kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

そろそろ学校は目を覚まさないものか――【岩手中2死亡】6月学校アンケートにもいじめ訴え…しかし面談せず

この手の問題は、もう何度も繰り返されているのだが……
最近は、どうしても腑に落ちない点がある。
それは、
イジメの情報を掴んだ、学校側、担任なり教頭なり校長なりが、
学校だけで解決しようとすることだ。
校内で起きている問題なので、学校の管理体制の中で解決しようと考えるのだろうが。
イジメとは校内だけで起きているとは限らないし、
究極的には、生徒同士の人間関係の問題、個人の問題でもある。
生徒個人の問題であれば、最終的な監督権は親にあるのであって、学校にはない。
ならば、学校や教師は、イジメが発生した場合に、
まず当事者の家庭に連絡して。イジメられた側とイジメた側の親と生徒を引き合わせ、
調停させる。それこそが学校の役割で、それ以上のことはできないのではないか。
と思うのだが……
イジメ問題がクローズアップされる時は、必ずと言っていいほど。

イジメられた生徒 <> イジメた生徒、学校

という対立構図で描かれる。
こういう学校は立ち位置を間違え、本来の役割を見失っているのではないか。
学校は、問題発生後、いち早く家庭に責任を引き渡すべきであって、
もちろん、それは学校側の責任放棄を意味する物では無い。
『学校』という環境を維持するため、
生徒とその家庭に中立の立場で継続的に関わっていくことが、
学校に求められる本来の役割だろう。
とまあ、私なりにアレコレ考えてそう思うようになったのだけども。
イジメ報道は、相も変わらず、
学校側(教育委員会など背後の組織も含めて)が、問題のすべてを解決しなければならない、という論調で。
それならいっそ、義務教育就学後は子供は親から引き離し、全寮制にして。
親はいっさい関わらない、国家の子供にしてしまえば、
いっそスッキリする、と思うのだけどね。
学校がすべての責任を負わなければならない、ということは。
そういう事ではないだろうか。


【岩手中2死亡】6月学校アンケートにもいじめ訴え…しかし面談せず 「SOS共有できず」 - 産経ニュース 【岩手中2死亡】6月学校アンケートにもいじめ訴え…しかし面談せず 「SOS共有できず」 - 産経ニュース

2015.7.10 13:06更新

 岩手県矢巾町で中学2年の村松亮君(13)がいじめを苦に自殺したとみられる問題で、中学校が生徒を対象に6月に行ったアンケートに、村松君本人がいじめを受けていると回答していたことが10日、分かった。
 同日、現地に派遣された文部科学省の担当者が明らかにした。回答に応じた面談はしておらず、担当者は「SOSを共有できていなかった可能性がある。早急に第三者委員会を立ち上げてほしい」と話した。
 学校によると、悩みなどを尋ねるアンケートは毎年5月、11月、2月の年3回、実施すると定めているが、本年度は行事の関係でずれこみ、6月下旬に行った。学校は村松君が亡くなった後、村松君について自分が見たことや友達から聞いたことなどを尋ねるアンケートを全校生徒約450人に実施。担任を含む教職員や、同じクラスの生徒らには聞き取り調査も進めている。