kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

イギリスが物騒になってきた――ロンドンでテロ、死者7人に 容疑者3人射殺

いちおう、こちらの事件も気になっているので、
ブックマーク貼った記事を載せてみたりしました……
やっぱり、
こういう海外、欧米関連のニュースでは、
いや欧米に限らず、アジア関連とか中東やアフリカ、南北アメリカとかでもそうなのですが……
とか書くと、日本以外の国外全部、ってことなのかな。
日本のメディアは、日本国内ぐらいしか詳しいニュースが書けなくて、
あと、国外の日本人関連の事件とか。
それ以外は、
国外のメディアの方が圧倒的に情報量が多いし、詳細ですね。
これは海外の現地メディアが――ということではなくて。
CNNとかロイターとかAFPとかBBCとか、
あと、人民日報でしょうか。こちらは場所によって名前が少しずつ変わっていたりしますけども。
これらが代表的な
世界中の事件について(人民日報は主にアジア圏ですが)、
だいたい名前を見かけるメディアです。
日本のメディアは、今回みたいな海外の事件の情報を探すときには、
本当に苦労します。
たとえば、
今回のロンドンでのテロ事件について言えば、
海外のメディアでは、既に容疑者の身元について、ある程度情報が掲載された記事が出てますし……
日本のメディアは、その後追いで記事を書いているような始末です。
現地メディアが強いことは判るのですけども……
ネットワーク、という点でも、負けているように思えたり。
これはやはり、
日本人の海外活動が、上にあげたメディアを擁する国々に負けているから。
ってことなのでしょうか。
というわけで、
全然、ここまでロンドンのテロ事件について触れませんけど。
実際のところ、
一日本人である私的には、
たとえばBBCは事件現場一帯を上空から映した写真を記事に掲載して、
犯人の犯行ルートが視覚的に把握できたりするわけですが、
そういう情報を得ても、
とくに何か思うところがあるのか、と言えば「こういう場所なのか」と感心するくらいで……
知りたいことは、
この事件でイギリスは国として、どう動くのか……、
この事件は何か大きな勢力の争いが関わっているのか……
今年に入ってイギリスはテロ事件続きなのですけども、
それらは本当に関連性がないのか……現時点でのイギリス政府発表では「関連していない」と明言されていますけども。それ本当?
さらに、欧州の他の地域や米国圏に飛び火することはないのか……
欧州のマーケット、市場全体に与える影響はどのくらいのリスクになるのか……
とかとか。
大きな流れの中で、
今回のロンドン・テロ事件をどのように位置づけ、捉えたらいいのか。
そういう事が知りたくて、
情報を集めているのですけども。
今のところ、
事件を体系化して俯瞰するような情報、解説は出てきてなくて、
ちょっと困っていたりします。



ロンドンでテロ、死者7人に 容疑者3人射殺 (写真=AP) :日本経済新聞 ロンドンでテロ、死者7人に 容疑者3人射殺 (写真=AP) :日本経済新聞 ロンドンでテロ、死者7人に 容疑者3人射殺 (写真=AP) :日本経済新聞 このエントリーをはてなブックマークに追加

【ロンドン=黄田和宏】ロンドン中心部のロンドン橋や付近の食材市場で3日午後10時(日本時間4日午前6時)前後に男3人が車で歩行者をはねた後、近くの飲食店を刃物で襲撃し、計7人が死亡した。48人が負傷して病院に搬送され、うち21人が緊急対応が必要な状態という。通報を受けて駆けつけた警官が容疑者3人全員を射殺した。ロンドン警視庁は4日、ロンドン東部で容疑者の関係先を家宅捜索し、12人を拘束した。
 実行犯3人は白いワゴン車でロンドン橋の歩道に乗り上げ、かなりの速度で歩行者をはねた。その後、テムズ川南岸の食材市場「バラマーケット」に乗り入れ、車を降りて持っていたナイフで近くのバーにいた客に切りつけた。現場は土曜日の夜で多くの人々がいた。
 在英日本大使館によれば、現時点で日本人が事件に巻き込まれた情報はないという。ロンドン救急サービスは48人の患者を複数の病院に搬送して治療にあたっていると説明した。
 ロンドン警視庁のクレシダ・ディック警視総監は4日、「容疑者は3人で、いずれも死亡したと考えている」と述べた。警視庁はテロを受け、ロンドン市内での警官を増員し、警戒を強める方針。容疑者は体に爆発物を装ったベストを着用していたが、警視庁は偽物だったと確認した。
 英国のメイ首相は4日、テロに屈せず、8日の総選挙を「予定通り実施する」と表明した。首相は「最近の攻撃は、イスラム過激思想という単一の邪悪なイデオロギーに結びついている」と批判。テロ阻止に向け、過激思想の撲滅やサイバー空間での思想の広がりを規制することに全力を挙げると表明した。
 英国では、5月22日に英中部マンチェスターのコンサート会場での自爆テロ事件を受け、一時テロ警戒レベルを5段階で最上位の「クリティカル(危機的)」に引き上げた。その後、捜査の進展を踏まえ、同27日に事件前と同じ上から2つ目の「シビア(深刻)」に引き下げていた。シビアはテロが発生する可能性が非常に高いことを意味している。
 英国では3月に、ロンドンの国会議事堂近くのウェストミンスター橋でのテロ事件で歩行者ら5人が死亡。マンチェスターのテロでは22人が死亡している。この3カ月間で3件のテロで計30人以上が犠牲になった。