今日の気になる記事――今度は産経新聞から。
米国防副長官、東、南シナ海問題で中国を事実上、批判 - MSN産経ニュース
アメリカが、東シナ海と南シナ海での領有権紛争について「航行の自由と平和的解決」を強く求めると述べ、事実上、中国を批判する立場を言明した。
うーん、これは……ここ最近ずっと不思議に思っていたのですけど。
アメリカが今年、大統領選挙モードに入ってから。東シナ海、南シナ海への干渉が激しくなってきているように思います。
これは民主党ではなくて、強いアメリカを標榜する共和党の外交政策っぽいんですよ。
伝統的に、
民主党……世界各国との国際協調を重視し、対話による外交を推進し、世界各国との利益の共存共栄を追求する考え方・政策
共和党……世界各国との国際協調を軽視し、圧力による外交を推進し、自国の独占的覇権的利益だけを追求する考え方・政策
とか言われてまして。まあ、偏見と言われるとそれまでなんですけどねぇ。
それでも偏見とは言え、火のないところに煙は立たないといいますし。何かしらの真実も含まれているのではないか、と思うのですよ。
そう考えると、こっちの方が民主党っぽく思えてしまうのですけど。
【尖閣国有化】尖閣は米国巻き込まず日中だけの問題に キッシンジャー氏「最も切実な願い」 - MSN産経ニュース