kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

どうやらコレが原因っぽい…… ── 海自護衛艦「さざなみ」が台湾海峡を初通過、岸田首相が派遣指示

昨日
この与太書きブログで取り上げた、
中国が太平洋にICBMを発射した件。
案の定、
日本国内では
全くと言っていいほど興味関心を持たれていませんw
その中で、
今回
中国政府が
これまでの対応とは異なり
即座に
ICBM発射を公表してきた原因、かもしれない
と思われる
ニュースが出ていましたので。
関連するニュース記事に
ブックマーク付けてみました。



昨日、
中国が台湾海峡の向こうで軍事訓練を実施したのと同じころ、
日本の海上自衛隊護衛艦『さざなみ』が、
オーストラリアやニュージーランドの海軍艦艇と一緒に
台湾海峡を通過したそうで。
海上自衛隊護衛艦
台湾海峡を通過したのは、昨日の事例が初めてだったそうな。
しかも、
25日の午前から
海峡通過態勢に入って。
それから十数時間をかけて、
25日の夜中に通過完了。
って、
時系列的に照らし合わせると、
日本の護衛艦台湾海峡を通過している最中に、
中国軍が太平洋に向けて
ICBMを発射。
その直後に、
中国政府が公式発表。
という状況になっています。
しかも中国政府の発表が、
このICBM発射は前々から予定されていた通常の戦闘訓練であって。
国際法上、一切問題ない。

わざわざ念押ししています。



コレはどう見ても、
日本の護衛艦台湾海峡を通過した件に対する中国の報復措置、
日本に対する警告ですよねぇw
日本の護衛艦なんか、
中国のICBMでいつでも撃沈できるんだぞ、という意思表示というか。
威嚇というか。
昨日、
ブックマークを付けたニュース記事の中では
アメリカに対する威嚇、
と書いてありましたけど。
アメリカ艦艇は今回の海峡通過に参加していないので
今回のICBM発射で、
直接ヘイトが向けられているのは間違いなく『日本』ですよw



この辺の
日中が対立している厳しい現状を、
日本国内の主要メディアは
そろそろ日中外交への忖度をやめて
ごまかさずにすべてオープンにして報道するべきだ、と
私的には
昨今の日本国内主要メディアの中国に関する報道姿勢に
非常に強い危機感があります。
というのも、
今回の
護衛艦台湾海峡通過は、
いまの日中関係にとって回帰不能点ともいえる一大事だと思われまして。
かつての
狂気の文オジサンとそのお仲間達時代の日韓関係のごとく、
いまの
北京にプーさんが居座っている中国共産党政権との仲は
ほぼ修復不能
プーさん政権が交代しない限り、
日本へのヘイトが溜まり続けるだろう一方の状況へと突入した、と
私的には
そのように見えます。
狂気の文オジサン時代の日韓関係のように
過激化する
日本へのヘイト攻撃に日本が耐え続けて、
中国人民が攻撃の成果が上がらず諦めるまで。
中国人民の日本ヘイトは終わらないでしょうね。



という、
これからの日中関係については、
1週間前に発生した
中国シンセンでの
中国人による日本児童殺害事件に関する
私の意見と併せて
そのうち
新たな与太書きにまとめる予定。
この件については
今の日本国内主要メディアの中国報道と、
中韓ウォッチャーの目で見た
中国の実情が乖離しすぎていて。
書きたいことが沢山あるのですが、
現在
日本国内の世論が
かなりヤバイ状況に陥っているように見えて。
どこからどうまとめて書けばいいのか思案中。

 

 

 

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海自護衛艦「さざなみ」が台湾海峡を初通過、岸田首相が派遣指示…軍事的威圧強める中国をけん制

 海上自衛隊護衛艦「さざなみ」が25日、自衛隊発足以来、初めて台湾海峡を通過したことがわかった。中国は8月の情報収集機による日本領空侵犯などで軍事的な威圧を強めており、それらの対抗措置として中国をけん制する狙いがある。岸田首相が政府内で検討を進めた結果、護衛艦の派遣を指示した。
 複数の日本政府関係者が明らかにした。さざなみは25日午前、東シナ海側から台湾海峡の通過を開始し、十数時間をかけて南方向に向けて航行して同日夜に通過を完了した。これに合わせ、オーストラリアやニュージーランドの海軍艦艇も台湾海峡を通過した。
 海自は26日から、南シナ海で両国海軍との合同演習を予定している。
 8月以降、中国軍は日本周辺での軍事活動を活発化させている。同月26日に情報収集機が長崎県男女群島沖の領空を侵犯した。9月18日には、中国海軍の空母「遼寧」が与那国島西表島の間を通過した。中国軍機の領空侵犯や、中国空母による日本の接続水域の航行が確認されたのはいずれも初めてだ。
 首相はこのまま何も対応を取らなければ、中国軍の行動がさらにエスカレートする可能性があるとみて、海自派遣に踏み切った。
 台湾海峡は最も狭い部分でも幅が約130キロ・メートルある。国家の主権が及ぶと国際的に認められている水域は、沿岸の基線から12カイリ(約22キロ・メートル)の領海で、米国などは台湾海峡について、どの国の領海にも属さない国際水域だとの立場をとっている。
 ただ、中国は台湾海峡を国際水域と呼ぶことに反対しており、日本の歴代政権はこれまで、中国側の反発を考慮し、海自艦艇による台湾海峡の通過を控えてきた。これまでも東シナ海に展開する海上保安庁の船が台風接近を避けるため、台湾海峡の公海で待機することはあったが、海峡の通過はなかった。
 米国やカナダなどの各国軍艦は「航行の自由」をアピールするため、台湾海峡を定期的に通過している。ドイツの軍艦は今年9月、22年ぶりに台湾海峡を通過した。

日本の安全保障環境に危機感
 海上自衛隊護衛艦台湾海峡の通過に初めて踏み切ったのは、日本の主権を脅かす中国軍の活動に対し、 毅然きぜん とした態度を示すためだ。
 中国の 習近平シージンピン 国家主席は2027年までに台湾侵攻の準備を整えるように命じているとされ、中国軍の最近の活発な動きはその一環とみる向きもある。
 日本政府は軍事的緊張を高めるべきではないとして、海自艦艇の台湾海峡通過に慎重な立場を取ってきたが、岸田首相は日本の安全保障環境に危機感を強め、そうした姿勢では平和を守れないと決断したようだ。
 今月23日には、北海道・礼文島北方でロシア軍機も領空を侵犯し、航空自衛隊は強い光と熱を発する「フレア」を使用した警告を初めて行った。中露が緊迫度を高めているのは、首相の退陣表明後の「政治空白」を狙い、反応を試しているとの見方もある。
 今後は中国側の反発が予想され、対抗措置に出てくることも想定される。27日投開票の自民党総裁選で選ばれた新総裁は早速、対中政策のあり方を問われることになる。(政治部 谷川広二郎)