密かに気になっている、
韓国のＴＨＡＡＤ配備ですが。
あちらさんのメディアでは、こんな記事も取り上げられていました。
「韓国ＴＨＡＡＤ反対」ホワイトハウス請願１０万越え | Joongang Ilbo | 中央日報
米国ホワイトハウスが運営するインターネット請願掲示板「ウィ・ザ・ピープル（Ｗｅ ｔｈｅ Ｐｅｏｐｌｅ）」に登録された「韓国ＴＨＡＡＤ配備反対」請願の署名人数が１０日に１０万人を越えた。請願が登録されてから２６日だ。ホワイトハウスは登録３０日以内に１０万人以上が署名した請願に対して６０日以内に公式的回答を出さなければならない。
日本人の感覚からすると、
在日米軍基地問題、みたいなところでしょうか。
とは言っても、
実はもっと深刻な話で。
いや、
深刻なのは韓国ではなくて。アメリカと中国の間での話ですが。
ザックリ書いてしまえば、
かつての「キューバ危機」と似たようなことをアメリが中国に対して行っているんですね。
韓国ＴＨＡＡＤについては、慶尚北道星州郡に配備することがすでに決定されているのですけども。
今年の７月に。韓国国防省によって。
この場所は、
ここからの中国の北京のまでの距離が、
だいたい
キューバからワシントンまでの距離と同じくらいです。韓国のＴＨＡＡＤ基地に迎撃用ミサイルの代わりに、
攻撃用核弾頭を配備したら、
立派な中国用ミサイル基地に早変わりです。
そう考えると、
アメリカが中国の喉元に銃口を突きつけているに等しいわけで。
戦争準備が着々と進んでいる状態なのですが……
日本の軍事評論家、というか。
研究者は、
そういうことをいっさい話しません。
いや、
韓国メディアも指摘してないのですけども。
どうなっているのかな……と。
