このニュースの速報を見たときに、
てっきり
今年の7月に起きた暗殺未遂事件の続報、
最新の捜査情報dと、
勘違いしてしまいまして。
容疑者の名前が別人になっているし、
ゴルフ場とか出てきて。
共犯者が新たに見つかって、
幻の暗殺計画とかが発見されたのか。
とか、
そんな風に思っていたら。
これが全く違っていまして、
今月15日に、
ゴルフ場で新たな暗殺未遂事件が発生して。
ゴルフ場の茂みに隠れて
銃を構えていた容疑者を
シークレットサービスの警護官が発見、逮捕した、
という。
17日の時点で、
まだ事件の捜査が始まったばかりで。
本当にトランプ氏を狙っていたのか、
犯行の目的、動機は何なのか。
他に
共犯者、協力者などはいないのか。
7月の暗殺未遂事件との関連はあるのか。
など
事件の詳細は全く明らかになっていません。
この先の捜査で
どこまで明らかになるのか未知数です。
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えー、
なんというか、
アメリカは、
大丈夫なのか……
というか、
この場合、
問題なのは
アメリカの国内情勢、というより
トランプ氏個人と見るべきか。
7月の暗殺未遂から2ヶ月かそこら経った程度で、
次の
暗殺者が出てくる、って
尋常じゃないですよ。
何がなんでも殺してやる、という。
強固な意志というか。
トランプ氏に対する激烈な憎悪を感じます。
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現状、
大統領選挙期間中なので警護が強化されているため
事なきを得ていますけど。
この先、
仮に、
トランプ氏が次の大統領選挙に敗れて
『過去の人』になってしまった場合に。
それでも、
身辺警護は強化したまま、
トランプ氏の安全を確保し続けてくれるのですかね。
大統領選挙の終了とともに暗殺者の殺意も終了します、とは
ならんでしょ。
トランプ氏暗殺未遂事件、銃の不法所持など疑いで容疑者訴追…12時間近く現場付近に潜伏か
【ニューヨーク=山本貴徳】米共和党のドナルド・トランプ前大統領(78)の暗殺未遂事件を巡り、司法省は16日、拘束している58歳の男を銃の不法所持などの疑いで訴追した。捜査当局によると、男はフロリダ州ウェストパームビーチのゴルフ場付近でトランプ氏を12時間近く待ち伏せしていた可能性があるという。
発表によると、男はハワイ州在住のライアン・ラウス容疑者で、過去に重罪で有罪判決を受けたにもかかわらず銃を所持していた疑い。製造番号が消された銃を持っていた疑いも持たれている。
裁判所に提出された文書によると、ラウス容疑者は15日午後1時半頃、ウェストパームビーチのゴルフ場の茂みに隠れているところをシークレットサービス(大統領警護隊)の警護官に見つかり、車で逃走した。車はナンバーが偽装されていたという。
ラウス容疑者の携帯電話を調べたところ、15日午前2時頃から警護官に見つかるまでの12時間近く、現場付近にいた疑いがあることがわかった。
記者会見に臨むシークレットサービス(16日)=AP
シークレットサービスによると、ラウス容疑者は発砲しておらず、ゴルフをしていたトランプ氏の姿も視界に入っていなかったという。容疑者が銃を構えていたとみられる地点はトランプ氏から270~450メートルほど離れていた。
ラウス容疑者は16日、ウェストパームビーチの連邦裁判所に出廷した。今後、罪状認否などの手続きが行われる見通しで、連邦捜査局(FBI)はラウス容疑者のSNSなどを調べて動機の解明を進める考えだ。
トランプ氏、暗殺未遂事件の容疑者「ハリス氏の言葉信じ行動」 インタビューで語る
米大統領選の共和党候補トランプ前大統領は16日、暗殺未遂事件の容疑者が民主党候補ハリス副大統領の「言葉を信じ、行動した」とFOXニュースの番組で語った。自身を敵視するハリス陣営が事件を誘発したと決めつけ、11月5日の投開票まで50日に迫る中、攻撃材料にする狙いがある。
事件で訴追されたライアン・ラウス容疑者の動機は明らかになっておらず、ハリス氏の発言が影響したとの根拠はない。
トランプ氏は自身もハリス氏を非難していることは棚に上げ、ハリス氏やバイデン大統領の発言のせいで自分が狙われると主張。「私は米国を守り、彼らは米国を破壊している」と批判した。自身のソーシャルメディアでも「左派の発言のせいで、銃弾が飛び交う」と不満を示した。
トランプ氏は10日のハリス氏との討論会で「彼らが私のことを民主主義の脅威だと言うから頭部に銃弾を受けた」と述べ、民主党が7月の暗殺未遂事件を引き起こしたと訴えた。7月の事件の容疑者は射殺され、動機は明らかになっていない。(共同)