kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

どうかなぁ…… ── 円相場、一時1ドル=139円台に上昇

先週の、
11日に出た、
日銀・中川順子審議委員の追加利上げ前向き検討発言の後、
円高が進んだり戻ったり、と
落ち着きがなくなっているドル円為替相場
今日は
どんな具合だったか、と見てみると。
1ドル=140円を突破して、
1ドル=139円台に突入しています。
この状況について、
メディアが
市場関係者のコメントを拾ってきて、
明日、明後日に予定されている
連邦公開市場委員会(FOMC)で、
FRBアメリ政策金利を0・5%の大幅利下げに踏み切るとの
観測が強まって。
日米の金利差が縮小するとの思惑で、
ドル売り円買いの円高トレンドが強まった、
という
解説を出しているのですが。
それもどうかなぁ……



私的には、
今の円高の動きって、
先週の11日あたりから始まっている、ように見えまして。
じゃあ、
先週11日前後で、
アメリ政策金利が一気に0.5%利下げの思惑が出ていたか、
というと。
そんな話が出ていたら、
アメリカ市場の株価がまたぞろドーンと底が抜けていたはずです。
しかしながら、
先週末のアメリカ市場は、
今月の
連邦公開市場委員会(FOMC)で
アメリ政策金利が引き下げられるのは確定だとして。
どの程度引き下げられるのか不明だけど、
アメリカ経済にとっては悪い影響はでないだろう、
みたいな楽観論で。
株価が上がっていました。
それが、
週明けて状況が変わりました、
新たな指標とか何も出ていないのに
相場だけ変わりました。
とは
ならんでしょ。



今日の相場を見ても、
大きく動いているのは
ドル円為替相場だけで。
他の市場、
たとえば株式市場は、
今日の日経平均終値で251円51銭安の3万6581円76銭を
つけていますけど。
これは
円高トレンドに引きずられての株安で、
荒れた印象はありません。
仮に、
今月の
連邦公開市場委員会(FOMC)で
アメリ政策金利が0.50%引き下げられるとなれば。
さらにその先、
今年中に、
0.75~1.000%までの
金利引き下げが視野に入って来るはず。
もっともっと、
大荒れするはずでしょ。



私的には、
今の市場の動きは
今週の連邦公開市場委員会(FOMC)で
アメリ政策金利0.25%引き下げが決まった後、
さらに
年内にもう一度、引き下げがあるのではないか、
という思惑で。
年内で0.50%程度引き下げられるだろう、という見込みを
折り込み始めている、
って流れじゃないかなぁ。と見てます。

 

 

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円相場、一時1ドル=139円台に上昇…昨年7月以来の円高水準

 16日の外国為替市場で、対ドルの円相場は一時、1ドル=139円台に上昇した。年初来高値を更新し、昨年7月以来、約1年2か月ぶりの円高・ドル安水準となった。
 米連邦準備制度理事会FRB)が17、18日に開く連邦公開市場委員会(FOMC)で、0・5%の大幅利下げに踏み切るとの観測が強まり、日米の金利差縮小が意識された。運用の魅力が薄れるドルを売って円を買う動きが優勢となった。(ニューヨーク支局 小林泰裕)