いよいよ投票日――となったわけですけど。
困りました、いろいろと調べたのですけど。投票先が決まりません。
いえ、投票したくない、というのではありません。
私が住んでいる場所は、東京都町田市なので、東京都知事選挙と、衆議院選挙の東京23区と比例代表、に投票するのですけど。
都知事と比例代表の投票先は既に決まっています。
投票する予定です。
猪瀬副知事は、その実績に文句ありませんので、このまま今の都政を継続してもらいたい、と思ってますから。
そして、新党日本は、掲げている主張が、私の考えている方向と極めて似通っていますので。
自分の意志を一番反映できる投票先かなぁ……という理由で選択しました。
問題は、小選挙区の方です。
町田市は、多摩市と一緒の東京23区小選挙区となるのですけど。ここに立候補したのは6人。
ざっと書きますと、
・櫛渕万理 民主党(推薦、国民新党支持)
・小倉将信 自民党(推薦、公明党支持)
・石井貴士 日本未来の党(推薦・新党大地支持)
・白川哲也 みんなの党
・松村亮祐 日本共産党
・伊藤俊輔 日本維新の会
うーん、昨日ダメダメだと書いた政党の候補者しかいませんよ。
唯一「みんなの党」だけ、期待できるかなぁ……とは思いません。
私としてはTPPには、現状の説明では断固反対、ぜったいに賛成できませんので――
何がメリットなのかTPPに参加交渉して国民にどんな利益をもたらすつもりなのか、さっぱりわからないのですよ。
アメリカの策謀云々いう前に、TPPに参加している国の動向を見ると、
参加国で農作物の輸入関税を0にして、農産物の輸出を伸ばす、とか。
自国の法律、商習慣を参加国のスタンダードとして基準化するため、とか。それぞれに明確の目標があるのですけど。
日本は……?
TPPに参加して何がしたいの?
行き先を決めずに、バスが出発してしまうのでとりあえず乗りましょう、ってバスに飛び乗ってどこへ行くつもりなのか。
国家命運をかけた行き先不明の旅、なんて不安いっぱいのミステリーツアーは願い下げです。
というわけで、「みんなの党」に投票はありえないのですねぇ。
同様の理由で、自民党も民主党も日本維新の会もありえないのです。
となると、残るは、共産党と日本未来の党……なのですけど。
日本共産党は……韓国マンセー政党なので、私としてはぜったい支持できません。
すると、残るのは「日本未来の党」?
でも、ここも韓国マンセーの社会民主党と連携しているので。韓国寄り、韓国友好、とか寝言を言っているから、
投票したくないのです。
こうなると「TPP」か「韓国マンセー」の二者択一になるのですねぇ。
どうするかなぁ……
追記:
投票前にもう少し調べていたら、新党日本って比例代表の東京ブロックに候補者をたてていなかったのですね。
となると、比例も「日本未来の党」に入れるべきなのかなぁ。
せめて比例代表くらい各ブロックではなくて、全国統一ブロックにしてほしいのですけど。
入れたい投票先はあるのに、投票できないって……やっぱり制度的欠陥だと思うのですよ。
これは既成政党の特権支配ですよねぇ。
公務員イジメばかりしていないで、こういうところを改革してほしいなぁ。