kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

バスの故障でなければ、明らかに人災ですよね――バス事故 直前に時速96キロ 運転操作誤り加速か

今年の年明け早々、世間を騒がせてくれたこの事故から、
そろそろ1ヶ月も経とうか、という具合なのですけども。
ようやく、
事故を起こしたバスの運行記録計のなどの分析が出てきました。


バス事故 直前に時速96キロ 運転操作誤り加速か NHKニュース バス事故 直前に時速96キロ 運転操作誤り加速か NHKニュース


2月12日 17時14分

15人が死亡した長野県軽井沢町のバス事故で、バスの速度が事故の直前に制限速度のおよそ2倍の時速96キロに達していたことが、警察への取材で分かりました。警察は、バスの運転手がギヤを低速にするなどの運転操作を誤ったために下り坂で加速し、ブレーキも間に合わずに減速できないまま事故を起こしたとみて調べています。
先月15日、長野県軽井沢町碓氷バイパスで、大学生らを乗せたスキーツアーのバスがセンターラインを越えて道路下に転落し、乗客乗員合わせて15人が死亡しました。
この事故で、警察はバスの運行記録計や記録紙などを押収し、県警の専門機関で分析を進めていました。その結果、警察はこれまで、バスの速度は現場の900メートル手前から始まる直線の下り坂で、時速100キロ前後に達していたとみていましたが、運行記録計などをさらに分析したところ、バスは転落の直前に時速96キロに達していたことが分かったということです。
現場の道路の制限速度は時速50キロで、およそ2倍の速度が出ていたことになります。
警察は、運転手がギヤを低速にするなどの運転操作を誤ったために下り坂で加速し、ブレーキも間に合わずに減速できないまま事故を起こしたとみて、運転の状況をさらに詳しく調べています。


長野の峠道を時速100キロだして下っていくとか。
どこの公道最速野郎だよ…って話です。
あの、
重心がバカ高い観光バスで、ドリフト走行とか。そりゃ、外に振られまくりますよ。
車体傾いて、
車輪も接地しなくなるから。ますますグリップが低下して。速度落ちなくなるし。
大型バスの運転ノウハウを体得していない、不慣れが人間が運転した結果の人災、
ということなのでしょうか。
……車体に故障が見当たらないのなら。
ただ、
この事故をニュースで知ってから、
ずっと引っかかっている事が一つあるのですけども。
今回のバスツアーは、
運転手は単独ではなくて、
たしか、2人交代で運行していた、と聞いたのですが。
不慣れな運転手と、
もう一人、
ベテランで土地勘もあり、道路事情にも詳しい控えドライバー……というか、
こちらが正ドライバーもしくは指導教官役なのでしょうか。
そういう人が同乗していた、とニュースでは発表していたのですが。
その人は、
事故の時にハンドルを握っていた運転手ではない、
もう一人のドライバーは、
事故が起きる直前まで、何をしてたのでしょうか?
まさか、
ずっと寝ていたわけでもないですよねぇ……
運転手が
自分の技量ではスピードを落とせないのなら、
もう一人に助けを求めればいいはずなのですけども。
だいたい
事故時の速度が時速96キロだったとして、
一瞬で加速したり……とか。いくらなんでも、そこまでバカな事はしないでしょうし。
そんなのブレーキと間違えて、
アクセル踏んだとか。
そこまで単純なミスだと、
自動速度制限装置でもついていない限り、どんなことしても防ぎようないです。
通常の走行なら、
自分の運転技術でスピード落とせるかどうか、
限界はもっと早い段階で見極めつくでしょうし。
ただし、これはドライバーの意識があれば。
の話で。
居眠りしていたら、
対処は送れるでしょうねぇ。
やはり、
事故原因は、そこに行き着くのではないでしょうか。


個人的な意見ですけども、
アーバス運行会社には、猶予期間を設けて(半年程度で)
全車体にドライブレコーダーの装着を義務づけ、
運航後に必ず内容を確認して、事前に問題を洗い出す、とか。
それを義務づけて、
できない会社は免許取り上げ。とかでいいのではないでしょうか。
そのくらいの
コスト負担が出来ない会社が、
長距離のツアーバスを運行させている、とかいうのが
そもそも「安全軽視」ということではないかと思います。



事故の記事
>また深夜バスだよ――スキーバス転落 14人死亡、27人けが 長野・軽井沢町
http://d.hatena.ne.jp/kg_nogu/20160115#1452819192