を山盛り食べたのか。
などと
妄想がはかどったりしたのですが……
今回
職業蔑視発言をした
川勝平太・静岡県知事は、
これまで何度も失言、暴言、方言を繰り返して
問題を起こしていたそうで。
今回の暴言も、
この人にとっては平常運転なのだとか……
ってことは、
辞任宣言も
この後撤回するかもしれませんね。
というよりも、
『そういう意図ではない』とか言って、
６月になっても
しれっと居座り続けるかもしれません(´ω`；)
川勝平太・静岡県知事が「６月議会をもって辞職」…特定の職業比較発言を踏まえ
静岡県の川勝平太知事は２日、前日に新規採用職員向けの訓示で特定の職業を比較するような発言をしたことを踏まえ、「今年の６月県議会をもって職を辞そうと思っている」と述べ、知事を辞職する意向を表明した。４期目の知事の任期は来年７月４日まで。
知事は１日の訓示で、「県庁はシンクタンク（政策研究機関）だ。毎日毎日、野菜を売ったり、牛の世話をしたり、モノを作ったりとかと違い、基本的に皆さま方は頭脳、知性の高い方たち。それを磨く必要がある」などと述べた。
これまでも物議を醸す発言を繰り返しており、昨年７月の県議会で、知事不信任決議案が１票差で否決された際には、「不信任案を極めて重く受け止めている。不適切言動があった場合は辞める」と発言していた。
静岡県の川勝知事辞意表明から一夜明け、県民から「無責任だ」など批判の声…苦情１０００件近く
職業差別ともとれる発言で静岡県の川勝平太知事（７５）が突如辞職を表明してから一夜明けた３日も、県民からは「無責任だ」などと批判の声が上がった。県によると、辞職表明が報じられた２日夕から県ホームページを通じて１０００件近くの苦情が寄せられ、数え切れないほどの電話やメールが来ているという。静岡工区の着工を認めてこなかったリニア中央新幹線を巡って混乱も予想され、川勝知事の対応に波紋が広がっている。
川勝知事は３日午前１０時４０分頃、静岡市葵区の公舎を出る際に大勢の報道陣に囲まれると、「午後に会見をする」とだけ言って車に乗り込んだ。
浜松市中央区で塗装会社を営む男性（５２）は「軽はずみな発言が多すぎるうえ、リニア問題を棚上げしたまま辞めるのは無責任だ」と話した。富士宮市で酪農業を営む男性（７５）も「川勝知事の発言は職業差別。誰かのために仕事をしているのは公務員だって我々だって同じ。辞めたきゃ辞めればいい」と批判した。
川勝知事は２日に辞意表明する直前、立憲民主党県連顧問の渡辺周・元防衛副大臣に連絡し、後継を打診していた。渡辺氏は「慎重に検討する」と態度を明らかにしていないが、辞職の理由について川勝知事は「リニアの開業時期が延期され、一区切りがついた」と話したという。
リニア建設を巡っては、静岡工区の着工遅れを踏まえ、ＪＲ東海が２０２７年としてきた開業目標を断念する方針を示している。
静岡県の川勝知事、辞意表明前に渡辺周・元防衛副大臣に後継打診…「リニアの開業延期で一区切り」
職業差別ともとれる発言を受け、２日に辞任する意向を表明した静岡県の川勝平太知事が、辞意表明前に立憲民主党県連顧問の渡辺周元防衛副大臣に後継を打診していたことが分かった。関係者によると、辞職の理由については「リニアの開業時期が延期され、一区切りがついた」と話したという。
静岡・川勝知事、一転「職業差別」発言を撤回…「なりわいの違いを説明したかった」
職業差別とも受け取れる発言を批判され、辞意を表明した川勝平太・静岡県知事（７５）は５日夜、県庁で記者団の取材に応じ、「職業差別ととらえられかねないところは削除して撤回する。なりわいの違いを説明したかった」と述べ、一連の発言を撤回した。正式に辞意を表明した３日の記者会見で謝罪はしていたが、発言自体は「言葉が不足していたことは反省している」とし、撤回はしていなかった。
知事は１日の新入職員向けの訓示で、「県庁はシンクタンク（政策研究機関）だ。毎日毎日、野菜を売ったり、牛の世話をしたり、モノを作ったりとかと違い、基本的に皆さま方は頭脳、知性の高い方たち」などと発言していた。
川勝知事の辞職時期巡り６月県議会前倒し案も…代表者会議で協議へ
川勝知事が職業差別ともとれる発言で、突如辞職を表明したことを受け、静岡県議会の最大会派・自民改革会議と公明党県議団は４日、知事に発言の撤回と早期の辞職を求めた。正副議長や各会派による代表者会議では、知事が３日の記者会見で提示した６月県議会冒頭での辞職をめぐり、開会日（６月１９日）の日程変更も含めた協議が行われた。
代表者会議は４日午前、議長室で非公開で行われた。知事が正式に辞意を表明した３日の記者会見で「６月議会の冒頭で辞職したい」と述べたことを受け、中沢公彦議長は四つの日程案を提示した。
出席者によると、６月１９日に開会して知事が辞意を表明した場合、知事選は最短で同２０日告示、７月７日投開票となることが示された。開会日を前倒しし、投開票日を１週間早めた６月３０日とする案もある。中沢議長は各会派代表に、１０日にも再び開く代表者会議で集約した意見を持ち寄るよう要請した。
一方、自民と公明による知事への申し入れは非公開で行われ、約２０分間の面会後、自民の増田享大代表と公明の蓮池章平団長が取材に応じた。
申し入れでは、今後も知事が県民に対して出来る限りの謝罪を続けることに加え、発言撤回と早期辞職を求めた。増田氏からは「傷ついた県民の思いは収まっていない。これまでの議会の決議や勧告を受け止めて行動するように」、蓮池氏は「県政の停滞を招いている。一日も早く新知事にバトンタッチしてほしい」と伝えた。
知事は、真剣な表情で申し入れをうなずきながら聞き、「しっかり受け止める」と応じたという。
この日は自民や、知事を支えてきた第２会派・ふじのくに県民クラブがそれぞれ議員総会を開催。代表者会議の内容や知事選に向けた候補者選定について意見が交わされた。
