今日の東京市場は、
台風接近で多少の混乱があるかなぁ、
と。
私的に
変な期待をしていたのですが、
そうした波乱の展開はなく。
どういう訳か
大幅な『買い』が入る爆騰げ相場になりました。
史上2番目の上げ幅だそうで。
なんというか、
つい先日の史上2番目の記録を塗り替えて
ここ1週間か10日で
歴史的上げ幅上位3連発みたいな呆れた展開になっています。
思いっきり遊ばれてるねぇ
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大幅な買いが入った理由としては、
ニュース解説で
『昨夜のアメリカ市場の株高』や『円安の進行』を
挙げています。
私的には、
為替のドル円レートの変動に合わせて、
日本株の持ち高が
自動的に調整された結果だろう、
と見ております。
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というか、
国内主要メディアでは
株高の方ばかりに注目が集まっていますけど。
私的には
注目しているのは。
為替のドル円レートの方でして。
1ドル=150円目前まで『円安』が戻ってくるとか、
これは予想外でした。
1ドル=145円の印象で
!44円から147円台で変動してくるだろう、と見てましたので。
そこを外れて、
円安に振れてきたので、
ちょっと驚きです。
1ドル=147円台の目算で、
ちょっと勢い余ってズレ込んだって具合かなぁ。どうだろう (^ω^;;)
投機筋が
1ドル=150円台に向けて動く、
とは思えないんだよなぁ。
むしろ、
日銀がこれまで過度な円買い介入を繰り返して
ドルの持ち高が減り過ぎてしまったので。
今のタイミングで買い戻している、
とか。
それで
思っていた以上に
円安ドル高に伸びてしまいました、
とか。
私的には
そっちの方が
納得できますねぇ ┐(´__`)┌
株価 終値1300円以上値上がり ことし2番目の上昇幅
16日の東京株式市場は、アメリカの株高や円安の進行を背景に全面高の展開となり、日経平均株価は終値で1300円以上値上がりしてことし2番目の上昇幅となりました。また、およそ2週間ぶりに3万8000円台を回復しました。
16日の東京株式市場は、半導体や自動車など輸出関連の銘柄を中心に全面高の展開となり、取り引き時間中に日経平均株価が1400円以上値上がりする場面もありました。
日経平均株価、16日の終値は15日の終値より1336円3銭高い3万8062円67銭でした。
終値の上昇幅はことし2番目で過去9番目となりました。
また、終値で3万8000円台を回復するのは8月1日以来、およそ2週間ぶりです。
株価が大きく上昇したのは、日本時間の15日夜発表されたアメリカの7月の小売業の売上高が市場の予想を上回り、15日のニューヨーク市場で株価が上昇したことに加えて、外国為替市場で1ドル=149円台まで円安が進んだことで輸出関連の銘柄を買い戻す動きが広がったためです。
市場関係者は、「株価は先週、記録的な変動幅で乱高下を繰り返したが、アメリカ経済の先行きに対する警戒感がひとまず和らぎ、日経平均株価は5営業日連続の上昇となった」と話しています。
円相場 一時1ドル=149円台まで値下がり
16日の東京外国為替市場、アメリカの景気の先行きへの懸念が和らぎ大幅な利下げの可能性は低くなったという見方から、円を売ってドルを買う動きが強まり、円相場は一時、1ドル=149円台まで値下がりしました。
16日午後5時時点の円相場は、前日と比べて1円82銭円安ドル高の1ドル=149円3銭~5銭でした。
一方、ユーロに対しては、前日と比べて1円59銭円安ユーロ高の1ユーロ=163円72銭~76銭でした。
ユーロは、ドルに対して1ユーロ=1.0985~86ドルでした。
市場関係者は「日本時間の昨夜発表されたアメリカの小売統計の結果が、市場の予想を上回ったことで、大幅な利下げの可能性は低くなったとの見方が広がり、ドルが買われた。東京市場では夏休み期間ということもあり、取り引きは少なく、値動きは限定的だった」と話しています。