昨夜午後11時14分ごろ、
愛媛県と高知県で震度6弱の揺れを観測する地震がありました。
震源地は豊後水道、すわ南海トラフ?
ついに来たのか南海トラフ地震!?
ということで、
昨夜のNHKはこの地震の後
一晩中、
地震速報でしたね。
気象庁が
緊急記者会見を開いて、
これまで予想されてきた南海トラフ地震と
今回の地震では
地震の震源となった地殻プレートが
南海トラフ地震の震源として想定されているプレートと異なるそうで。
なので、
地震専門家は
今回の地震は
想定されている南海トラフ地震と直接的な関連はないだろう、
との見解を出しました。
この見解が、
昨日深夜から
今朝がた未明、
そして
本日の朝昼晩と
何度も繰り返しニュースで取り上げられて。
同じ説明が流れています。
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というわけで、
昨日、
四国と九州の狭間にある
豊後水道を震源とした地震がありました。
関東には
直接的な被害はありませんでしたので、
私の近所は
いつも通りの生活風景でした。
ただ、
家族やご近所さんと世間話をすると
誰もかれも
やっぱり
最近、地震が多いのを気にしてますねぇ。
正月の
能登大地震に。
去年から今年も
千葉、茨木周辺で地震が続いていますし。
東北、青森でも地震がありましたし。
今月4月3日に
沖縄、さらにその先の台湾でも大地震があったばかりです。
去年から今年にかけて
日本列島の
北から南、
東から西の端まで、
まんべんなく地震が発生しています。
それも
激震一歩手前からそれ以上の激震が、です。
やっぱり多いよねぇ……多すぎるよ。
しかも
1年以内という短期間に、
地震のサイクルで考えると一瞬ともいえる超短期間に集中しています。
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これは
今までと
何かが違うよなぁ……
いよいよ来るべきモノが来るのか……(` ω ´;)
17日夜遅く豊後水道を震源とする地震があり、愛媛県と高知県で震度6弱の揺れを観測しました。気象庁は揺れの強かった地域では今後1週間ほどは最大震度6弱程度の地震に注意するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、愛媛県と高知県で震度6弱以上の揺れを観測したのは、現在の震度階級が導入された1996年以降初めてです。震度6弱 愛媛県愛南町と高知県宿毛市
気象庁によりますと17日午後11時14分ごろ、豊後水道の深さ39キロを震源とするマグニチュード6.6の地震が発生しました。
観測された揺れは次のとおりです。【震度6弱】
愛媛県愛南町、高知県宿毛市
【震度5強】
愛媛県宇和島市
【震度5弱】
愛媛県八幡浜市、大洲市、西予市、内子町、鬼北町、大分県佐伯市、津久見市このほか、震度4から1の揺れを西日本と東日本の広い範囲で観測しました。この地震による津波はありませんでした。
この地震のあと18日午後5時までに豊後水道では震度1以上の揺れを観測する地震が30回、発生しています。
前線が西から近づく影響で強い揺れを観測した愛媛県や高知県、大分県では20日以降、断続的に雨が降ると予想されています。
気象庁は揺れの強かった地域では家屋の倒壊のほか、これまでより少ない雨で土砂災害が発生する危険性が高まっているとして、今後の地震活動や雨に十分注意するとともに今後1週間ほどは最大震度6弱程度の地震に注意するよう呼びかけています。愛媛県と高知県 震度6弱以上を観測したのは初
1996年以降に愛媛県で観測した最も強い揺れは、2014年3月に伊予灘を震源とするマグニチュード6.2の地震で、このときは震度5強でした。
また、高知県では、2022年1月に日向灘を震源とするマグニチュード6.6の地震で最大震度5弱を観測しています。気象庁 “南海トラフ巨大地震とメカニズムが異なる”
一方、今回の地震は、南海トラフ巨大地震の想定震源域内で起きました。
想定震源域内でマグニチュード6.8以上の地震が発生するなどした場合、気象庁は巨大地震との関連性について調査を始めたことなどを示す「南海トラフ地震臨時情報」を発表しますが、今回の地震の規模は6.6で基準未満だったとしています。
また、想定される南海トラフ巨大地震とメカニズムが異なるなどとして、巨大地震が起きる可能性が急激に高まっているわけではないという見解を示しました。